接触人類!
読んでくれる方ありがとうございます
???「あのお兄さん何を話しているの?」
「うひょあ!!」
びっくりしすぎて変な声出てしまった恥ずかしい
「あぁごめんごめん独り言だそれより大丈夫か?」
「うんギリギリでお兄さんが助けてくれたから大丈夫」
あれこれ、側から見れば犯罪者じゃね
(犯罪者の貴方でも主人の力を覚醒さえしてくれればいいですよ)
シンナがひどい
「あぁごめん大丈夫でよかったそれで君名前は?」
「私の名前はカナリス」
「カナリスねよろしくお前帰れるか?」
「ううん私帰れるところないだってその人表向きの魔王だもん」
「えっ、てことはカナリス君は魔王ってこと?」
それに表向きってどういうことだ?
(それについては主人が関係しますいい機会です主人のことを説明しますそして上位権能の解放方法も話しましょう)
「カナリスちょっと待っててくれ」
時は1万年まえに戻る
時「この世界に初めてきたがここも支配関係が完全に成立している。人間もそれに抵抗しようとしてない何なら疑問すらも持っていない一度支配関係を崩す必要がありそうだ断りに反しているからな」
数秒後
時はこの世界にいる魔王を殺し支配関係を潰した
そして俺はこの世界の大国イグダルド帝国を滅ぼしたそれを
その時俺は全力で悪を演じた
「この俺が憎いか憎いなら俺じゃなく魔王を恨めそしてあがけ」
くっそこれじゃまるで厨二病じゃねえかしかも魔王っていう称号が10個になっちまうよ
そして俺はここの新魔王として人間にバレないように君臨したそして残った魔族で一番序列の高い魔族を表向きの魔王として君臨させた
まぁこんなもんでいいかなしかも未来で誰かが見てるみたいだしね
(このようなことがあったのです)
「なるほどなじゃあそのさ時ってやつのことを教えてくれ」
(はいそれについてはまだ詳しくは言えませんがいくつもの世界を支配管理をする存在ですそして上位権能は
『原始之司法』という権能です開放条件は魔王になることです解放割合で言うと1割です
魔王化の条件は10万人の人を恐怖に陥れることです主人が魔王になった時は100億人を殺害し魂による強化を促すことでしたそれに比べれば圧倒的に簡単なのでさっさとやってしまいましょう)
「そうだなしばらくは魔王化を目標にして動こう」
「カナリスごめん帰るところがないんだよね」
「うん」
「じゃあさ俺と一緒に来ないか」
「えっ、いいの!でも私魔族だし」
「ううん魔族でもいいよ俺も勇者を攻撃した時点で敵扱いだしそういう意味では同じだろ魔族の固有のツノは俺が一時的に消してやるよ」
確認せずに言っちゃたけどシンナできるよね、え、大丈夫だよね
(できなくはないですが確認してから言ってください)
すいませんでした
「そんなことできるの!ありがとう」
ううやばいカナリスのキラキラした目が眩しい
「あぁ行こう」
こうして俺とカナリスは一緒に人類と会うことを目指した
シンナさんこの辺で一番近い国はどこ?
(この辺だと魔族には母なり危険ですが法皇国ギニアスですね別名人類の守護神と呼ばれていますそのため魔族は力が使えなくなりますですがあなたは大丈夫です)
「まじかカナリスにとっては危険すぎるが逆に侵入してる時点で魔族とは思われないのか」
(その通りですがギニアス最強の天人騎士団の前ではバレるでしょうある程度の強者の前では隠せません)
「あぁ気をつけるカナリス出発するぞ」
「うんわかったけど、どこ行くの?」
「カナリスにはかなり危険だけど法皇国ギニアスだ」
「え、あの危険な国に行くの?」
「そうだけど大丈夫だ天人騎士団の前には出ないようにするそれ以外だったら偽装ができるから安心してくれ」
「そんなことできるの!?」
「できるぞ!じゃあ行くか」
俺たちは出発した
辿り着く前にかなり時間がかかるから野宿しつつ野生の魔物を倒して進んだ
個体名 常盤時
種族 超越魔王の種
魔法 改元素魔法 炎の元素 獄炎 朧火
水の元素 水天 水牢
風の元素 鳳凰 陣風
雷の元素 雷光 雷電
氷の元素 氷粒 霜華
極雷(使用不可)
移動魔法
下位権能 断罪者(使用一部不可)
使用可能 真眼 真実を見通す眼
衝撃半減
輝之翼 飛行可能
激怒 憤慨 体力が削られる代わりに身体強化
仲間の身体強化
操術 洗脳 偽装 意識誘導 意識剥離
権能 超越魔王の補助 シンナ (7%解放)
重力操作
耐性 物理攻撃半減
火氷無効
状態異常耐性
補助権能 武神解放 剣神解放
ん?強化されすぎじゃね
(それはすいません主人が「成長スピードが低いから強化を加える」っとおっしゃって強化されたのと魔獣を倒しまくったことによる解放レベルの上昇です)
「おいおい時、どんだけ短気なんだよ」
そう話していると
「あの時様」
「うん?どうしたカナリs ゴンッ イッテェッー!」
「つきましたよ」
「ほんとだ」
どうやら今ぶつかったのはギニアスの壁だったらしい
「あれ門は?」
「多分あっちです」
「ありがとうそろそろツノを消すか」
「お願いします」
俺がカナリスの頭に手をかざすとツノが消えただの人間の少女になっていた
「これでよし!っと」
「ほんとだ」
「時様ありがとうございます!」
「いいってことよ」
ギニアス門前
「デケェ〜」
俺たちはギニアス門前の検問の列に並んでいる
おいシンナこれ大丈夫なのか俺身分証なんて持ってないよ
(本来主人だったら廻で身分証ぐらい作れたのですがあいにく持ってないのですが今なら一時的な偽物を本物と思わすことができるので大丈夫です)
とのことなので俺らは問題なく入ることができたかったが検問に天人騎士団がいたのだ
「そこのお前待て!」
入った後そうカナリスが止められてしまったのだ
「ちょっと黙っててもらおうか『意識剥離』」
やべぇとっさに意識を奪ってしまったがこいつが起きた後どうすればいいんだ
(今の私たちには記憶操作ができないため忘れてくれると願うしかないでしょう)
まじか他の人には運良くみられなかったがとっとと離れるしかない
「カナリスここを離れるぞ」
「え、あうん」
「ここまで来れば流石に見つかんないだろう」
あ、やべフラグを立ててしまったま、まあフラグなんてそう現実になるわけないからね
「とりあえずカナリス宿を確保しよう」
「え、時様お金あるのですか?」
「あっ、」
こうして俺は自ら何個も危機を作ってしまったのである