表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

エッセイ

最低評価をいただきましたが、これからも私は小説を書き続けます。

作者: 録宮あまね

 *はじめに*

 悩んだ末に、回答を軽く活動報告に書こうと思ったのですが、エッセイで残しておけば同じ悩みの方が後々読んでくださるかもしれないと思い、このような形で残すことにしました。



 昨日、ほぼ全部の投稿した作品に評価をいただきました。

 間違いなくお一人の方からだと思います。

(私の小説村は過疎なので、PVなど見れば大体把握できます。)


 現時点で、20作品投稿しているのですが、その中の16作品に評価1:1。

 2作品に評価2:2。

 後の2作品は多分まだ読まれていないのか、ブックマークを付けていただいている状態ではないかと思われます。


 評価1:1


 初めてだったのです。

 しかもほぼ全部……。

 流石にびっくりしました。

 元々評価が0のものがほとんどなので、

 評価人数 1人

 評価点 2pt

 というのがずらりと並んでいると嫌でも気が付きます。



 こんなに最低評価を付けられる私って、もう筆を折るべきではないのか!?

 そう思いました。

 満点評価に値するようなものを書けていないのも、実力がないのも重々承知しています。

 けれど、20年以上書いて文章評価1なんて、「もう今すぐお前文章書くのやめっちまえ!!」のレベルです。

 短編だけでなく、1年以上悩んで10万文字書いた作品も評価1:1なのですから、目も当てられません。

 いやいや、それでも評価0よりはいいだろうと思われる方が居るとは思いますが、私はそうは思いません。

 評価0はまだピタッとくる方に読まれていないだけで、これからいくらでも満点評価を貰える可能性を秘めています。

 それに比べ評価1:1は印象が悪いです。

 最初から最低の話か……ということで、より読んでいただけなくなる気がします。

 読んでいただけたとしても、最低評価の小説という先入観がどうしたって付きまといます。

 元々評価していただいていた小説の平均点は極端に下がりました。

 これだけ数ある小説の内、評価の平均点が低い小説をわざわざ選択して読まないでしょう。



 しかし、私は思いました。

 なぜこのお方は、手間をかけてほぼ全部の作品に低評価を入れたのか……。

 ジャンルもまちまちなのに、ホントに全部読んでくださったのか……。

 普通、1作品読んで合わない、苦痛だと感じたら、もう同じ作者の他の作品を読まないと思うのです。

 そんな全てに評価を入れるくらい、私(の話)に気になる何かがあったのでしょうか?



 ホントに、一体なぜ!?


 理由を知りたいですが、感想やメッセージなど何もないので知りようもありません。

 一言でもなにかいただけたらありがたかったです。

 このエッセイを読んでいただけたら、今からでも教えていただきたいです。



 勿論、小説を読んで不快に感じた末の我慢ならない1:1評価というのが有力ですが、もしかしたらものすごーく(本当に)プラスに考えて、ただ応援のつもりで入れてくださった可能性も全く無いとは言い切れません。



 そんなわけで、とにかく筆を折るのはやめようと思います。

 あっさり書きましたが悩みました。

 落ち込みました。

 衝動的ではありますが、自分のしていることを虚しく思い、もう小説を書くのはやめようと本気で思ったのです。

 しかし、やはり評価した真意が分からないそのお一人の方のためにやめるなんて馬鹿げています。

 例え、本当に私が最低レベルの作家でも胸を張って書いていいはずです。

 なろうさまはそういう場所のはずです。


 あまりのことにショックを受けましたが、そもそもこれは、私が「評価を受け付ける」にしているから、自分のせいであり仕方のないことなのです。

 全てを受け入れます。

 「感想を受け付ける」にもしてるので、どんな辛辣な内容でも受け入れます。

 感想については、これまでも真摯に受け止めてきたつもりです。


 哀しいことも多いですが、思い返せばホントに数名の方からですが嬉しいお言葉や評価をいただきました。

 アドバイスもいただいて、成長できた部分もあると思います。

 99人の方を不快にさせても、1人の方に楽しんでいただけるなら、それで満足です。

 自己満足で書いているようなものですし、お仲間が居てくれたら嬉しいな、というくらいのスタンスで今は頑張っていこうかなと思っています。




 最低評価をいただきましたが、これからも私は小説を書き続けます。

お読みいただきありがとうございました。

このエッセイは、自分の今の心情を書いたもので、私の考えを他者に押し付けようとするものではありません。評価につきましても様々な考え方があることを理解しております。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
2番目にこのお話を読ませていただいてます。 1ってごめんなさい、付ける意味あるのでしょうか?その方、嫌がらせじゃないですか? 手間暇かけてるけど。 気にする事ないと思います。
[良い点]  私も評価1、ありがたく頂戴したことがあります(笑)  チェッ、みたいに思いつつ、でもこっちはこっちで書き続けるんだよ、という感じで続けてますw  でも六宮さん、辞められなくてよかったで…
2020/08/02 00:00 退会済み
管理
[良い点]  すみません。エッセイだけ拝読して小説はまだ読んでいないのです。  あなたが次世代の芸術だとして、今の世代の人間にも昔の世代の人間にも、そもそもまともな評価が出来ないのです。  美術の世…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ