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たそがれ怪奇譚第2部 黄昏篇   作者: 狐鹿コーラ
黄昏編その1 口裂け女
2/53

狐月side1

かなえさまとの契約を交わしたあの日以来……




狐月は霊力の一部を失い霊能者としての本業に支障をきたすようになった。




しかしナイフ術などの近接格闘術や霊力をより効率よく使う方法を身に付け、単身で怪異を退治出来るようになった事で……ようやく後継ぎとして認められた。





一方…零二はかなえさまに恐怖心を奪われてからのあの頃の四谷零二は何処にもいない




何故なら恐怖心を失ったのをまるで試すように自分から危険な状況に飛び込むようになってしまった……





時には重篤な状態になる程までになり危うく死にかけたこともあった…





それでも零二は大人しくなることはなく感覚が麻痺しているみたいに飛び込んで行ってしまう…





それから時は流れて狐月達は二十歳になった。





狐月は親の後を継ぎ正式に霊能者となった。




零二はその助手として雇われている…





これは自分から危険な状況に飛び込まないように監視する意味もある…




淳也はオカルト雑誌の記者になった。



理佳は調理の専門学校に通っている。





こうしてかつてのオカルト同好会のメンバー達はそれぞれの道を進んでいた…

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