表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

ゆめにっき

作者: いもねこ

 電車から降りる時に鞄の中身をぶちまけてしまい、電車内で出会った女子高生二人が、私を電車から降ろすために時間を稼いでくれた。私は電車から降りれたが、女子高生が戻る時間がなく一緒に駅を降りてしまった。

 私は二人の優しい女子高生に何かお礼をと思い、次の電車までの間に駅前をフラフラすることを提案する。


 とは言え、行く当てがなく、駅前のマックやカラオケに誘うが断られる。

 ちょっと歩くと、居酒屋ゾンビみたいなのがあって、面白そうと言う事で中へ。

 中に入ると店員さんがゾンビの格好でお出迎えしてくれた。

 中には客がゾンビの格好をしていて、女子高生2人と一緒に席に座ると客の一人が女子高生Aに猛アタックを始める「君、可愛いね」みたいな。手でハートを作ったゾンビがAの周りをうろちょろし始める。

 私は二人にジュースを奢った。しばらくすると、Bが外へ出たいというので、私はBについて外へ出た。

 居酒屋の隣が空き地になっていてBは思いっきり雪遊びを始める。雪に埋もれたり雪玉を投げたり実に楽しそうだ。


 一度Aの様子を見てくるねと言って、居酒屋に戻ると……ゾンビが血まみれで倒れている。さっきの客の首が転がってがいた。それだけではなく、中にいた人全員がAによって皆殺しにされていた。

 私は戦慄し、見なかった事にして外へ戻る。


 そこには、屈託のない笑みで遊ぶB。

 しばらくすると何食わぬ顔でAが居酒屋の外へ出てきた。返り血など一切なく普通の格好だ。

「行こうっか!」

 AとBは仲良く手を繋いで駅へと戻って行く。

 電車が来て二人の高校生は無事に電車に乗れ、私は胸をなで下ろす。

 扉が閉まる瞬間、私はAの声を聞いてしまった。


「さっき、見てたよね」


 最後の最後にAはにっこりとほほ笑んだのだった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ