キャラメイク完了
「この宝石人ってやつがいいのう。DEFとRES、LUCが15もプラスされる。その代わり初期に追加で覚えらえるスキルは一つだけ、しかも宝石弱点っていう体の一部に弱点を作らないといけないみたいなんじゃが」
「ドールという種族がよいかと。能力補正値こそありませんが覚えられるスキルの数が四つ、加えて状態異常無効がありますのでヒーラーとしてはありがたいでしょう」
二人の選んだ種族の問題点。それは……。
「なるほど、いきなり人族と魔物で別れましたね」
宝石人は人族、ドールは魔物。レナが勇者を選び、パーティ人族強化かパーティ魔物強化を覚えるのであれば、どちらかはその効果の範囲外である。
「ちなみに私はインテリジェを選ぼうと思ってるからどちらでもあるのよね。何の参考にもならないわ」
チユリが選んだのは半魔と呼ばれるタイプで、人族であり魔物でもあるためどちらの恩恵も受けられるのだ。
「肝心のレナはどうなんだい?」
「勇者ならとりあえずハーフにしようと思ってるのよ。人間と何かの混血。それなら必要に応じて魔物の血も入れられるから。そうすればどっちの強化を選んだとしても効果が得られるしね」
「ナイン様が人族、私が魔物、チユリ様が半魔でレナ様がハーフ。そうなると、後は一人しかいませんね」
四人の視線はアズキに向けられた。少女は被ったフードの下で僅かな笑みを浮かべる。
「困りましたね。僕も迷ってるんですよ。TECの上り幅の大きい人族、ドワーフかアンドロイド、上昇量は一歩劣る代わりに飛行能力を持った魔物のサキュバス――」
その時、四人の言葉が重なった。
「サキュバスで」
まるで最初から決まっていたかのように、当然だと言わんばかりの態度だ。
「そうなると魔物でDEFの上昇量の高い種族を選ばないとな」
「これなどいかがでしょう。スライムだそうですが、魔法に弱い欠点をこちらでカバーできます。これでナイン様は騎士のシングルで確定しましたね」
「あくまでベースは人の形保ってるしこっちでいいでしょ。ごつごつしたゴーレムよりマシよね」
「レナが勇者なら私はクイックスペルでいいわね。無事解決って感じだわ」
この扱いは新参ものの私にとってハテナである。ちょっと五窓してるそれぞれのコメントを見てみよう。
『小学生の頃、彼氏出来た女の子と気持ちいいことで遊んで彼氏より自分を選ばせた女にはサキュバスがお似合いだよな』
『アズキちゃん様のレズ寝取りエピソード好き』
『アバターモエクス内でも一番の性豪だってよく聞くわ』
『最強のレズ』
『モエックスする時は四人がかりで責めないとアズキちゃんがすぐタチになるとかなんとか』
そういえば彼女達はレズだった。仲間内で女遊びしてる分には健全なのだろうか、いや、そうでもないな。
しかしアズキが性力図では一番上なのか。意外だ。いつも微笑を浮かべて物腰も柔らかい彼女がそういうポジションだとは。
目は口ほどにものを言う。目元を前髪で隠していて本心が分かりにくいせいか、これは完全な偏見だが、いい人すぎる部分が若干の胡散臭さを醸し出している部分もあるにはあるが、そんな一面を持っているなんて。
「なんで皆さんそんなに僕をサキュバスにしたがるんですか。それならそれで狩人の職で楽しいことができそうなのでいいですけども」
手元のウィンドウを操作するアズキ。種族欄をサキュバス、タブを移動して職業を狩人に設定していくのが見える。
「これで大体決まったかしら。次はスキルを決めていきましょう」
チユリの発言を聞いたアズキが挙手して主張があることをアピールして見せる。
「すみません。誰か一人は生産もやれた方がこのゲームの楽しさをより伝えられると思うので僕が錬金術師をダブルで取りたいと思います」
「そう、それじゃ任せるわ。次は、じゃあレナはどうしたいとかある?」
「技能に必殺技と魔法も含めた総称がスキルなのよね。私は勇者の技能にあるALLアップと種族固有技能混血覚醒かしら。前者は全能力値がプラスされて、混血覚醒はキャラメイクした時に選択したステータス二つ、私だとATKとSPDね。これらを強化してくれるみたい。能力値の暴力でごり押すわ。こういう数値上げるの好きなのよね」
むむ、これは強い。なぜならパーティ魔物強化の強化量は技能保持者の能力値が影響してくるからだ。ヒーローのシングルはすべての能力値にプラス五。これも大きい。
というかこれは本当にバランス大丈夫なんだろうか。簡単なダメージの計算値くらいの内部情報を知ってる身からすると、同レベル帯のパーティより頭一つ抜けてるんじゃなかろうか。
とはいえ私は広報の身。開発ではないので、そのあたりは本業である連中のバランス調整に期待だ。
そんな事を考えている間にナインとライラもあっさりと自分のスキルを決めてしまっていた。あとはチユリだけだ。
「ここで新しい要素、属性が出てきたわ……クイックスペルは初期スキル二つ、だけどインテリジェの固有技能魔法の一族によってマジシャン職のスキルから二つを獲得できるから実質三つ。クイックスペルは雷、光、無属性の強力な単体攻撃魔法が覚えられるみたいね。雷を選ぶとして、あとはマジシャンの職種汎用の魔法から雷属性が効きにくい相手に効果的な魔法を選びましょう。雷に耐性があるのは……雷なのね」
そう、このゲームは自分の属性に耐性を持つのだ。属性は十個。それぞれのキャラクターは固有の属性を持つことになる。
「雷に効果的なのは氷属性、と。じゃあこれの範囲魔法を習得して、最後にINTを強化する技能で完成よ」
「では、最後に自分自身の属性ですね。これによっても能力値に若干の補正がかかり、それぞれの属性毎に一つの状態異常が無効にできるようです」
これは相談するほどのことでもない、完全に個人の好みだ。最後に外見の設定だが、ウィンドウの操作を見る限り、これはあまりいじっている様子は無い。初期アバターしか持ってない人達ならともかく、彼女達は元々魅力的な外見なのだから変更する必要性を感じなかったのだろう。
全員がキャラメイク完了のコマンドを決定すると、再び神父が語りだした。
「なるほど、君達の事はよく分かった。旅立つ君達を祝福しよう。ナイン、前へ」
「私か。なんだ?」
数段の高みから見下ろしてくる神父を見上げ、訝し気に様子を伺う。
「祝福よ、あれ」
神父がそう唱えると、教会が光に包まれる。白い輝きが収まった時、そこにあったのは黒いフードが取り払われた、作成されたキャラクター、『ナイン』の姿だった。
全身がぷよぷよとしたゲル状の肉体で、内部が綺麗に透けた半透明で青色のボディをした少女が改造着物を身に着けていた。人に擬態しようとして擬態しきれていない、そんな印象が見て取れるようだ。
その横には彼女のステータスが大きなウィンドウで表示されている。
ナイン
LV 1 職業・騎士 種族・スライム(魔物) 属性・土
HP 150/150
MP 0/0
SP 3
ATK:15
DEF:60
INT:0
RES:-10
TEC:20
SPD:15
LUC:5
割振:5
<ヘイトアップ>=敵から狙われやすくなる
<パリィ>=武器で攻撃を弾いた時、それを防御として扱いSPを2点回復する
<物理被ダメージ半減>=物理攻撃から受けるダメージを半分にする
<魔法弱点>=魔法攻撃から受けるダメージを二倍にする
【ヘイトアクション】SP3。特大範囲内の敵の視線を自分に集中させ、ヘイトを高める
所持金:500
「おー、いかにも魔物って感じじゃない」
「SPの仕様を考えれば、毎回戦闘の開始時に【ヘイトアクション】が打てるのね」
「この割振という数値はゲーム開始後に好きな能力値に振り分けられる値のようですね。一レベルにつき五点得られるようです」
「タンク職のシングル補正はDEFに+10されるようですね」
思い思いの発言をしていくアバターモエクスの面々を尻目に、自分の仕事をこなすだけだと言わんばかりに神父はイベントを進行していく。
「レナ、前へ」
「はーい」
ハートマークがつかんばかりの媚びた声と共に神父の前へと進み出る。外見に自信がある彼女の事だ、さっきも言っていたし、黒ローブが脱げる事がとてつもなく嬉しいのだろう。
「この者に、祝福あれ」
その一言と共に溢れた光が消えると、そこにいたのは相変わらずセクシーなポーズを取っている上半身は谷間が見えるように大きな鈍色のリングが備えられた細い乳ベルトのみ。下半身は前垂れのついたふんどしのような下着という露出度の高い衣装を着た、幼い体躯ながらも豊かな乳を持つ倒錯的な肉体美を持った少女だ。ゲーム内キャラクターとしての姿とアバターとの違いはパッと見では分からない。ただのピンクの髪をしたロリ巨乳という媚びたキャラのようにしか見えなかった。
しかし妖しげに笑みを浮かべた時に犬歯が僅かに長く、ウィンドウを見ればどの種族になったのか、正解が判明する。
レナ
LV 1 職業・勇者 種族・ハーフ(人間・吸血鬼-半魔) 属性・火
HP 190/190
MP 60/60
SP 7
ATK:60
DEF:35
INT:30
RES:30
TEC:25
SPD:45
LUC:30
割振5
<パーティ魔物強化>=種族が魔物もしくは半魔のパーティメンバーを術者の各能力値の基礎値の1/2だけ強化
<ALLアップ>=ATK、DEF、INT、RES、TEC、SPD、LUCの基礎値を+5する
<混血覚醒>=キャラメイク時に強化したステータス二つの基礎値を+10(HPを増やす場合は+45、SPを増やす場合は+3)
所持金:100
「ハーフなのは話しておったが、もう半分は吸血鬼なのかの」
「羽なんかも生えてないみたいね。キャラ性能上ハーフなだけで、見た目は人間って感じがするわ」
「能力値の高さがすごいですね。このLUC以外の能力値の半分が僕達にも流れてくると思うと頼もしいです」
「祝福の光が与えられている最中にポーズを取っておく発想、お見事です」
胸を強調したそのサービスショットにコメントも大盛り上がりだった。そういうところにプロ根性を感じられた。
「チユリ、前へ」
「分かったわ」
三人目ともなれば慣れたものだ。さっさと祝福の光が与えられた。白一色の世界から現れたその姿は、長い袖や裾から僅かに見える両の手の甲などの素肌に、髪の色と同じ、いやそれ以上に鮮やかな左右非対称の赤い紋様が描かれている。ウィンドウに現れた能力値はこうだ。
チユリ
LV 1 職業・クイックスペル 種族・インテリジェ(半魔) 属性・水
HP 5/5
MP 135/135
SP 1
ATK:-10
DEF:-5
INT:65
RES:5
TEC:0
SPD:15
LUC:15
割振:5
<与ダメージ増加>=敵に与えるダメージが1.5倍になる
<魔法高速発動>=魔法の起動が早くなる
<魔法の一族>=マジシャン職のスキルから二つを選んで習得できる
<INTアップ(小)>=INTの基礎値を+10する
【サンダーボルト】MP4。雷属性の単体攻撃。威力INT×2
【アイスストーム】MP5。氷属性の竜巻による範囲攻撃を行う。威力INT×1.5
所持金:1500
「HP5っておぬし」
「私が触っただけで死にそう」
「インテリジェは前にやったゲームでは魔法に特化した魔物の一族だと紹介されていましたが、半魔なんですね」
「服の中までは分かりませんが全身タトゥーが入っているような見た目なのでしょうか」
ちなみにインテリジェが半魔である理由は滅びたインテリジェの遺伝子を人間に移植して再生された人造魔物だからである。半魔と呼ばれるタイプはハーフやチェンジリング以外は大体人と魔物の融合生物なのだとか。
さて四人目。アズキが呼ばれて場が光に包まれる。自由になった視界に入ってきたものは頭に生えているねじ曲がった角が二本、レオタード衣装に意味があるのか分からないほどに極ミニのスカートから飛び出た長い尻尾、ぴょこりと姿を見せる小さな翼。サキュバスとなった今でも相変わらず微笑を湛えながら薄い紫色の髪で目元を隠した姿だった。
アズキ
LV 1 職業・狩人/錬金術師 種族・サキュバス 属性・風
HP 40/40
MP 30/30
SP 5
ATK:15
DEF:5
INT:20
RES:10
TEC:40
SPD:10
LUC:20
割振:5
<罠知識>=罠の探知、解除が出来る
<罠作成Lv1>=使うほど成長する技能。罠を作り、設置する事ができる
<商売上手>=売買された事の無い商品が売れた時、追加のゴールドが手に入る。増加量は売値×0.5
<攻撃アイテム強化>=使用する攻撃アイテムの威力を二倍
<錬金Lv1>=使うほど成長する技能。素材アイテムを消費し、様々なものを生産する
<魅了>=対象はLUC×1秒の時間、術者を視界に入れると強制的に混乱の状態異常になる
<飛行>=TECorSPDメートル空を飛ぶことができるようになる
【貫通弾】SP4。命中時、相手の防御力を術者のTEC/2低いものとして扱う。TECの倍率1.5
所持金:3500
「スキルの数がとんでもないのう」
「いかにもサキュバスって感じ。能力とか無視していいならやりたかったかも」
「アズキはゲーム慣れしてるから攻撃アイテムや罠の使い方が上手そうね」
「ロリ淫魔とは非常に私好みですね。今晩サキュバスとそれに仕えるメイドのシチュエーションで今晩にでもプレイをお願い致します」
非常に欲望に忠実な発言を残したライラのキャラが公開される番だ。光の中から現れたその姿は人間に限りなく近いが、メイド服の袖から覗く両手の手首や指が球体関節になっており、人形であることは明らかだろう。
ライラ
LV 1 職業・巫女/従者 種族・ドール 属性・癒
HP 60/60
MP 35/35
SP 3
ATK:10
DEF:20
INT:5
RES:30
TEC:15
SPD:15
LUC:25
割振:5
<神の祝福>=状態異常耐性とアイテムドロップ率を二倍にする
<敵性攻撃魔法吸い寄せ>=敵の放った攻撃魔法を自動で吸い寄せる
<パーティ単体強化>=パーティの一人の能力値を自身の能力値分強化する
<ティータイム>=戦闘終了時にHPを25%、MPを5、SPを1回復する
<状態異常無効>=状態異常にならない
【オールアップSP】=SP2、味方一人の全ての能力値を上昇させる。効果量は術者のLUCの半分。効果時間は術者のLUC×1秒
【ヒール】MP3。対象を回復する。回復量は術者のRES×2
【リフレッシュ】MP4。戦闘不能以外の状態異常を回復する。異常属性の敵には治癒属性のRES×1.5の攻撃にもなる
【バインド】MP3。対象を拘束状態にする。LUC判定。効果時間は術者のLUC×1秒
所持金:3000
「妾は本当にライラが魔法を吸ってくれる前提の能力になってるから頼りにしておるよ」
「ヒーラーとサポーターのダブルなのね。怪我するまで回復役って暇になりそうだし、いいんじゃない」
「防御系のステータスが軒並み高めなのよね。回復担当するような職業は防御力低いイメージがあったけれど」
「状態異常を掛ける方も担当してもらえるのは助かりますね。強くなってMPがもうちょっと多くなるとより安心できそうです」
全員に祝福の光という名のキャラメイク完了の儀式が終わった。お互いのキャラについて楽しそうにわいわい話しているアバターモエクスの五人は神父が喋りだしたらすっと静かになる。
「祝福は滞りなく成された。それでは行くがよい、安寧たる大陸から離れ、過酷なる道を行く者達よ。願わくば、その辿り着く果てが満ち足りたものであらんことを」
配信画面が暗転する。切り替わった画面は、大海原に浮かぶ、一隻の船だった。
HPは(ATK+DEF)*2、MPはINT+RES、SPは(TEC+SPD)/10で算出される。
職業能力値にシングル補正があればそれを追加し、以下の種族補正値を組み合わせた後に属性補正を加え初期ステータスとする。
種族・人間
ATK、DEF、INT、RES、TEC、SPD、LUCのうち一つを選択して+10
初期スキル3つ+<獲得経験値上昇>固定
種族・ハーフ
任意の能力値二つに+10(HPを増やす場合は+45、SPを増やす場合は+3)
任意の能力値一つに-5(HPを減らす場合は-20、MPを減らす場合は-2)
初期スキル2つ、種族固有のスキルを選ぶことができる
種族・エルフ
INT、TEC、LUC+10
初期スキル2つ
種族・ダークエルフ
ATK、RES、TEC+10
初期スキル2つ
種族・ドワーフ
ATK、DEF+5
TEC+15
INT-10
初期スキル1つ+<生産経験値上昇>固定
種族・獣人
MP半分
SP二倍
SP+2
ATK、SPD+10
初期スキル1つ
種族・竜人
MP+10
ATK+15
DEF、RES+5
初期スキル1つ+【ドラゴンブレス】固定
種族・鬼人
SP+2
ATK+20
INT、RES、LUC-15
初期スキル1つ
種族・巨人
HP2倍
ATK、DEF+15
TEC、SPD-25
初期スキル1つ
種族・小人
TEC+10
SPD+15
ATK、DEF-5
初期スキル2つ
種族・宝石人
DEF、RES、LUC+15
初期スキル1つ+<宝石弱点>固定
種族・地底人
DEF、TEC、SPD+10
初期スキル2つ+<暗視>固定
種族・蜥蜴人
ATK、DEF、RES+10
初期スキル1つ+<戦闘経験値上昇>固定
種族・角人
HP+30
ATK、DEF、INT、RES、TEC、SPD+5
LUC+10
初期スキル2つ
種族・翼人
TEC、SPD+10
RES-10
LUC-5
初期スキル2つ+<飛行>固定
種族・魔人
ATK、INT+15
TEC、LUC-15
初期スキル2つ
種族・人魚
DEF、INT、LUC+10
SPD-10
初期スキル2つ+<水中呼吸><水中移動強化>固定
種族・妖精
HP半分
MP2倍
INT、RES、TEC、SPD、LUC+15
ATK、DEF-10
初期スキル2つ+<飛行>固定
初期装備無し
種族・精霊
RES+15
LUC+30
TEC-25
初期スキル1つ+<浮遊><MP自動回復(小)>
種族・ホムンクルス
HP+20
DEF+5
INT、RES+10
ATK-10
初期スキル2つ
種族・アンドロイド
TEC+15
初期スキル1つ+<状態異常無効><武器内蔵>固定
種族・ゴブリン(魔物)
HP+30
SP+2
SPD+10
初期スキル2つ+<同族補正>固定
種族・オーク(魔物)
HP+60
ATK、DEF+15
INT、TEC-10
初期スキル1つ
種族・スライム(魔物)
DEF+20
RES-10
初期スキル1つ+<物理被ダメージ半減><魔法弱点>固定
種族・ゴーレム(魔物)
HP+30
DEF+20
RES+10
MP-4
INT、SPD、LUC-10
初期スキル<状態異常無効><打撃必殺技弱点>固定
種族・ドール(魔物)
能力補正無し
初期スキル4つ+<状態異常無効>固定
種族・デュラハン(魔物)
DEF、RES+15
LUK-10
所持金2000減少(借金有)
初期アイテム死霊の馬所持
初期スキル1つ+<装備金属鎧固定><鎧DEF二倍>
種族・コボルト(魔物)
TEC+5
SPD、LUC+10
初期スキル2つ+<採取回数増加>固定
種族・アルラウネ(魔物)
HP+60
RES+20
SPD-10
初期スキル1つ+<地面接触時回復>固定
種族・ケンタウロス(魔物)
SPD+20
初期必殺技【ダッシュ】固定
種族・アラクネ(魔物)
能力補正無し
初期技能<自由歩行>
初期必殺技【蜘蛛の巣作成】【毒噛み付き】【ジャンプ】固定
種族・ラミア(魔物)
DEF、RES、SPD+10
初期スキル2つ+【テイルアタック】固定
種族・ハーピー(魔物)
SPD+15
DEF-10
TEC-5
初期スキル2つ+<飛行>固定
種族・妖魔(魔物)
INT+15
初期スキル2つ+【マジックウェポン】固定
種族・妖狐(魔物)
INT、SPD+15
DEF-10
初期スキル2つ+<変化>固定
種族・吸血鬼(魔物)
HP+45
ATK、DEF、INT、RESのうち2つを選択して+10
初期スキル1つ+<闇天時強化>【吸血】固定
闇属性固定
種族・サキュバス(魔物)
INT、TEC+10
DEF-10
SPD-5
初期スキル1つ+<魅了><飛行>固定
種族・ゾンビ(魔物)
HP+300
SPD-30
初期スキル<回復魔法弱点><その場復活>固定
闇属性固定
種族・スケルトン(魔物)
HP+60
ATK、DEF+10
RES、TEC-10
初期スキル2つ+<その場復活>固定
闇属性固定
種族・ゴースト(魔物)
HP+30
MP+25
INT+10
RES-25
初期スキル1つ+<浮遊><物理被ダメージ半減><その場復活>固定
闇属性固定
種族・ポルターガイスト(魔物)
HP+30
MP+10
SP+3
LUC+20
ATK、DEF、INT、RES-5
初期スキル2つ+<楽器内蔵>
種族・オーバーブラッド(半魔)
ATK、SPD+15
DEF、RES-10
初期スキル1つ+魔物もしくは半魔種族の固有スキル一つ
種族・インテリジェ(半魔)
MP二倍
SP半分
MP+15
INT+20
ATK、DEF、RES、SPD-10
初期スキル2つ
種族・サードアイ(半魔)
SP+3
LUC+20
DEF-10
初期スキル1つ+<状態異常成功率上昇>固定
初期必殺技【(状態異常)の邪眼】習得
種族・チェンジリング(半魔)
SP+3
MP+25
DEF、LUC+10
ATK-10
初期スキル1つ+<能力増減量上昇>固定
種族・キメラヒューム(半魔)
ATK、DEF、INT、RES、SPD、TECのうち三つを+10
ATK、DEF、INT、RES、SPD、TECのうち三つを-10
初期スキル1つ
初期必殺技【捨て身の強化】習得
種族・マスコット(半魔)
HP+60
DEF、RES+15
SPD、TEC、LUC+5
ATK、INT-15
初期スキル2つ
種族・天使(天人)
HP100固定(初期ATK+DEFに影響されない)
SP1固定(初期<TEC+SPD>/10に影響されない)
INT、RES+10
LUC+20
光属性固定
初期スキル1つ
種族・悪魔(天人)
ATK、DEF、INT、RES、TEC、SPD+10
LUC-50
所持金2000追加
初期スキル無しor所持金を全て使って【イビルマジック】習得
種族・神(天人)
LUC+10
LUCを0まで減らしてその数値分だけ他の数値に割り振る(HPに割り振る場合はLUC-1につきHP+6、MPに割り振る場合はLUC-1につき+3、SPに割り振る場合はLUC-5につきSP+1)
初期スキル2つ
※種族補正によりステータスが0を下回った場合、マイナスからスタート。
ただしHPの最低保証値として5が確保されているためATKとDEFがマイナスでもHPは5になる。HP、MP、SPの倍加または半減は加減の後に計算する。また、半減時の小数点以下は切り捨てる。その後、属性補正を加えて完成
・属性補正
属性に応じて能力の基礎値に+5が追加され、特定の状態異常が無効化される。
()がついているものは+5の代わりに()内の数値が追加される。
HP:闇(+30)暗闇無効
MP:光(+15)封印無効
SP:氷(+1)腐食無効
ATK:火 毒無効
DEF:土 混乱無効
INT:水 沈黙無効
RES:癒 疲労無効
TEC:風 束縛無効
SPD:雷 睡眠無効
LUC:異 即死無効