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異世界語り部吟遊  作者: BT/H
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0001話 えっ俺死んだの

異世界転生もの初挑戦です(僕軍事オタクなので苦手です)

つたないところもありますどうぞ訂正お願いします


 あーあいい人生じゃなかったなーー


 目の前に迫る地面。通学に使っていたスクールバス、昔から事故ったら死人が出るな――と思いつづけた朝のバス。

 満員バスの先頭に乗っていたからよく状況はわかる。暴走したスポーツカーが正面衝突。急ブレーキがかかり、僕はフロントガラスを突き破ったのだ。

 まさか死ぬのは俺とはねーー正常性バイアス?

というべきだろうか。


 ※正常性バイアス

自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう人の特性のこと

Wikipedia引用

 

 走馬燈が頭をよぎる。こんな早く見るとは思わなかった。こんなにいい思い出のない人生だったとは…いい走馬燈を見ようと思い生きてきたのに…


 しばらくして白い空間に出る。

 そこには老人がいた。


 えっ転生させてくれるの?

(神様…というべきでしょうか)

「そう呼ぶ者もいるの。」

(もしかして転生ってやつですか?)

「そうじゃ。」

「あのー心呼んでます?できればやめてください。僕人間なんで」

 動揺した僕はようやく口を開く。

「了承した。」

「そうですか。行先はどのようなところでしょうか。役割などはあるのでしょうか。」

「役割自体はないの。しいて言えば転生することが目的じゃの。魔力転送の支援という形じゃの。」

「あーでは前読んでいた作品と似たような状態ですね。」

「そうじゃの。まあ違うのは儂が少し手土産を渡せることかの。あの作品みたいにひどい儂ではないのでの。何が欲しいかの。今回は面倒押し付けるからいつもより多めじゃぞ。」

「面倒ごとって何を押し付ける気なんですか…ともかく、インターネットの利用ができようにしてほしいです。」

「あっちの金は使えぬぞ。通販も届かぬがいいか」

「かまいません。それと言語能力をください、英語ができるようにしたいんです。できますかね。」

「できるが向こうの世界では使えぬぞ。」

「かまいません。それとそれらの力を端末なしで使えるようにしたいのですがよろしいでしょうか。」

「それは向こうの担当じゃの。向こうに頼んでくれ。まあ他には一つか2つはいけるかの。」

「記憶の保存を」

「わかった。これ以上は分けれ無いのう。」

「ありがとうございます。」

「向こうに送るでの。あとは向こうの神はんにお任せじゃ。」



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