紅ノ剣&救出
カゲ「月が紅い、」
カゲ「目覚めの時か、ロード・セナ、、」
ロード・セナ
リナの姉であり、
10年前に死んだ。
ただ、吸血鬼として生き返る。2年に一度の、
紅き月の夜に。
グレイズ「どうしますか、」
カゲ「行こう。」
俺は、ロードポイズンを持ち、
コロシアムへ向かった。
やはり、
カゲ「いた。」
セナ「・・・」
また、
殺さなくては、
ただ、今回は、おかしい、
魔力量が、いつもより5倍は多いな、
セナ「・・・」
セナが不意打ちをしてきた。
カゲ「おっと、」
するとセナが魔法を唱え吸血鬼を大量に召喚した。
カゲ「やばいな、」
カゲ「合計約、2500体、」
カゲ「ルーを呼ぶか。」
カゲ「瞬間移動・ルー」
ルー「あれ?トランプやってたんだけど、」
カゲ「すまんな、手伝って欲しいんだ。」
ルー「何すればいい?」
カゲ「そこの体力の吸血鬼を倒すのを手伝って欲しい」
ルー「わかった!」
ルーは、高速を超える速度で倒しているが、
セナの回復魔法で全然倒せていない、
カゲ「弱点は、頭、」
すると、
ロードポイズンが光り始めた。
カゲ「何だ!」
ロードポイズンは、
形を剣に変えた。
カゲ「剣となったか。紅き剣。」
名前どしよ。
カゲ「お前の名前は、紅ノ剣」
カゲ「天地見舞い降りた紅き月よ、私に力を貸せ、そして、封印を手伝え、」
カゲ「ロード・レッドスラッシュ、、」
俺は、
一斉に吸血鬼達を殺した。
カゲ「あとは、セナだけか、」
カゲ「ルー、お前を一回戻す。」
ルー「わかりました!」
カゲ「瞬間移動・ルー・ホーム」
カゲ「剣の雨」
セナ「グゥガァぁぁあ」
カゲ「ダメか、」
セナ「・・・ブラッドスピア...」
セナ「ローカード・スラッシュ」
セナ「ターン・X」
カゲ「・・・」
カゲ「アウト・スラッシュ」
だめか。
避けられる。そして、
全ての攻撃が見透かされている。
カゲ「長期戦か、」
セナ「・・・よく後ろに立てたな、リナ、、」
リナ「姉さん、やめてよ、何で、何でこうも、こんなことするの、」
セナ「・・・カゲくん、その剣、ロードポイズンだろ、それで私の頭を刺せ」
カゲ「良いんだな。」
セナ「もう二度と生き返らない様にしてくれよ。」
カゲ「good by」
俺は、
セナの頭をロードポイズンで刺した。
セナの死体は、紅ノ剣と一緒に消えていった。
カゲ「・・・ありがとな」
リナ「姉さん、静かにお眠りを、」
カゲ「所でリナ、お前どうやって来た。」
リナ「カゲならわかるだろ。私はNo.2でもあるが、自由人だ。自分の好きな様に歩いてたら戦ってるところがあっただけだ。」
カゲ「・・・そうか、」
リナは嘘をついている。
本当は、
セナが生き返ることがわかっていたのであろう。
リナ「あれっ、何でだろう、涙が、」
カゲ「・・・」
俺は、
そっと抱いてあげた。
リナ「優しいね、カゲは、」
カゲ「帰ろう。」
カゲ「瞬間移動。」
次の日、
リグス「カゲ様、実は、」
陰「え?!、ルーが帰って来ていない?!」
リグス「はい、」
おかしい、
俺は確かに唱えたはずだ。
カゲ「リグス、多分、ルーは、捕まったに違いない、」
リグス「まさか!」
ルー「んっ、あれ?、ここは?みんなは?」
k「やぁ、ルーちゃん、」
ルー「お前は、k!なぜ生きている!」
k「うーん、簡単にいえば、僕は一回死んだ。でも、アンデットになった。」
ルー「分からないけど、なんかやばいのは分かる!」
k「ハハハッ、」
カゲ「救出しにいってくる。」
グレイズ「私たちも、」
カゲ「お前らは行かなくて良い、」
グレイズ「でも、」
カゲ「お前らに怪我はさせたくない。」
グレイズ「分かりました、、、」
カゲ「瞬間移動。」
カゲ「見つけた。」
k「見つかっちゃった。」
カゲ「ルーはどうした。」
k「そこ」
kが指を刺した先には、牢獄に入ったルーがいた。
k「今から僕と戦おう。
僕を殺せたらそこの檻は消える。
10秒経つごとにそいつは、苦しみを味わう。」
カゲ「なんてやつなんだよ!」
k「んじゃ、やろっか!」
k「3..2..1..0」
ルー「すごい、」
k「はい、10秒」
ルー「グガァァァァァ!!!!」
カゲ「ルー!」
どうする、本気でやんないと、こいつを殺せない、
だが、本気でやったらルーが!、
でも、一つだけ打開策はある、でも、成功したことはないが、
やってみるに越したことはない、一か八かだ!
カゲ「ヒール・バン」
k「やっぱ君には敵わないよ、カゲ」
そう言って、kは死んだ、今度こそ、確かに、
カゲ「ルーは、ルーは、生きているか!?」
ルー「カゲ様!」
カゲ「よかった、よかった、」
ルー「カゲ様も泣くんだー!」
カゲ「帰ろう、」
ルー「うん!」