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200文字小話集  作者: 山口みかん
7/8

家族

幼い頃から家族同然に仲良しの男女二人。

その関係から卒業したい男の子。

 俺は今日、幼馴染みのあいつと幼馴染みを卒業するつもりだ。

 あいつだって俺の事をきっと異性として見てくれている。


「栞、俺と付き合ってくれ」

「ご免、隆、私、貴方の事は家族としか思えないんだ」


こうして俺は振られた。

だが諦めるつもりはない。

再チャレンジだ。


「栞、俺と付き合ってくれ」

「ご免、やっぱり家族にしか思えないんだ」


「爺ちゃんと婆ちゃん、またやってるよ」

「仕方ないのよ、あれがあの二人の愛情確認なんだし」

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