表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ぼっちを極めた結果、どんな攻撃からもぼっちです。  作者: ウィザード・T
登場人物など(全面的ネタバレあり)
628/631

一年五組

★遠藤幸太郎

 野球部員。一年生で一軍になったほどのフィジカルエリート。


 異世界では「桁外れた腕力」を持った剛戦士であり、一時赤井・市村と共にパーティを組んでいた。だがその際の山賊との戦いと、異世界で初めて出会ったミーサンの影響から過度に潔癖な性格になってしまっており、赤井たちと半ば喧嘩別れのような形で離れる。

 ナナナカジノの戦いにてミーサンに利用されて上田と戦い行方不明になっていたが、サンタンセンの町で再登場。

 後にお尋ね者となり、ノーヒン市にて獣娘たちを見張っていた仮面の剣士になり、ブエド村にて上田たちと戦うなど、すっかりかませ犬が板についてしまった。


 戦後はすっかりいじめっ子というかごろつきに転落して上田から軽蔑される存在になってしまい、さらに野球部でも二軍落ちの危機にあるらしい。


☆神林みなみ

 赤井の女友達その1。声優志望で声楽部。外伝の主役。


 異世界では「人を魅了する歌を歌える」と言う能力を得て吟遊詩人をやっており、低級回復魔法や誘惑の魔法も使える。

 最終決戦の際には後方で励ましの歌を歌っていたらしい。

 一応Zランク冒険者で、最終的にはXランクまで行った。


 戦後はまた赤井にくっついている。


 名前の由来は声優の高山みなみ。


☆木村迎子

 お笑い番組好き。市村と同じ演劇部員だが、市村には惚れていない。外伝の主役。

 異世界では「物体を浮かせると言う魔法」を使い曲芸士をしている。また補助魔法もある程度使用可能。

 やはりZランク冒険者で最終的にはXランクだった。

 戦後はマイペースに芸を磨いている。


☆日下月子

 学級副委員長。塾通いのため帰宅部。

 成績優秀な赤井と三田川に敵愾心を抱いていた。外伝の主役。

「炎の剣」を使える剣士でみなみと迎子に振り回される三人組パーティのリーダー。

 だが冒険を通じて柔らかくなり、少し険も取れたらしい。

 Xランク冒険者で、最後はVランクまで行った。

 戦後は部活入りを考えているらしい。


★剣崎寿一

 剣道部員。実力は確かで異世界でも「剣豪」だが、転移した際に元より持っていた戦闘願望のブレーキが壊れたのかオラオラ系の性格になり、戦いを楽しむ狂戦士になってしまった。

「どんな大きな武器でも自在に扱える」能力を持ち、非常に長い剣を用いていた。

 エスタの町での戦い後行方不明になっていたが、ノーヒン市にて再び上田と戦う事となる。


 Oランク冒険者だが、正直疑わしい面も多い。


 終盤はすっかり遠藤とニコイチの扱いになってしまい、最終戦でもあっけなく敗れた。


 戦後は剣道部のエースの座をすっかり竜崎辰美トロベに持って行かれ、20秒で完敗して戦意喪失。退部した。


☆八村慎太郎

 やや大柄な男子生徒。実家の商売(建築業)を手伝っているためか帰宅部員。

 東の大商人であるハチムラ商会に拾われ、「数字を計算する事のできる能力」をもって寵愛されている。

 街道事件を経て上田たちと契約を結び「ハチムラ商会の勇者」として投資を行うなどなかなかにしたたかだが、同時に背負い込みすぎる面もある。


 終盤ではミワキ市の復興事業を手掛け、ノーヒン市の商品を利用し記念祝賀会を開くなど商人として成長していた。

 冒険者ランクは持たない。

 

 戦後は相変わらず商売の勉強に熱心である。


★辺士名義雄

 かなりのチャラ男で、どちらかと言ういじめっ子の部類に入る。サッカー部員。

「透明になる事ができる能力」を持ちそれにより盗賊団「黒目団」の長となり、キミカ王国の秘宝を狙いそれを奪取していた。

 討伐後は逮捕され入牢していたが、ジャクセー(実は河野速美の力があった)により脱獄。遠藤・剣崎とともに河野の配下になった。見せ場は特にはナシ。


 戦後はサッカー部でも二軍に転落、遠藤や剣崎とつるみ出したらしい。


☆米野崎克美

 赤井の女友達その3。やはり漫研部員。異世界転生・転移もののラノベが好き。


 異世界では「炎魔導士」であり、単純明快ながら高い魔力を持つ。

 リョータイ市にやって来てからは冒険者として活躍、どこまでもこの異世界生活を楽しんでおり、その時の事件で師匠となったガーメに弟子入りしてすっかり良い師弟関係を築く。

 冒険者ランクはYランクだったが、これは登録後の更新をしていなかっただけ。後にTランク、最終的にはRランクまで引き上げられた。

 キミカ王国の事件後は事実上の宮廷魔術師になり、最終決戦時に参陣した。


 戦後はまた赤井と仲良くしている。


□細川忠利

 細川忠興の三男と同姓同名。歴史研究会所属のエリートで八村を一回り大きくしたような体格。半ばキラキラネームめいた名前のためにコンプレックスを抱いており、エリートたる自分に縋っている所がある。前田松枝を彼女にしているのもエリートたる自分の存在を強調させるための道具と思っている節がある。

 異世界では「妖術師」の能力を持ち幻影を作り出す事ができ、リョータイ市で活動していたがすれ違いにより上田たちとは会えず、平林が襲われたと言ううわさを聞きつけトードー国を訪れてそこで自分が何とかせねばとばかりに上田たちと衝突、暴走する。

 その後は前田の部下に押し込められた。

 Rランク冒険者であったが、最終決戦の戦果でQランクに上がった。


 戦後も交際関係は続いているが、すっかり前田に頭が上がらなくなった。


☆前田松枝

 学級委員長。

 委員長らしいまじめな性格で料理部所属。卒業後は料理学校への進学予定。

 細川忠利の彼女だが、主張の強い彼に押され気味だった。

 異世界では「風魔法使い」であり、癒しの風をも巻き起こす事ができるTランク冒険者。


 当初からトードー国におり、上田たちと共闘する。その後は細川を支える役となり、冒険者ランクは持たなくなった。

 最終決戦にも参戦した。


 名前の由来は前田利家の妻のまつ。


 戦後は相変わらず細川と交際中だが、完全に尻に敷いている。


☆持山武夫

 「清掃委員会」と言う名の同好会に所属する。

 地味ではあるがその分だけクラスの状態を割と冷静に観察できている節もある。

 異世界では「あらゆるアイテムを収納できる」力を持ち、主に廃品回収で名を挙げている。

 ブエド村で上田たちと合流、「装備をはぎ取る能力」、「存在感を消す能力」もあるなど何気に高スペックだが、ミワキ市からの退避時以外存在感を示す事はなかった。


 冒険者ランクはVランク→Tランク→Qランク。


 名前の由来は「モブ(持武)キャラ」


 戦後は相変わらず地味に活動している。


☆藤井佳子

 赤井の女友達その2。絵を描くのが好きな漫研部員。

 異世界ではシンミ王国の宮廷画家としてたくさん絵を描いていた。


「絵を実体化させる」能力を持ち、遠隔でも実体化可能。


 だがあまり戦闘に向かないためか、出番は少なかった。


 名前の由来は「4コママンガ劇場」で活躍したふじいたかし先生、藤田佳子先生。


 戦後はまた赤井と戯れている。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ