「集英社WEB小説大賞」の結果に思うところ
タイトル通り、本日発表された「集英社WEB小説大賞」の結果について思うところを吐き出したものです。あまり深いことは考えてない。
※9/14追記 予想を上回る多くの反応をいただきました。誠にありがとうございます。
気に食わなーーい!!!(大声)
テルーは激怒した。いやそんな「無知蒙昧な出版社を除かねばならぬ」とか言って集英社に不法侵入するほど怒ってはないですが。捕まっても姉の結婚式は一昨年終わってしまったから時間稼ぎもできないし、そもそも私には親友がいない(絶望)
でも今回の「集英社WEB小説大賞」の結果を見て、不満を抱いた方は割と多いのではないでしょうか。いない?そう……。
で。厳正なる選考の結果、12作品が賞を獲り、書籍化されるのですけれども。まずは受賞された方々おめでとうございます、ヒットをお祈り申し上げます。
では本題へ。
その受賞作品のラインナップが気に食わない。やれ追放だのザマアだの暴力幼馴染だのゲーム世界だのゲームみたいな異世界だの読まなくても内容分かる長文タイトルだの……書籍化したら表紙入れ替えても分からないんじゃないのこれ?
と長文早口で愚痴を垂れましたが、決してこれらの作品がつまらないって言ってるわけじゃないです。わざわざ賞金まで用意して、同じような作品ばっか選びやがった出版社に不満があるんですよ。
だって今回の応募作品、全てなろうに掲載されている作品ですよ?
全作品、全話無料で読めるんですよ?
それをわざわざ賞金まで用意して集めておいて、何で似たような作品ばっかり選ぶの?
って疑問が浮かぶんです。だったら適当にランキング上位で書籍化されてない作品に声かける方が効率いいじゃん。何より無料だし。
今回の賞金総額が幾らかは忘れてしまいました(痴呆)。が、決して少なくない金額を受賞者に支払うわけで。それで選んだ結果が無料でできることと大差ないのでは賞金を懸けた意味がないんじゃないの? と思ってしまいます。
まあ「何で私の作品が選ばれてないんですか?」って気持ちも多分にあるんですけどね(正体)。でも今回の選考結果は何だかなー、こんなんだから出版業界も衰退しまくってるんじゃないですかねーという話でした。ちゃん、ちゃん。
通った方も落ちた方も、思うところがあれば感想欄にお気軽に言葉を投げていってくださいな。よほど日本語が通じない奴じゃなければ対応します。
※9/14追記 このエッセイを書くきっかけとなった応募作「エレメンターズ ~幻に満ちた世界を歩く者達~」のほうも是非よろしくお願いします。何ならこのエッセイよりそっち読んで(本音)