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王宮潜入!

「確かに…魔術師団長と副師団長の生存が危ぶまれる状況かもしれませんが、何故私が忍び込む精鋭人員に選出されているのでしょうか?」


「だって…潜入するナッシュ殿下も俺も治療魔法…使えない。もし魔術師団長達が重篤な状態なら助けられない…」


「知ってますけどっ!私じゃなくても戦闘も出来るリア姉様とかアルク兄様に頼めば…」


ヴェル君は横に立っているナッシュルアン皇子殿下を見ました。ナッシュルアン殿下は困ったような顔をされています。すみません、お美しい皇子殿下を困らせたい訳じゃないのです。


場所はガンドレアの冒険者ギルド内です。私、カデリーナ=ロワストはあと少しで婚姻予定の旦那様、ヴェルヘイム=デッケルハイン様と隣国のナッシュルアン=ゾーデ=ナジャガル皇子殿下の二人のイケメン様を前にして非常に困っております。


「あの…しつこいようですが、リア姉様ではダメなのでしょうか?」


「じゃあ逆に聞くけど『再生』治療術はリアさんも使える?」


ナッシュルアン皇子殿下の切り返しに言葉が詰まります。


うぐぐっ、確かに再生治療魔術は術式をヴェル君に描き写して貰ったものを、クリシアネに描いて渡したのは今日、しかもまだ一種類だけです。それでも受け取ったクリシアネがめちゃくちゃ眉間に皺を寄せて固まっていたので、すぐには使えないと思われます。ええ、思われます。


「諦めろ…」


「ちょっとヴェル君っ何て言い方ですかっ!?他国の王宮にふ…ふほっ不法しんにゅ…っ」


「落ち着いて、姫」


ナッシュルアン皇子殿下の声にハッとして口元を隠しました。いけない、ギルド内といってもガンドレア帝国内です。消音魔法をしておきましょう。私が魔法障壁を張るとチラッとその障壁を見て、ナッシュルアン皇子殿下はニヤッと笑いました。


いや、ちょっと待って下さいっ!爽やかなミントの香りがしそうな皇子殿下がする笑いじゃないですよぉ!?完全に悪巧みの顔ですよっ!


ナッシュルアン皇子殿下はポカリ様みたいな…悪魔…違った…あくまで…ポカリ様みたいな意地悪顔で、こちらを見ました。


「何度も言いますが、城外…もしくはガンドレア国外に師団長と副師団長二名を無事に救出して、逃がさなければいけません。その為には救出するべきお二人にお体の障りがあっては動かせません。私と閣下、カデリーナ姫なら透過魔法、消音消臭魔法も完璧にかけられますし、潜入に最も適してと言える人材です。いいですか?お二人を無事に逃がすまで、絶対にガンドレア側に気取られてはいけないのです。その為に無理を言ってポルンスタ爺にも手伝ってもらうのですし」


ううっ…私はゆっくりとギルド内の豪華ソファに座っているあの、SSSの先読みの術士のポルンスタ爺を顧みました。


「カデちゃん…早く侵入してすべて済まさないと…爺が寝てしまうらしいよ…」


ヴェル君…そうよね、お年寄りってよく眠るものね。疲れるからね…


ポルンスタ爺は実物は背中の曲がった小さいお爺様でした。噂じゃ100才越えだとか?そして只今ソファに座って石像のように動きません。最近じゃ日中の5~6刻間くらいしか起きていないとか?しかも今、眠っているの?いや、まさか…もしかして?


「爺には無事に二人が逃げ出すまでの間、周りに気付かれないようガンドレア城の城壁に、魔術障壁を張り続けて貰わないといけないんだ!早くしないと爺が…ほら、神界からコーデリナ神の使者に連れて行かれて…」


コラッ!ナッシュルアン殿下!いやっちょっと待って下さい!怖い怖い!


この世界にも洒落にならない、早くしないと~あの世?神界?からお迎えが来ちゃうわ~の、お年寄りから言われて反応に困る言葉、第五位のあの言い回しがあるのですかっ!?


因みに第一位は、私の○○が壊れるより私の寿命の方が先に終わるかな~です。(個人的主観です、念の為)


「分かりました…本当に不法侵入で完全に不本意ですが、甘んじてその叱責を受ける覚悟でヴェル君の背中の上から頑張ります…」


「初めからそう言えばいい…」


もうっヴェル君!ヴェル君を睨みつけます。


ナッシュルアン皇子殿下は静かに移動されると、ポルンスタ爺の前に跪きました。


「爺、無理言ってすまないが…私がおぶって行くが構わないか?」


「皇子よ…」


「はい」


おおお…ポルンスタお爺様は生きて…失礼、起きておられました。茶化してすみません…


「もうしばらく…数年の辛抱じゃ…諦めんでもよいぞ?未来は明るい」


むむっ?何でしょう。謎かけ?ナッシュルアン皇子殿下は息を飲まれました。


「爺…未来を…私の未来を見ましたか?」


「…………」


ん?アレ?もしかして…寝たの?ナッシュルアン皇子殿下は苦笑しながら、こちらを見ました。


「取り敢えず私がおぶって連れて行きます。恐らく向こうに着いたら起きてくれるでしょう。」


「あの…ちょっと疑問と言いますか、質問なのですが…」


私は聞くのを迷っていたことを、この際だからと聞いてみることにしました。


「あの…こう言っては元も子もないのですが、ポルンスタ様にご無理して頂かなくとも魔術師団長様達を救出した際に、私達の誰かがガンドレア城壁周りに魔術障壁を張れば、お二人がいなくなったことが分からないのではないでしょうか?」


すると、ナッシュルアン皇子殿下がポルンスタ爺をギルドのスタッフの人に手伝ってもらって背負いながら


「それだと、魔術の質が違うからガンドレアの術士に気づかれてしまうでしょう?」


と、おっしゃいました。


ああ!本当です!人の魔力の質は指紋と一緒で、千差万別…人の数だけ魔質は違います。確かに、急に違う魔質の障壁が張られたら術士の方々は気づきますよね、アレ…でも待てよ?


「でもそれだとしても、ポルンスタお爺様でも障壁を代わりに張り直したら…悟られますよね?」


するとナッシュルアン皇子殿下と何故かギルドスタッフのお兄さんまでもが、ニヤニヤとしながら私を見ました。


「そうか…冒険者をしている者なら周知の事実だが一般市民は知らないことを失念していたね」


なんでございましょう?ヴェル君と二人、顔を見合わせます。ナッシュルアン皇子殿下は何故か鼻高々な感じです。


「ポルンスタ爺は特殊な…神の加護?とか言ったかな?それの『吸収』魔法が使える、唯一無二の術者なのだ」


か、神の加護ーー!?嘘でしょう!?私と一緒ですか?吸収?…吸い取るってことですか?あ、分かりましたよ!


「分かりました!同じ魔術式をカンコピ…あわわ!か、完全に吸収して模写出来るんですね!」


「カンコ?まあ、その通りです。ポルンスタ爺の凄い所は魔質まで完璧に同魔法にして生み出すことが出来るのです」


「そんなことが…可能なのか…ああ、だから神の加護なのか。つまり魔質まで真似ることが出来るので今回の障壁の身代わりが可能な訳か…」


ヴェル君に頷いてから、ナッシュルアン皇子殿下はポルンスタ爺を抱っこ紐で縛ると同じく、ヴェル君に私もおんぶされているのを見て、微笑んでからギルドスタッフのお兄さんと後ろにいる支部長に声をかけた。


「ガンドレアの軍部の間者がいるかもしれませんので、警戒を宜しく。では行って来ます!」


ヴェル君とナッシュルアン皇子殿下は透過、消音、消臭おまけに三重魔物理防御を一気に張ると、超高速で走り出しました。


こ、こわーーぃ!口を閉じてないと舌を噛んでしまいそうです。


「はい、お気をつけて!」


「御武運を!」


ギルドの皆様の気配と声がもうすでに遠くの方になっています。二人共まさに忍びの如くでございます。


「着いた。よし、まだ障壁が活きている…ということはお二人共まだご無事だ。取り敢えず第一段階は終了だな」


……んん?ええっ?もう着いたのですか!?体感で1分ほどしか走っていませんが?


慌ててヴェル君の肩越しに障壁を見ます。若干揺らめきがありますが、魔物理防御障壁が張られています。この状態を城周り全部ですか?大変です。時々、ああ…障壁が薄まったりしています。


「猶予はありません、術者の魔力切れかそれに近い状態になっていると思われます」


ヴェル君の背中越しにナッシュルアン皇子殿下にそう伝えました。


「爺…すまん、起きているか?早速、吸収を頼む。ヴェルヘイム閣下、この障壁解けますか?」


「勿論…」


ヴェル君はそう言ってソッと前に手を差し出しました。


「皇子…ワシも術式に触れんと、読めんのじゃ…」


おぉ…ポルンスタ様、生きて…起きていらっしゃいました!何度も茶化して失礼しました…


ナッシュルアン皇子殿下は慌ててポルンスタ爺を背中から降ろしました。そもそも吸収魔法ってどういう感じなんでしょう?私もヴェル君の背中越しにジッと見詰めます。見てもヴェル君の背中で阻まれて何も見えませんが、気分だけ。


するとヴェル君が小さく呟きました。


「カデちゃん、降りて見る?」


「はい!」


こういう小さい心遣いの出来る所が、うちのヴェル君の良い所の一つなんですよねー!うへへ!はっ…いけない、集中集中…


ポルンスタお爺様の魔力波形を後ろから見詰めます。すごいわ…ヴェル君もすごいし、ナッシュルアン皇子殿下もまたすごいけど…次元が違う。底が見えない。魔力が湧き出ているみたい…例えるなら水流の源泉?ですね。


「この魔力は湧いているのではないよ。異世界から吸収しているのだ…」


え?今…なんて言いました?


思わず、ポルンスタお爺様の側にソッと歩み寄りました。ポルンスタお爺様の魔力の廻りを見詰めます。


「異世界…」


「そうだ異世界は魔力に溢れておるからな…」


吃驚してポルンスタお爺様を覗き込んでしまいます。吸収というのは…例の魔法でしょうか?


「私は吸収魔法というのをうっかり手に入れてしまってから、魔力を無尽蔵に吸収してしまうようになってしまってね。この世界の魔力を吸い尽すのはまずかろうと思って、仕方ないので異世界から吸収しておるんだよ」


異世界から!ますますびっくりです!


「コレ内緒じゃよ?後で姫さんにちょいと話があるので、続きはまたな。さあ、下がっておれ…」


ポルンスタお爺様がそうおっしゃったので、慌てて障壁から離れます。


「まずは障壁を解術します!」


ヴェル君がそう叫んで、ブルンと障壁が大きく震え霧散しました。すると、瞬き一つの間に、まったく先程と同じ魔力波形の障壁がお城を包んでいます。


「完璧だ…さすが爺」


「ホホ…まあこんなもんじゃろ。しかし本当にこの国の王族は嫌な奴らじゃなぁ。逆防御障壁にして…逃げられんようにして異界から魔族でも呼んで襲わせてやろうかの」


いやあぁぁ!ま、魔族ってアレ?あの羽が生えて美女の血を吸ったり…これは吸血鬼か?とにかく怖いですっ!


「爺…そんな得体のしれないものを召喚したら、民に被害が出ますよ?まあ気持ちは分かりますが…」


ナッシュルアン皇子殿下も納得しないで下さいな!SSS様二人の恐ろしい発言は聞かなかったことにしてしまいましょう。


私とポルンスタお爺様はお互いに再び背負われながら、透過魔法のおかげで堂々と城の正門から侵入に成功しました。


お城の中は結構静かで、人は少なめです。お城なのに活気が無いって…初めての経験です。普通のお城に居るはずの、近衛の方の姿も見えません。足音が響きそうなほど静まり返っているなんて。


「異常だな…閣下、いつもこれほど静かなのかな?」


ヴェル君はナッシュルアン皇子殿下の問いに静かに首を横に振りました。


「カステカート侵攻に向けて軍が国境沿いに軍備を集中させている影響かもしれません」


「見張りが少ないのは幸いじゃろうて…ホレ、姫よ。術士の行方は分かるかの?」


ポルンスタお爺様に言われて、私は慌てて先程の障壁と同じ魔質の気配を探りました。ヴェル君も同じように探ってくれています。


「あちらだ…北の地下に…独房がある」


「はい、間違いありません」


私もヴェル君の指し示す方向に同意しました。皆様で北の方角へ移動します。ああ…間違いない。フリジリカ様とロイット君にも似た気配…あれ?これは魔術師団長もこの魔力は副師団長もご一緒…ということでしょうか?


「ヴェル君、高魔力の術士が…少なくともお二人いますね」


「ああ…しかも魔力波形が弱い…急ごう」


やがてヴェル君の案内で、北の地下の薄暗い独房の前に来ました。不用心にも見張りは誰もおりません。


「おや、魔法錠が…はい、開きました」


ナッシュルアン皇子殿下は、アッと言う間に開錠して、迷うことなく中に入って行かれました。えっと、怪盗や泥棒の才能アリですね!褒め言葉ですよ?ええ勿論…


独房の中はじっとりと湿度が高い気がします。変な匂いがしないだけマシでしょうか。お二人が奥の方にいらっしゃいます。ヴェル君と頷き合って、ゆっくりと奥へと移動します。すると、右側の男性…この方が年齢から言ってフリジリカ様のお父様、第二魔術師団長様…ジーケンス=リバントレ様でしょうか、彼が急に俯いていた顔を上げました。


「ダーン…障壁がおかしい」


ダーンと呼ばれた左側の男性…間違いない、ロイット君のお父様です。ダーンさんは虚ろな目をして周りを見ています。


「そうですか?綺麗に張れています…が?」


「綺麗…過ぎる…もう…私の魔力は底を尽きかけている…お前の回復魔法では追いつかない…こんな障壁張れるはずがない…おかしい…」


その時ヴェル君は透過魔法を解いて、室内全体に透過魔法を張りました。私も慌てて三重防御障壁を張ります。ナッシュルアン皇子殿下が消音魔法を張ってくれました…皆様との連携が素晴らしいですね。


「!」


ジーケンス魔術師団長と副師団長はハッと身構えました。


「リバントレ魔術師団長…お久しぶりです…」


ヴェル君はそう言って素早くお二人の前に膝をつきました。私も急いでお傍に近づきました。魔力切れ一歩手前です!急がなければっ…


「おぉ…おおお!デッケルハイン閣下…ああ、これはっ…!なんと…」


「お話は後で…カデちゃん頼む」


「承知しました!治療に入らせて頂きます!」


すぐにジーケンス魔術師団長に治療ドームの術式をかけました。虹色のドームが形成されます。


「ああ!これはっ…治療膜っ…まさか…」


ダーンさんが叫ばれましたので…治療をしつつ、ヴェル君が頷いたので自己紹介をさせて頂きました。


「申し遅れました、カデリーナ=ロクナ=シュテイントハラルと申します」


「ええっ!?シュ…シュテイントハラルの姫!これはっ失礼しましたっ私…」


「フリジリカ様の旦那様でございましょう?奥様とお子様は全員無事に私がカステカートで保護しております、ご安心を」


私がそう言って微笑むとヘナヘナ…と床にへたり込むとダーンさんは突っ伏して泣き始めました。ナッシュルアン皇子殿下が側に寄って背中を摩られています。


「よく無事でおられた。マジーの町の住人は無事な者は全員保護して、ナジャガルとシュテイントハラル、カステカートの三ヶ国に移住させている。心配はいらない。この城の障壁もしばらくは心配いらん…代わりにポルンスタ爺がかけてお二人の不在をこれから誤魔化してくれるのでな」


ダーンさんとジーケンス様(とお呼びしちゃいましょう)はポカンとしてナッシュルアン皇子殿下をご覧になられています。


「すごい…魔力波形の方ですが、失礼ですが…」


ダーンさんは視えるのですね、治療術士様ですか!


ナッシュルアン皇子殿下はうっとりするほどの微笑を浮かべて少し小首を傾げました。美しい…


「ナッシュルアン=ゾーデ=ナジャガルと申します。今日はギルドのSSSとして任務で参りました。そこに座っておられるのが同じくSSSのポルンスタ=ブルブランド老師であられます」


「ナッ…ナジャガルの皇子殿下…がSSSですって?おまけに…トリプルスターの先読みの術士様…い、生きてお会い出来るとは思っておりませんでした…」


只々驚かれているようでまだお二人はポカンとしておられます。


「早う連れて帰ってやれ…ここじゃ落ち着かんわ」


との、起きていたらしい…ポルンスタお爺様のお言葉にヴェル君が慌てて説明をされています。


「障壁はこの通り、ポルンスタ爺が引き継いで術式を模してかけてくれているので、お二人が逃げても大丈夫です。さあ、まずは冒険者ギルドに参りましょう。その後はカデちゃ…カデリーナの自宅…カステカートに一気に参りましょう」


ダーンさんとジーケンス様は泣きながら何度も何度も頷かれています。ああ、良かった…


私達はヴェル君の転移術で一気に冒険者ギルド前の路地裏に行きました。


さあ…と一歩踏み出そうとした私の肩を、ヴェル君が押さえます。どうしたの、ヴェル君?


「しっ…ギルド前にガンドレア軍がいる…」


何ですってっ!?私達は急いで防御障壁を張りまして、隠れ忍びます。ギルド前には冒険者ギルドの支部長と、キラキラ眩しい男女がいますね、あれは…!


「ダヴルッティ様とリア姉様。今日も眩しい…」


リア姉様達とガンドレア軍6人はギルドの入口の前で、何やら睨み合いをしています。


「もしかして…我々が逃げたのがばれたのでしょうか?」


との、ジーケンス様のお言葉に、私はナッシュルアン皇子殿下におんぶされているポルンスタ爺に詰め寄りました。


「ポルンスタお爺様っまさか…障壁がっ…あれ?」


「寝てますね…」


ナッシュルアン皇子殿下ー!冷静に言わなくても分かってますよっ!ちょっ…おじいちゃんっ!こんな時に寝ちゃうなんて~ひえぇ…どうしましょう!

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