表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
竜魔王~弐の姫外伝~  作者: 月哉
序章
2/67

竜魔王誕生 1




この世界は異世界…想造(そうぞう)世界によって造られた世界。



想造世界の想像(そうぞう)創造(そうぞう)された世界。



かつて世界を治めていたのは、この世界の住民である一人の王。



しかし今では想造世界から召喚された女が女王としてこの世界を治めている。



想造世界から来た者は彼女達しか使えない強力な力…自分の想像を創造する力を操れる。



それを想造力(そうぞうりょく)という。



彼女達はこの世界で千年もの寿命を持つが、想造力はその寿命を削る事で発動する。



その力を用いて想造世界から来た女が代々女王として君臨(くんりん)してきた。



一人の女王が数百年単位で世界を治めていたのだ。




しかし一度だけ……想造世界から来た男が王座についた。




それはこの世界にとって()まわしい歴史。




王は一人の美女の(とりこ)となり、その女の一族…毒と薬を(たく)みに操るリスクの一族と共に悪政を行った。



その王が君臨(くんりん)したのはわずか数年。



数年の内に国が三つ滅び、数多(あまた)の命が失われた。



その王が治めた時代は後に『傾城(けいせい)の時代』と呼ばれ、歴史に残る。



だが後世(こうせい)の者達は知らない。



何故、男が……いや、少年が暴君と成り果てたのか?




それは彼と同時期に来た異世界の少女。




そして




最強の魔王が関わっていた事を。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ