黒い悪魔
「時、おかえり」
「あぁとりあえず黒いのは倒したぞ」
「うんでもその、時が倒した黒いスライムはこの国を襲った奴とは違うっぽいよ」
「そうなのか?」
「うんミナモが言ってた」
「あの時ミナモ見てたのか!?」
「いや、私が確認のために聞いたら違うと思うってさ」
「そうなのかてかミナモはどうしたんだ?」
「なんかね私たちと一緒にいたいらしくてねだからいつでも出発できるよう用意してるよ」
「ミナモに会ってくる」
「わかった」
俺はミナモが旅、まあこの魔界が降臨した原因を調べにいくこれについていくのは危険と感じてるため心配なのだ
正直言うとミナモはおそらく無事であろう法皇国ギニアスに預けようと思っていた
「ミナモ」
「はい!…なんですか?」
「俺らの旅について行く気なのか?」
「はい!」
「この世界は今魔界と繋がっている可能性が高いしかも魔界の魔族はこの世界にいる魔族とはレベルが違う守れる自信はないがそれでもいいのか?」
魔界の魔族の方が強いかは全く知らんでもミナモの安全を守れる自信はないだからギニアスにいてくれるとありがたいのだ
「それでもいいです」
「死ぬかもしれないが」
「大丈夫です僕は死ぬ覚悟もできています!」
人生何周目だよ俺は前の世界では炎で死ぬの嫌がっていたのにミナモの年齢で死ぬ覚悟ができてるの早すぎだろ
「わかったもう行くぞ」
「はい!」
「エイナ行くぞ」
「わかった」
俺たちはこの世界全体に原始の魔石を割り強化し解析をしてもらった
その結果世界中に扉を閉じるための鍵が散らばっていることが判明しただがその周りには先ほどの黒いスライムより強さを感じる敵が必ずいた“一箇所を除いて“
俺はここが一番不安だなぜなら弱いだけならいいが強者がエネルギーを抑えてることがあるそれこそ師匠とかだおそらく師匠はエネルギーを全開にしたら時を止めるやつに舐められることはなかっただが実際は舐められていたつまりエネルギーを抑えてる可能性がとても高いのだこの場合だと3つのパターンを考えることができる一つ目はエネルギーを隠すのに特化した権能の持ち主二つ目は黒いスライムよりかなり強いここまではエイナと協力すれば勝てる可能性があるだが3つ目のパターンだと終わる3つ目のパターンは師匠クラスということだこのパターンは少ないと思うなぜなら師匠クラスなら師匠が速攻で倒しに行くからだ師匠は魔王や魔神であると同時にこの世界のバランスを保つものらしい
ん?なんでバランスを保つものとわかったかって?師匠がいっっていたからだ塔で最上階に転移された時に思念で教えられた
「よしエイナ一旦ギニアスにいこう!」
「なんで?」
「地図やらなんやらが欲しいからだ」
「確かに地図があると便利かもね」
「ミナモ行くぞ」
「え?」
『座標転移』
俺らはギニアスのギルド内に転移した
「おいおっさん」
「ん?誰だ…時じゃないか!無事で安心だ」
「あぁ」
「なぁなぁあの後ろの美女は誰なんだ?」
「エイナですよろしくお願いします」
「お、おうよろしくな早速で悪いが今ギニアスがやばくてな外で強制討伐依頼が出てるぞ戦えるなら行ってこい」
「天人騎士団でもダメなのか?」
「今はな団員たちは小さい村や国を守るために出向いてていないんだよ」
「わかった行ってくるエイナ」
「うん」
「おっさんミナモを頼んだ」
「え!僕も行きます」
「だめ、私たちは戦えるけど戦えないでしょだからここで待ってて」
「…うん…わかった」
「じゃぁ頼んだぞ」
「おう!任せとけ」
「エイナこりゃひどいな負けかけている」
「そうだね今は魔術師の不死の魔法で一時的に堪えてる状態だね早く行くよ!」
『暴風氷河』
『始天裁判 死刑』
馬鹿でかい氷の塊の竜巻と敵にのみ指定された魔法陣から金色に輝く斧が出てきて敵の首を切り裂いたそうすると氷にあたったものは当たった部分が消し飛び首を切られたものは消滅した
「おい誰が放った今の2つの魔法は」
「あぁやばすぎる魔法だ」
「エイナバレる前にギルドに戻ろう」
「そうだねバレると色々めんどくさそうだし」
俺たちは早足でギルドに戻った
「おっさんなんとかなった」
「そうかよかった坊主は大丈夫だぜ」
「あぁ助かる」
「そういえば聞きたいことが」
「なんだ?」
「王の墓って場所今って入ってる人いるか?」
「確認してくるから待ってろ」
しばらくして焦った様子でおっさんが戻ってきた
「4人のA級の魔剣士と回復士と聖職者と守護者が入っている」
「一応だがそこに黒い何かがいるわけではないよな?」
「その通りだ中には黒いバケモンがいる」
「そこでさ私たちに王の墓に潜る権利ちょうだい助けてくるから」
エイナがさっきまで黙っていたのにいいところだけ持って行きやがった
「あぁわかったお前なら大丈夫だろうが気をつけろよエイナさん時を頼んだぞ」
「はい!」
「僕はまた待機でしょ」
「ごめんね」
「じゃぁいってくる」
『座標転移』
ねぇおじさんつづきお願い
「あぁまかせとけ」
王の墓の前には無惨にも食い荒らされた人たちがいた
おいシンナこいつらがおっさんの言ってたやつか?
(はいその通りですDNAも完全一致しております)
そうか
「エイナこの人たちだっておっさんが言ってたのだから気にしないで黒いのを倒しに行こう」
「うん、わかった酷いね」
こうして俺とエイナは王の墓の攻略に向かったのであった
次の投稿は12月7日です呼読んでくれてありがとうございました
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