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マジーの町でマジですかっ?!

レミィ兄様は妙に言い淀みます…気になるじゃないですか。ま、まさか…お父様達から大反対をされたのではないでしょうか!?最近噂の駆け落ち疑惑が現実になる日が来るのでしょうか?


「レミオ殿下…勿体つけたらカデリーナ様が誤解なさいますでしょう?」


と、シモンヌが突然話に入ってきました。何?どういうこと?シモンヌは苦笑いをしています。


「ヴェルヘイム様は陛下とお会いされた時、もうそれは緊張されていたみたいでして…それをダヴルッティ様とナッシュルアン皇子殿下が上手く取り成して下さいましてね~」


ああ、良かった!お二人には感謝ですね!ナッシュルアン皇子殿下には明日のコンコレドから揚げを、マシマシであげましょう。ダヴルッティ様は何がいいのだろう?ロイエルホーンのお肉マシマシにしましょうか?


「ああ、それで父上達に何とか紹介出来たのは出来たのだが……ヴェルヘイム殿が大人しい方のようで父上達だけが盛り上がってしまって、シュテイントハラルでお前達の婚姻式をするようにと、丸め込まれてしまったのだよ」


「えええ!?そ、そんなぁ…勝手に…」


ヴェル君っこんな所で押しの弱い所を遺憾無く発揮してどうするんですかぁ!不満をレミィ兄様に訴えましたが


「だったらお前が父上に言えよ」


と言われてしまいました。どうしましょう、シュテイントハラルで、だなんて…知人の方々は来にくいですよぉ。


するとパン生地を成形して木箱に並べていたエレンデラが「でしたら…」と秘策を教えてくれた。


「シュテイントハラルとカステカート両方ですればいいのでは?その…婚姻書は一式しか提出は出来ませんけど、別に書いて持っていても違法じゃない、ですよね?」


「エレンデラ偉いっ!」


なんだかダジャレみたいに叫んでしまいましたが、そうですよ!その案、採用ですよっ!いや~一気に解決策が出てきましたよ~なんだか元気出て来ましたよ!調子に乗ってレモンパイも焼いておきましょうかね。下ごしらえはここへ来る前にしていますしね。そしてレモンパイ5個を焼いて本日は休むことにしました。


翌朝


朝からレモンパイの生地作りに精を出しています。取り敢えず100切れ分ほど作らねばなりませんし…いや~ケーキ屋さんって大変ですね。せめてレモンパイホール10個は頑張って作りましょう…ヴェル君がワンホール食べそうですし。


外ではナッシュルアン皇子殿下と男の子達…主にヴェル君の部下の子達とで鍛錬をしています。


皇子殿下というだけでも皆様、会えて興奮?と感動をしているみたいなのに、そこに加えて男の子達憧れのトリプルスターということで、昨日からナッシュルアン皇子殿下のチビッ子人気が凄いです…ええ、殿下にだけなのです。多分あのカッコいい演説も効いているのでしょうけど。もう一方SSS様がいらっしゃるんですけどねーギリデ様、すっかり拗ねていらっしゃいます。まあ、ハッキリ言ってしまえば顔面偏差値の違いですよ、色々諦めて認めてしまえば楽ですよ?ギリデ様?


「おはようございます、カデリーナ姫。朝から精が出ますね」


サラサラ…とミントの香りがしそうなナッシュルアン皇子殿下と男の子達5人(10~13才くらいかな?)はキッチンに顔を出すと、わあっ!と歓声を上げました。


「お菓子だ~パイ?」


銀色の髪の男の子とダークブラウン色の髪の男の子2人が私の方へ駆けて来ました。ダークブラウンの髪の子は肩の骨を粉砕骨折していましたが、無事に動くようになりましたね…良かった。


「はい、おやつはレモンパイをお出ししますよ~お好きですか?」


「「うん!」」


銀色の髪のルル君、ダークブラウン色の髪のジャックス君、2人は元気よく返事をした。フムフム…ルル君の魔力の廻りが悪いですね…私はルル君の頭に手を置きました。


「ルル君、ちょっと魔力の廻りを動かしますね。少し体がフワフワするかもですが我慢ですよ?」


「はい」


ルル君の魔力を引っぱり上げて押し戻してあげるイメージを頭に描きます。よし…乱れが治った。


「どうですか?ふらつきは大丈夫ですか?」


「うん…さっきちょっとしんどかったけど、治りました…」


私はビューリ果実水を人数分入れると皆様に配りました。


「皆も怪我は完治していますが、少しでも異変…体がおかしいな~と思ったら大人に相談して下さいね」


「はーーい」


私はコンコレドのから揚げの下準備を始めました。そうだ、ナッシュルアン皇子殿下にお礼を言っておかなくちゃ。


「ナッシュルアン皇子殿下、昨日は父親…国王陛下にヴェル君との紹介を取り成して頂いて、ありがとうございました」


ナッシュルアン皇子殿下は苦笑しています。


「いやいや、どこの王族も特に女性は姦しいものだな…と思ってね。うちの叔母上も押しが強いしさ、他人事には思えなかったよ」


実感籠っていますね…うちの母がナッシュルアン皇子殿下にも王妃圧で威圧でもしたのでしょうか?何だかすみません。


「それはそうと、ダヴルッティ様とリアさん…本物の恋人同士なの?その…2人も一緒にシュテイントハラルで婚姻とかなんとか言ってたみたいだけど?」


え?なんだって~?あ、いや待って下さいよ?確か偽物の妻役を演じるから、偽婚姻式でもするのかな?


「偽装婚姻式…でもするのでしょうか?」


「あ、そうですね、しかしそれほどしないと…その、ガンドレアの姫って執拗な方なのですか?」


と、問いかけたナッシュルアン皇子殿下の後ろにヌオーッとヴェル君が立っていた。びっくりしたなぁ~もう。


「おはようございます…殿下、あの姫…は…不敬な言い方ですが…人外なのです…」


おおっとヴェル君…とうとうラブランカ王女を地球外生物扱いし始めましたね。あ、この世界は本当に地球外でしたね。ヴェル君は、朝から如何にラブランカ王女がすごいのかを切々と、ナッシュルアン皇子殿下に説明していました。


説明は構いません…構いませんがっ!その間にレモンパイ食べるのは止めて下さい!ナッシュルアン皇子殿下っあなたもですっ!チビッ子達が呆れていますよ!


さて、本日の朝食は、ローストロイエルホーンのサラダとロールパン、クリームコーンスープです。デザートはビューリ…みかんをお1人に付き1個です。因みにダヴルッティ様のサラダにはお肉マシマシにしました。ダヴルッティ様にはすごく喜んで頂けたようです。さて、皆様で召し上がった後…私は広間の高台によっこいせ…と登りました。えっとメモ用紙はガサガサ…


「皆様ー本日の予定をお伝えします!午前は昨日、治療された方の再検査を行いまーす。ご気分の優れない方、体調が思わしくない方は遠慮なく治療術士にお伝えください!本日の昼食はロイエルホーンミートパゲッテーナとトマトシチューを予定しています。今日はおやつがありまーす。レモンパイの予定です。14刻からお渡し可能なのでお忘れなく!それと午後からはすべての方の検診を行いまーす。治療術士の先生に治して欲しい怪我や病気…慢性の疾患や事故や怪我でのお体の欠損…古傷でも構いませんので、遠慮せずにご相談下さいませー以上です!」


「姫様、姫様。どんな体の部分でも治るんでしょうか?」


すっかり皆様から姫様呼びされていますが…今回はまあいいでしょう。いちいち否定も面倒ですしね。


聞きに来られたのは、両足を失くされていらっしゃるお爺様です。私は座られている車椅子の前に膝をつきました。


「そうですね、詳しくお話しておいた方がよろしいですわね…すみませーーん、治療について補足します!お体の欠損やー体の内側、内臓の欠損などは縫合、傷を縫う魔術とは違って『再生』という特殊高度魔術になりまーす。これはすぐには治りませんので、傷の再生に少しお日にちかかることは、ご了承くださーい!再生の治療中は傷の部位は極力動かさないこと、内臓関係の治療の方は食べ物を控えて頂くこともご了承くださーい!」


「姫様ご質問が!再生魔術してもらうと痛いとかあるんですか?」


今度は若い男性…あ、ヴェル君の部下さんですね。


「痛みには個人差があります~ですが、痛みが出ると言うというより体力を使う…という表現のほうがあっております!ご自身の体力や魔力を出しながら自分の力で治している…と考えて下さいませ~ですから出来るだけ治療期間中は安静にして下さると治りが早いですー」


ふぅ~やれやれ。私はユタカンテ商会へ頼む買い出しリストを手に、伯父様と伯母様そしてレモネア伯母様と4人でじっくり検討するために応接室に移動しました。


私がお茶の準備をします。一番慣れていますからね〜


「タクハイハコが出来たって、バルミングが浮かれて連絡してきた時は何事かと思ったけど、開発はカデリーナの旦那様が手伝ってくれたんだって?」


この気安い感じ…実はユタカンテ商会のバルミング主任とレモネア伯母様はご夫婦になります。つまりバルミング主任は単身赴任という形ですね。


「旦那ってまだ婚姻は先ですよ…そうだ、聞いて下さいよ〜なんだかうちのお母様達が悪ノリして婚姻式をシュテイントハラルでしろっ!てヴェル君、彼に迫ったって…」


「ああ、それ?私が言ったのよ!カデリーナの婚姻はシュテイントハラルでしたいって!あのヴェル君って押しに弱いわね〜オタオタして何も言えないからグイグイ押しちゃった」


犯人はレモネア伯母様でしたかーー!


「そんな勝手なことを…でももういいですよっ!カステカートとシュテイントハラル両国で婚姻式することにしましたし~あ、オランジェル伯父様達はどちらも参加して頂いても大丈夫です。是非お願い致します」


伯父様と伯母様はすごく嬉しそうです。はい、是非お祝いして下さいませ~


やがて話し合いも終わろうか…という時に応接室の扉がノックされて、噂のヴェル君と銀髪のルル君そしてナッシュルアン皇子殿下が顔を覗かせました。あら、なんでしょう?


「カデちゃん…午後からマジーの町に皆でギルド支部長の捜索に出たいんだ…それでこのルルのご家族もマジーに住んでいるらしくて…安否が分からないらしい…」


周りの女性陣から沈痛なお声が上がります。本当に小さき男の子になんてご不幸が降りかかるのでしょうか。ヴェル君の話の続きをナッシュルアン皇子殿下が代わりました。


「それで…マジーの町の様子も分からないので、出来れば最高の治療術が使えるカデリーナ姫にもご同行して頂きたいのです」


ルル君の綺麗な瞳が私をジッと見詰めます。ええ、ええ不肖ながらご一緒させて頂きますよ!


「レミオリーダ王太子殿下は私に代わりこちらの邸の防御障壁を張って頂くことになりました。少しでも治療術士の手が欲しいので…アルクリーダ殿下にもご同行をお願いしております。流石に王太子殿下を魔獣が蹂躙している場所へ引っ張り出す訳には参りませんしね」


と、ナッシュルアン皇子殿下がおっしゃった時にアレ?と思いました。あら、だったら…


「でしたら…ナッシュルアン皇子殿下も…」


と、私が言い掛けるとその私の言葉に被せるように


「私は第二皇子ですので」


と、なんだか苦笑いをしながら、勢いよくナッシュルアン皇子殿下が否定をされました。


うっそだーっ。少し泣き虫さんだけど指示は的確だし、周りを良く見ていらっしゃるし落ち着いてるし、あの演説の凄さといい…誰がどう見ても次期国王様でしょう?じゃあこの皇子よりもっとすごいの?皇太子殿下って?


そういえば…シュテイントハラルの表敬訪問の時、ナッシュルアン皇子殿下が来ていませんでしたっけ?皇太子殿下はお忙しいのかしら?


「あ、あの…皇太子殿下は…」


するとナッシュルアン皇子殿下は益々苦笑いを浮かべました。あ…なんだかマズい質問だったようですね。


「今回のガンドレア潜入はSSSの依頼で動いているのです。本来は…ナジャガルを出す予定ではなかったのですが…」


ああっ!私がこちらにいらした時に殿下呼びしてしまったせいですね…すっすみません!


「わ、私が皇子殿下とお呼びしてしまったせいですね…申し訳…」


「あ~いえいえ、それはまあ…構わないのですよ。そうですね、種明かしをしますと…もう一人トリプルスターの方がいるのはご存じでしょうか?」


「あ、はい。現存するSSS様は3人いらっしゃいますよね」


ナッシュルアン皇子殿下は頷くと、応接室に居る面々の顔をぐるりと見渡しました。


「今、ここに来ていない…SSSのポルンスタ老はご高齢で無理は出来ませんので、遠隔で出来るお手伝いをお願いしているのですよ」


遠隔…てなんでしょう?現地にいなくても出来ること?う~ん…


「ガンドレアでの任務…今回は冒険者ギルドの無事と、ガンドレアの現状の確認…表向きはその任務が終わればポルンスタ老に『冒険者ギルドの人が来て助けてくれた』というぼんやりとした記憶しか残らないように、ガンドレア帝国全体に記憶誘導の術式をかけてもらう予定なのですよ。そうすれば私がナジャガルの皇子だと認識されなくなりますので」


…え?


ちょっと待って?今聞き間違い?ガンドレア帝国全体(・・・・・・・・・・)ておっしゃいましたか?


「ガンドレア帝国…全体…?」


「ええ、国のすべてです」


「ええええ!」


私以外の皆様のお声も重なります。嘘でしょ?嘘じゃないとありえませんわ…そんな規模の魔術扱えるなんて…


「だからsssなのですよ」


その一言で皆様が黙り込みました。そうですよね…そういえば、このナッシュルアン皇子殿下はまだ20歳なのにsssですよね。冒険者ギルド登録者数、数十億人頂点の3人が1人。この方だって只人な訳はないのだ。物腰柔らかい泣き虫君は世を忍ぶ仮の姿、その真実は…


「俺はSSSだけど只のおじさんだよ~」


と、突然入って来たギリデ様が、ニヤニヤしながらそう言いました。


「SSSなんて特別なことないさ~昇格の試験が面倒で受けないっていう、ヴェルちゃんみたいなのもいるしさ~ヴェルちゃんなんて絶対SSSなれるもん。実際、僕の知っているSSクラスの子で試験が怠い…とか言って受けない子いるもの」


そんなものなんだろうか。ナッシュルアン皇子殿下もまた苦笑いをされています。


「本当そうだね、私もSSSの昇格を受けなきゃ良かったと後悔しているよ。だってこの只のおじさんは依頼をこちらにばかり押し付けて来るし、ポルンスタ老は年だから~とかなんかでこっちに投げてよこすし、私ばかりとんだ貧乏くじだ」


皇子殿下に押し付けるおじさんとおじいさん…とんでもない大人ですね。異世界日本じゃ労働基準監督署が過重労働だ!とか言いだす案件ですよ。皇子業との兼任お疲れ様です。


さてさて、夕食の仕込みをしてから私達は伯爵邸を出ることにしました。


「カデリーナこれ使う?」


出かける前に従兄弟のクリシアネが、回復薬が入った小瓶を大量にくれました。おおっ!シュテイントハラル特製回復薬じゃないですか。コレ高いほうですね!


「やった!いいのですか~?」


「うん、持って行ってよ。ここの人達は食事が出るけど、きっと他の街じゃ食べる物にも困ってるはずだしね。それと…カデリーナが帰ってから相談したいことあるんだ~」


おお、なんだろう?クリシアネは腹黒君ではないので、企みごとではないのは確かですが。ポッケの中に小瓶達を詰め込むと私達は張り切って出かけました。


私達はヴェル君の転移でマジーの町に降り立ちました。ギルドチームのメンバーの他にアルクリーダ兄様、ルル君、ジャックス君、それと護衛のお兄様2人が今回は参加です。


ガンドレアのあちこちの場所を知っているヴェル君が居てくれて助かりますね。転移魔法で移動出来る場所は術を行使する術者が記憶している場所、そして記憶している人が居る場所など…色々と制約があります。魔力量が少ない方が転移魔法を使っても、短い距離しか移動出来ません。逆にヴェル君やナッシュルアン皇子殿下のように、魔力量が底なしの方は長距離、且つ的確な位置に転移出来るのです。


「い…!ふぐふぐーーっ」


思わず叫び声を挙げそうになった所を、フォリアリーナ姉様に口を塞がれました。


め、目の前に黒くガサガサ動く大群がぁぁぁ!ぎゃあああ…気持ち悪い、これ…何?虫じゃないけど…はっ!もしかして…アレじゃないか?いやでも大きいし、何だろう。ポッケから図鑑を出して『昆虫獣』項目を確認します。


ルル君とジャックス君も図鑑を覗き込んでいます。ルル君が静かに図鑑のある生き物の絵を指差しました。


「ひぇぇ…イモゲレラドアンキー名前も怖い。昆虫類…繁殖力が強く一度の産卵で100~300匹産むと言われ…大軍で飛行して…住処を替えます…生息地は山林周辺…主食は雑食」


そっと図鑑を閉じました。間違いなく黒いアレの親戚です。しかも大きい…ヤバい。羽ばたくのですか?アイツら。私は四重魔物理防御障壁を張り、ルル君とジャックス君を中に入れました。


ナッシュルアン皇子殿下は私達が障壁の中に入ったのを確認すると、ものすごい火炎魔術を使いました。


しかも虫の周りに逆防御障壁を張っています。つまり透明な筒のなかで炎に巻かれるゴ…の大量炎舞状態という訳です。ヴェル君も飛び上がり逃げようとするイモゲ…なんとかに、炎をぶっかけながら私を見ました。


「カデちゃん、この魔獣も食べられるけど?」


「いりませんっ!」


こらーっヴェル君!婦女子にゴ…の丸焼きを食せっと申すのかーっ!

8年前はまだ可愛かったな…

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