翡翠荘の殺人
「翡翠荘の殺人」
【作者】
山葵たこぶつ 様
【あらすじ】
あるペンションで発生する殺人事件。
これは、それらの事件の真相を推理する、ゲーム・クイズのようなものです。
主人公のアキラと共に、この謎に挑戦してみて下さい。
※実在の「翡翠荘」「ペンション翡翠」とは一切関係ありません。
【紹介文】
そうそうこれです。まさしくこのような作品を探していました。
2013年に完結した作品なのですが、なろうミステリ必読の書かなと思います。とりわけ、作者サイドの方には絶対に読んでいただきたいです。
この作品ですが、徹底した「読者への挑戦状」形式です。
作者様は「読者への挑戦状」という言葉を使わずに「クイズ」と表現していますが、そこに作者様の想いが込められているのかなと思います。
「クイズ」や「論理パズル」のように答えに一義性があり、文句なしの「犯人当て(フーダニット)」なのです。作中ではアリバイ表までも掲載されており、さらには冒頭には「練習問題」まであり、作者様のフェアプレー精神が遺憾無く発揮されています。
そして、この作品のとてもユニークなところは、独立した連作短編であるにもかかわらず、舞台(ペンション「翡翠」)と登場人物(藤田明、日向ヒカリ、佐伯雄太、時田淳一、九条舞衣、九条優衣)が全て同じであり、あるときには被害者として殺された者が、あるときには犯人として殺す側に回ることになります。この面白さは、実際に読んでみないと伝わらないかもしれません。
ミステリーの教科書ともいえる神作です。
まさにこのエッセイを読んでいる方々が求めている作品かと思いますので、偶然にも発掘してしまった自分自身を褒めたいと思います。
【リンク】
https://ncode.syosetu.com/n9229bs/




