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風の恋

作者: 矢吹端樹

ハヤトは教えてくれたよね。恋する事の楽しさを、悲しさを。

私ミナの高校のクラス発表で中学でも仲が良かったアキと同じクラスになれた。教室へ向う途中の廊下に怖い人が3人いた。私達はそこを軽く裂けて通った。入学して数ヶ月が立った頃アキが隣のクラスに気になる人がいると言って連れてかれた。そのクラスにはその怖い人達がいた。目があって怖くなって目をそらした。その人はこっちの近付いてきた。

「俺の名前はジュン君名前教えて」と言われた。

私は小さい声で

「ミナ」と答えた。

するとジュンは

「メルアドと携番を教えて」と言ってきた。

私は怖くなって逃げだした。アキが気になってたのはその人ではなくてもう一人の人その人の名前はアキラ。

アキが好きだったのはアキラだった。

三人の中の二人の名前はわかった。でも一人だけわからなかった、それから1ヵ月たったその次の日私は先生に頼まれて紙を持って歩いてた。そしたら誰かとぶつかって紙をばらまいてしまった。

私が一人で拾っているとあの怖い人が拾うのを手伝ってくれた。

名前を聞くと

「ハヤト」っと答えた。

「お前は?」っと聞かれて

「ミナ」っと答えた。

「可愛い名前だな」っと言ってハヤトはいってしまった。それから私は毎日のようにハヤトと話した。ハヤトは話すと優しくて面白かった。ある日いつものように話しているとハヤトが

「お前好きな人いる?」っと聞いてきた。私はしょうじきに言うことにした。

「いるよ!」そしたらハヤトが

「誰?」っと聞いてきた。私はあまりわからないように答えた。

「えーといつも話すと優しくて面白くて私といてくれてる人」。ハヤトは考えているみたいだった。ハヤトは分からなくて私に聞いてきた。

「誰?」っと。それは・・・・

「私のすぐそばにいるハヤトだよ」っと答えた。そしたらハヤトは黙り込んで、ニッコリ笑ってこっちを見た。

「俺もミナが好きだー」って言ってくれた。それから私達は付き合い始めた。

その日から二年たった高三の秋進路そうだんが始まった。私は大学に入ることにした。

ハヤトは留学をきめていた。高校を卒業したらハヤトとは離れ離れになる。私はその寂しさを隠していた。

本格的に進路が決った冬。私はハヤトのいない寂しさを隠しきれなくなって、ハヤトの前で泣いてしまった。

するとハヤトがなぐさめてくれた。

「なんで泣いてるんだ?」って聞かれて私は

「ハヤトがいなくなるのがいや」っと答えた。するとハヤトが。私を抱きしめて。

「ごめんな。留学するのが俺の夢だったから」っと言った。私は

「わかった」っと答えた。

「俺は必ず帰ってくるからすっげーいい男になってだから待っててくれ」っと言った。

するとハヤトは私にネックレスをプレゼントしてくれた。

「俺はいつもお前のそばにいるだから待っててくれな」っと言われた。

ハヤトが留学する日がやってきた。私が急いで行くともう出発の時間だった!ハヤトは泣く私を慰めてくれた。

「俺行くわ」っと言ってハヤトは私にキスをしてくれた。

「ぢゃーねハヤト」。私はもう泣かない。ハヤトは私の心にいるから。


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― 新着の感想 ―
[一言] よかったけど、ありがちかも…。 結果どうなったかって想像できてしまうのが辛い…。
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