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金属魔法の使い方  作者: バリウム
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天使の片翼。

翌日。


目が覚めてから今は朝食をとっている最中である。


あ、そういえばウイングさんのこと忘れてたな。


ユウトはそんなことを思いながら一緒に朝食をとっているベルに話した。


「お姉ちゃんそういえばさ、ウイングさんて人に会ったんだよね。」


すると、すぐに返答が帰ってきた。


「ウイングに?、あーそういえば試験の時に見に来てたっけ?。」


俺にその疑問形を出してこないで欲しい。


「私の変装の魔法を初見で唯一見破ったのがウイングよ。」


「確か、二つ名があったっけな〜。」


ベルがうーんと唸りを発してそのあとポンと何か思い出したかのような顔をしていった。


「そうだ!たしか天使の片翼て言われてた!。」


ウイングさんの二つ名、随分痛々しいな、まあ、この世界ならそうでもないか。


「そんで、そのウイングがどうしたの?。」


俺は目をそらしながら言う。


「あー、道に迷ってチンピラに絡まれて3人のうち2人倒して残り1人の時にウイングさんに助けてもらった。」


そう言うと、ベルが無言で席を立つ、するとそのまま玄関まで行こうとする。


だからこのこと言うのやだったんだよな〜。


「念のために聞くけどさぁ、ナニシニイクノ?。」


俺がそう聞くとお姉ちゃんは笑顔でこう言い放った。


「え?仕事に行くだけだよ?。」


絶対嘘だ!!。


これを止めないと、マジで殺戮が起きる!。


そう思いベルを抱きついてでも全力で止めるユウトであった。


そのあと、なんとか気を収めることに成功して今は学園の工学部のエリアに向かっている。


実際にエリアに入ってみるとさっきまでいたエリアの洋風の建物や自然豊かな木々などとは違って、工学部のエリアは、なんかすごい、金属の叩く音、斬る音、擦る音建物の外観も何というか、スチームパンクて感じがすごい。


そう思いながら、手前から5番目の建物に入る。


すると、中には鉄を打つ1人の女の子がいた。


ん?なんか背が小さいな。


そんなことを思いながら見ていると、こっちに気づいた、そしてそのまま近づいてくる挨拶をしようとした瞬間である。


「ゴン!!」


思いっきりスネをペンチで殴られた。


「イッッツッッッ!!。」


言葉にならない、半分叫び声になりかけた声が出た。


クソ、なんだあれペンチにでもエンチャントしてんのか。


「おい!、おまん今、妾のことわろうただろ?。」


なんか、ビミョーに訛ってない?


「あのー、もしかして俺の義手を作ってくれる人って、君?」


「そーや、妾がユウト・アルサーマル、お前の義手をつくぅことになった、メイク・エルテスや、おおきに、、、あ、ちびって言ったらペンチでボコボコや、キィーつけたほうがええで。」


なんか、いろいろ方言ぽいの混ざってない?


そう思っていたユウトだが、後になってまだ口に発してないのにペンチで殴られたことに気づく。

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