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世界は変わった


 2XXX年、東京・ワシントンD.C・モスクワ・上海の4つの世界主要巨大都市にて異世界に通じる門……所謂ゲートが開かれた。ゲートからエルフのような長い耳を持った種族や外見は地球に住む人間と全く同じなヒューマンなど様々な種族が訪れ、各都市の総理、大統領などの国の総責任者はその種族たちと話し合い、通商や国交について平和的に協議しているかと思われた。


 だが異世界から来た者たちは魔法を各国の首脳や重要機関に関わる人間に忍ばせた。自己暗示魔法や時差式で発動する洗脳魔法だ。


 そしてその魔法が発動Yする時を迎えた。


 東京・ワシントンD.C・モスクワ・上海で同時に世界通商記念と称して盛大なパレードを行い、それと同時に4つの都市から地球世界に大混乱が波及した。


 洗脳魔法が発動し、各国で異世界人と接触した首脳、重要人物などがありもしない命令を出したり、ある者はパレード会場で携行していた拳銃で市民を撃ち殺し、軍部に所属していた者は核を起動させた。


 日本、アメリカ、中国、ロシアで最初の混乱を生き残ったリーダー達は即座に異世界人処刑令をだし、徹底的に異世界人を排そうとし、彼らの魔法の脅威を地球から追い出そうとした。


 しかしすでにそれは敵わなかった。異世界人の持ち込んだ魔法の源であるマナとう物質が原因の病が持ち込まれたのだ。マナに対する抵抗力が皆無な人間は驚くべき速度で死んでいったが、代わりに地球でマナ対する抵抗力を持ちある程度魔法が扱える人間が現れたのだ。


 世界各国は異世界人に対抗するためにマナに対する適正を持ち魔法が扱えるものを集め「居能力軍」を創設したが、この時に異世界人は地球の全ての大陸に進出しており各地で幾つもの戦いが行われていたが勝負は決まらず膠着状態だった。


 そして異世界人との戦いで最も熾烈な場所…東京で異様な力を持つ異能力者が現れた。


 その名は「佐藤タダシ」20歳にして親しい友人からはキルレシオ10以上の化け物と言われ異世界人からは魔法を扱えない蛮族の英雄と戦場で名前を付けられる程に警戒されていた。


 

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