地獄から天国へ
仕事を探して6日目、今だニート生活を送っている柴崎は、せめてバイトはしようと思いレジのバイトをしていた。「オイオイ、こんな金で生きてけんのかよ..、こんなの、こずかい稼ぎじゃねぇーか」自分でやっといってそれは無いだろうと、今誰もが思ったはずだ。コンコン、ドアが叩かれた、そして、ドアから入ってきたのは、キチッとした 仕事服を見にまとっているイケメンが現れた
「あれ?こんちは〜、久しぶりですね〜、鷹兄〜」この、イケメンの正体は、俺の義理の兄だ、俺には姉がいる、6歳差という結構な差の。ちなみに、俺は、24歳!なのに、こんな人生...、前まで働いていた会社の上司であり、良き兄である。「でも、どうしたんすか?こんな所に?」
俺は、言った。「やあ!俊介くん!久しぶり!君の姉さんから聞いたんだよ、君が、会社辞めた後どうしてるかってね。まあ、あの時は、驚いたよ、会社で僕の所に来て
「鷹兄!俺...柴崎俊介は!自分探しの旅に出ます!」とか言って出て行ったから聞いて見たら...」鷹兄は、部屋を見渡す「で..、自分探しはアパートの一室かい?」と飽きれた顔で言った。俺は、恥ずかしくなって、涙目になりながら、「ふぁい...」と答えた、そうすると兄は、優しく
「まっ!これ食べて元気だせ!」と
缶ビール2本と海苔弁を差し出してくれた、なんていう優しいお方!
その後、朝ご飯を食べていない俺は、あっという間に完食してしまった。そして、優しい鷹兄は、お金が足りないという事とか、就職先がみつかんないということを聞いてくれた。それを、聞いた瞬間鷹兄が、初めて、険しい顔したそうすると小声で「連れて行ってもいいのだろうか...」そうすると、決心したという顔で俺の方を見て、「金が、無いならついてくるといい、しかし、甘い考えで来るならやめておけ。運があれば、1日で億万長者になれる可能性はあるが...、命懸けることになるぞ」俺は、その嬉しさと怖さの温度差に驚いた、命懸ける⁉︎おかしいだろどこに連れて行こうとしてんだ鷹兄?だが俺は、迷ってる場合ではなかった俺は、「行く!」と行ってしまった鷹兄は、紙を差し出し「俺は、中告したからな、明日この、
XX駅に来い」1週間後の朝、鷹兄の言う通り待っていると鷹兄は、いつもとは、違う俺がいつも着ている様な服を着ていた、そして、辿り付いたのは、客が、1人も居ないバーだった、そこにある、小さなエレベーターに乗り、どんどん、地下に降りてった、到着と、ともに、エレベーターのアナウンスがなった「Good Luck」と言いドアが開いた、そこには、5年前に無くなったはずの天国が広がっていた...