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プロローグ 平和な日常
普通の高校生だと自分では思っている佐々山祐は、チュンチュンとなる鳥をずっと見ていた。
「てんめーっ!祐!まーた魔物倒しやがってぇ!俺の仕事が減るだろーっ!」
いきなり人の部屋に入ってぎゃあぎゃあ騒ぐこの迷惑な男は佐々山佑。
この世界では、普通に魔道士が住んでいる。
この兄は現在EからSまであるうちのA級。
ちなみに祐はS級。
「兄さん、小魚。カルシウムの摂取」
「うっせー!半分てめーのせいだろーが!」
「………はて?」
「………とぼけんじゃねーっ!」
「佑っ!うるさい!」
ヒステリックな声を出したのは母の裕子だ。
これが祐の日常だ。




