表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

第二話用事

少女を倒した(?)所でどうかなるわけではない。

経験値は貰えないしレベルも上がらない逆に周囲の僕を見る目が冷たくなる。

大方高校一年生になって幼い少女に本気でケンカをしたイタイ奴にしか見えないだろう。

それこそ、まよいマイマイの八九寺とケンカをした阿良々木君だろう。

しかし、僕からすればこの少女は僕の事を殺そうとした殺人鬼なのだ。

だから自分の身を守るために『この』能力を使ったにすぎない。これはれっきとした正当防衛。



さかのぼる事約4時間前

僕はある一人の人間に呼ばれていた。

僕の心を変えた二人の人間の内の一人に。

呼ばれた時刻は9時30分

待ち合わせ時刻は2時

出発した時刻は12時30分

待ち合わせ時刻までもうけられた時間は一時間半

そのうちの20分を僕は正当防衛に費やした。

だから急がなくては行けないのだが、、、

「嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ死にたくないぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

少女はいまだに取り乱している。

、、、放置して大丈夫か?まあ放置しよう、うん僕を殺そうとした奴に情けをかける必要はない。

それに待ち合わせ場所までここから50分はかかる。

僕は取り乱した少女を放置して待ち合わせ場所に向かう事にした。



礼神夢幻は、僕の過ちを正してくれた二人の内の一人

化物語でゆう忍野みたいな人物

その人にはとても感謝している。

そんな人物に呼ばれたのであれば行かなくては行けないであろう。

なんて考えていたら、

待ち合わせ場所のサイゼリアに着いていた。



「おーい、こっちこっち」

一人手招きする人物がいる礼神だ。

「お前は相変わらずステーキが好きだな。」

礼神は一人で五皿のステーキを頬張っていた。

「いやいやステーキは神レベルの食べ物だと思うよ」

「ステーキはお前に匹敵するレベルなのか、、、」

「月下、人を神に例えちゃいけないよ?」

ああ、そうかよ。

「で?礼神何の用だ?」

「まぁ、待てもうすぐで喰い終わるから。」

こいつ人を呼び出しといて、、、

「さて、、、」

やっとステーキを喰い終えた礼神は一本のタバコを取り出しライターで火をつけた。

「で?何の用だ?」

「ふう、、、月下いきなりだけど君はアヴィリティマスターって知ってるかな?」

「は?アヴィリティマスターってお前の能力だろ?

能力を増やしたり強くしたり制限させたりできる能力」

「そう、その通り。そんな能力を持っている僕は不愉快な事にある一部の人物に神と呼ばれている。」

チラッとこちらを見る礼神。

「まあ、そんな能力を持っちゃった良心の持ち主の僕は世界に役立てようとして、様々な異能の力を持った人々を増やした。勿論全員良心の持ち主のね」

また、こちらを見る礼神。勿論心が痛い。

「だから悪人には、異能の力を持たせなかったんだけど、、、最近僕以外にアヴィリティマスターの能力持っちゃった奴がいるんだよね。しかも悪人のね。」

「なっ、、、それって、、、」

「そう、まだそいつはその力を持って日が浅いからいいけどそのうち大量の悪人を造ることになる。」

「それってヤバいんじゃ、、、」

「だからお願いしてるんだよ月下、、、」

「お願い?」

「君にその悪人を潰して欲しい。」

後書きつっても書くことありません

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ