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ぼっちを極めた結果、どんな攻撃からもぼっちです。  作者: ウィザード・T
登場人物など(全面的ネタバレあり)
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メインキャラ

☆上田裕一

 主人公。一年五組の生徒で陸上部員。

 頭も体も顔も平均以上だが、なぜか女にも男にもまったくモテないぼっち男。

 ただしいじめなどあらゆる災難からもぼっちと言う、ある意味平穏な生活を送って来た。


 異世界でも「あらゆる悪意を持った攻撃からぼっちになる」チート異能を持つ。

 そのぼっチート異能のせいかやや冷めた性格。武器は剣及び刀。










 実はぼっチート異能は女神こと河野速美により幼稚園時代から与えられた物であり、彼女が彼を異物から守るために与えていた物だった。


 最終的に速美を破り、ヒトカズ大陸に新たな時代をもたらして元の世界に帰った。


 名前の由来は青山学院大学陸上部OB、下田裕太。


 冒険者ランクはZランク→Yランク→Wランク→Uランク→Tランク→Rランク→Pランク→Mランク→Hランク→Gランク→Dランク→Aランク。


☆セブンス

 裕一の同居人だったミルミル村の村娘。ミルミル村では料理屋のウェイトレスをしていたが、事件をきっかけに裕一と共に旅に出ることになる。

 非常にまじめで勤勉な性格だが、時として裕一のために暴走する事がある。両親はすでに他界している。



 クチカケ村にて「ヘイト・マジック」と言う相手の攻撃を集中させる魔法を使えるようになり、シギョナツにて生命探知の魔法を使えるようになった。

 さらにトードー国の戦いで、映像を作り出す魔法を使えるようになり、その戦いを経て事実上の幻影魔法をも習得し、分身魔法をも習得した。

 最後にはBランク冒険者の力として最強の剣士となり、河野速美を破った。


 なお酒乱で、酔うとやたら陽気に踊り出す……死に設定になっているが。


 戦後は子どものいない夫婦の子どもとして「中学二年生・西川七恵」となり、上田裕一とラブラブカップル中である。


 サンタンセンの戦いの後Wランク冒険者となり、Vランク→Tランク→Qランク→Oランク→Kランク→Jランク→Eランク→Bランク。


☆赤井勇人

 いわゆるガリベンオタクで、「~であります」口調。

 弁護士志望で勉強の成績は実際かなり優秀。容姿は典型的なオタクそのものだが、趣味が合う人間が三人クラスにいる事もありモテる部類に入る。

 異世界では「僧侶」のチート異能を持ち、僧侶らしく白魔法やバリア魔法を使う事ができる。ノワル教の聖書を常に肌身離さず、辻説法や簡易葬礼を行うなど僧侶としてはかなり敬虔。武器は杖(ただしかなり固い金属製)。


 回復魔法以外にも補助魔法が多数使用可能だが攻撃魔法はわずかしかなく、攻撃は金属製の杖による殴打のみ。


 僧侶らしく聖書を熟読し、その一節を唱えることもしばしば。


 ミルミル村で上田と出会い、そのまま最後まで戦い抜いた。


 戦後はまた元のリア充オタクライフに戻った。


 名前の由来は機動戦士ガンダムの赤い彗星こと「シャア・アズナブル」と「ハヤト・コバヤシ」から。


 冒険者ランクは出会った当初からWランク→Vランク→Uランク→Tランク→Sランク→Rランク→Qランク→Mランク→Kランク→Hランク→Fランク(→Dランク)。


☆市村正樹 

 演劇部所属で舞台俳優志望。

 イケメンの上にそれを鼻にかけないのでモテていたが自覚なし。

 異世界ではエリート職の「パラディン」と言うチート異能を持ち、「聖なる力」をコントロールできさらに馬術もこなせるようになった(なお途中から使っていない)。

 ミルミル村で上田と出会い、そのまま最後まで戦い抜いた。


 名前の由来は俳優の市村正親。


 冒険者ランクは赤井と同じくWランクから始まり、Vランク→Uランク→Tランク→Sランク→Rランク→Qランク→Mランク→Lランク→Iランク→Gランク(→Eランク)。


☆大川博美

 柔道部員。一年生にして既にエース格となるほどの実力者で、かなり大柄。ただ勉強の成績は低め。オタク嫌いで、事あるごとに赤井と衝突していた。

「どんな食物でもおいしく食し栄養にする事ができる」と言うチート異能を持つが、魚が好き。戦闘では主にその柔術で戦うが、大きさが人外の相手が多くやや苦戦気味。ナナナカジノの一件後、上田に同行する。


 ちなみに絵がかなり下手。


 オタク嫌いであったがこの冒険でほぐれ、少し柔らかくなり、オカン的な素質も見せている。


 戦後はトロベとも仲良くなった。


 冒険者ランクはXランク→Wランク→Uランク→Tランク→Rランク→Oランク→Nランク→Mランク→Kランク→Iランク(→Fランク)。


☆オユキ

 ツインテールに白いワンピースを着た西洋的な雪女。氷の力を使って戦う。

 剣にしたり壁を作ったり氷塊を落とすなど使い道は様々。

 若く見えるが108歳。


 クチカケ村に住んでいたがロキシーの強引な採掘により水が汚れ、そのやり方に反発したライドーと共に暮らしていた。クチカケ村の一件が解決したのち、上田たちに同行する。

 炎には耐えるが金属や岩など固い物に弱い。

 ギャルっぽいがダジャレが大好き。


 戦後はヒトカズ大陸に残った。


 冒険者ランクはWランク→Vランク→Uランク→Tランク→Rランク→Nランク→Lランク→Kランク→Hランク(→Eランク)。


☆トロベ

 槍を扱う女騎士。


 キミカ王国の貴族の子で九人兄弟の一人だが、お家の継承には絡まないため修行の旅をしていた。

 シギョナツの町で正直な対応をした上田の事を気に入り、旅の仲間となった。

 実直な人物でその上美人でありドレスを着るとまごう事なき貴族の娘となるが、本人は鎧の方が好き。

 かなりの人物だが笑いの沸点が低く、そっちの方の修業はうまく行っていない。


 また貴族と言う事で上等な教育を受けており、そのため赤井と並んで聖書の一節を述べる役目が多い。


 戦後は現代にやって来て「竜崎辰美」として剣道場の住み込み弟子となり、ムーシ田口と入れ替わりで一年五組に所属している。


 冒険者ランクはSランク→Rランク→Pランク→Kランク→Mランク→Lランク→Iランク(→Fランク)。


☆平林倫子

 ペットショップ店員志望。その手の部活がないので帰宅部員。

 休日は親族のペットショップへと向かいそこで毎日バイトをしていた。


 もともと人並みに陽気で友人もいたが、三田川恵梨香にいじめられてからはすっかり弱気になってしまった。


 異世界ではワーウルフになり、同時に「ステータス表示を見聞できる能力」を得る事となる。

 だがこの世界でも三田川に襲われノーヒン市に幽閉されホームレスに落とされ絶望に沈むが、上田との出会いで再起する。

 基本的には真面目なのでモテる部類に入るが上述の理由もあり自覚はない。


 戦後は三田川恵梨香をも乗り越え、明るさを取り戻した。


 名前の由来は「闇のパープル・アイ」の主役、尾崎倫子。


 冒険者ランクはVランク→Rランク→Nランク→Lランク→Kランク→Iランク(→Fランク)。


★三田川恵梨香

 自称クラス一の優等生で、成績もそれ相応だが上田を「空気男」、赤井を「ニート予備軍」、大川を「ウドの大木」、剣崎を「元禄の男」と呼ぶなど口が非常に悪く、さらに努力家ではあるが非常にプライドが高く少しでも負けると努力によって相手を見返そうとする執念深い性格だった。特に平林倫子に対してすさまじい敵意を見せ、ヒトカズ大陸内でさえもトードー国世話役の地位を強引に奪ってホームレスに貶めた。

 怠惰を病的に憎み、労働と勉強を愛し、家で一日数十時間単位の勉強をして来たと豪語する。


 名前の由来は「家なき子2」の木崎絵里香。


 ヒトカズ大陸では「賢者」であり種々雑多な魔法を使いこなし、わずかひと月足らずでCランク冒険者に上り詰める。

 だがその力を自分の努力のおかげだと信じて疑わなかった彼女はこの世界そのものを自分好みのそれに作り替えるべく行動を開始、破壊と殺戮を繰り返し重大犯罪者となり、ついには魔王まで殺して魔王の座を奪い宣戦布告までするに至った。


 だが実はその力は「いくら寝てもMPが回復しない」という物であり、第二次ミワキ市襲撃の際にその弱点を見破られてしまう。さらに禁断の秘術を用いて全ての力を注ぎ込むがそれでも敗れ、ミワキ市の牢獄に囚われた。


 戦後はすっかり幼児退行してしまったが、むしろそれがいいとも言われている?





 だが実は……。










★河野速美

 裕一の幼稚園時代からの幼馴染。数日早く生まれたため、上田の「お姉ちゃん」を自称する。

 上田と共に並走できるほどの能力を持った天才陸上娘で、幼稚園時代からずっと上田の面倒を見て来たという自負を持つ。


 ヒトカズ大陸においては「とんでもない快速を発揮する」チート異能を持つ双剣士。

 シギョナツに現れて上田たちとの共闘を行い、その後サンタンセンの町の三田川との戦いに参上。

 さらにノーヒン市、ブエド村においても共闘。


 Sランク冒険者。







 ブエド村の戦いの後は行方不明であったがミタガワエリカ失脚後の魔王城に入り、いきなり第三の魔王を名乗った。







 その正体はかつて魔王と戦った女神であり、千年近く眠っている間に現代日本にやって来て、上田裕一に目を付け守るために「ぼっチート異能」を与えた張本人である。

 そして他の一年五組全員にチート異能を与えたのもまた「上田裕一を悲しませないため」でしかなく、実質生殺与奪の権を握りこんでいた。


 さらに三田川恵梨香については幼稚園時代の上田が欲しがっていたポッキーの最後の一個を奪った罰として体感時間を延長させて性格をゆがめさせており、その事に延々十年間も気付かなかった事を嘲笑・悪罵したように性格はかなり悪い。




 最終的に上田裕一の存在を病的に求めひたすらに攻撃をかけるが、人類の英雄となった上田裕一とセブンスの能力により敗れ「偽女神」の烙印を押され、魔力を使いすぎたため女神としての力を全く失った。


 その後はただの「河野速美」に成り下がり、上田裕一からもはっきりとフラれた。

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