王の実力。
ユウトが玉座の間の扉を開けるとそこにはほとんど敵が倒され、王様と部下が敵が2人しかいない。
動きづらそうな王族服を着ているにもかかわらず死体の数をざっと数えると20人くらいを数人しかいない部下と王様だけで倒したとでもいうのか?。
すると王様は右手に黄金の剣を持ち敵2人に向かって走り出した。
敵2人は魔術師であるらしく詠唱を始める。
この距離では王様が敵2人に近づく頃には詠唱を完了させて攻撃する前に攻撃される!。
すると王様は左腕をブルッと微かに振って何か出しそして敵に向かって何かを投げた。
これはタバコのような白い棒のようなものだった。
敵2人に刺さる。
一瞬何か違和感を覚えたかのような顔をしたが何事もなく詠唱を続ける。
すると王様は立ち止まり顔の前に手を開いて出す。
何をしているんだ?。
そう思った瞬間、腕から魔術回路が視認できるほど浮かび上がりグッと握る。
すると敵1人が口から血を吐きながら倒れた。
えっ?!何事?!。
そう思って王様の方をまた見たら王様が消えていた。
あれ?!。
代わりにさっき王様が投げたタバコのような白い棒が落ちている。
また敵の方を見るともう1人の敵に剣を突き刺した王様の姿があった。
どういうことだ?全く意味がわからない。
そのまま刺さった剣を横に振り、胴体を切り裂く。
「王様大丈夫ですか?!。」
そう言いながら王様のところまで行くと、王様はニコッと笑って。
「いやー、こんな戦闘久しぶりだったなぁー!、あっはっはっはっはー!!。」
そんなことを言いながら笑っていた。
「あのー、王様はなんの魔法を使ったんですか?。」
流石に疑問に思う、今のだけじゃわからないことだらけだ。
「ああ、爺にはあんまり教えるなとか言われているが特別にユウトには教えてやろう!。」
すると王様はゴホンと咳払いをして説明し始めた。
「俺の一つ目の能力は信管+爆弾の棒を作り出す、これはちょっと特殊でな有機物は貫通するんだそのまま透過して途中で留めることもできるそして、その信管を爆発させることもできる。」
さっきやった魔術回路が浮き出て手を握ったときか。
「そいつを爆発させる威力は微々たるものだが内臓や肺、心臓を爆破するには十分な火力だ。」
するとユウトは口を挟んだ。
「それは無機物は絶対にすり抜けないんですか?。」
「いや、布とかガラスぐらいだったらすり抜けられるが分厚い壁まで来ると突き刺さるまでしか行かない。だから剣や盾なので防がれてしまうのだ。」
「もう一つがワープだな、これは自分の魔力で作られたのもを目的地として瞬間移動する能力だ、ただしもともと魔力の消費が激しい上に距離が遠くなるにつれてもっと魔力が消費されるからあんまり遠くにワープすることはできないのだ。」
へーあんまり効率が良くないな。
そう思っていると王様が数人の部下たちに命令を出していた。
「まだ奴らどもが街中に潜伏しているかもしれない、今いる奴らを掻き集めて見回りにあたれ。」
すると一斉に部下たちは玉座の間から出て行ってしまった。
さすが一国の王とも言えるカリスマ性だ。
まて、てことは学園の方も敵がいるかもしれないってことか?。
確かメイクがまだいるはずだ、クソ!
ユウトは学園に向かって駆け出す。
「ユウト!、どこ行くの?。」
ベルが聞くとユウトは慌ただしく言った。
「心配だからメイクのところに行ってくる!。」
するとあっという間にユウトは消えてしまった。




