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五つ目の陽

さぁついに物語が大きく動き出しますよ〜、今回はちょっと筆というか手の動きが悪くて微妙な内容かもしれません

 朝になる、日が昇る、今はそれが当たり前で当然だとされているが遠い未来では当たり前じゃなくなると言われている。

 なんだ急にどうしたんだと言われるかもしれないが、その当たり前が変化している朝が来たからだ。

 そんな朝に未だ眠っている三人は気付かない、気付けない…終わりが近づく朝に一つたりとも。

「ん、んん…は?おい、おい二人共起きろ!早く起きろ!」

「ふぇ〜…仁魅さんどうしたんっすか〜?なんかあったんすか〜?」

「煌婪君はせっかちで怖がりだねー、ただ朝陽が見えないだけなのにねー」

「その一点が不可思議なんだろう、完全に朝陽が昇る時刻は過ぎている。凰臥殿は危機感が無くて適当だから…!」

「まぁまぁ仁魅さんは怒らずに〜、凰臥くんはもうちょっと危機感持って〜…にしても、ほんとにおかしいっすね?なんで朝陽が昇ってないんでしょうか?」

 初めに仁魅が起き、二人を起こし凰臥と軽い口論をした後一度落ち着いて朝食を摂った後、異変を調べることに。

「いやぁ、日照権が無くなったなんて悲しいねー、健康が損なわれちゃうよー、ねー庸兜君」

「え?俺っすか?普通仁魅さんに聞く場面じゃないっすか?」

「…私に聞かれてもそうだな、としか返答が出来ないから辞めて欲しいのだがね」

 あは、まぁそうだよねー、と凰臥は軽く返すが事態はそう軽くなく、太陽が昇らない(・・・・)のでは無く見えない(・・・・)という状況なのが一番の異変であった。

「でもこれってさ、太陽は昇ってるよねー、光は感じるし見えるけど太陽が見えないだけだもんねー」

「は?」

「ん?あれ仁魅君気付いてなかったのー、ある程度の光は感じれるし目の前がちゃんと見えるからそんな感じだよー。あは、あれ?仁魅君って意外と鈍感さんなの?」

「言われればそうっすね〜、全然気付かなかったっす」

「そういう事は早く言えバカモノ…!」

 だがこの異変はまだ始まりに過ぎず、三人の知らない所で新たな争いが世界で始まろうとしていた。




世界単位の争いって言ったら新たな戦争って感じですね、朝陽が見えない理由は六話か七話くらいに出てくるんじゃないですかね、恐らく(予定とはなんなのか)

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