容姿とかいろいろ
いい朝だ。夜は火属性魔術スキルの獲得のために周りにばれたりしないように火と言うよりかちょっとした光程度の物をやりまくって(分身を作って)何とか【火属性魔術】のスキルをGETした。でも、寝ようとしたときにお父さんがやってきて驚いたけど、ベッドの入っていたから良かった・・・・・変な汗かいたよ。
今までほとんど気にしてなかったけど自分の容姿を確認してみる。
まず、眼はきれいな緑色、髪は金色(金と言っても落ち着いた感じの)そして、顔などは、よく西洋風とか言われるような感じで、日本人の要素のかけらもない。で、なんといっても自画自賛するわけではないが意外とかわいい。やっぱり、女になってしまったんだな・・・・と、感じてしまう。
あ、後この前の誕生日のとき、お守りと言われてきれいなネックレスをもらった。なんとも勇者とともに戦ったアイリスが勇者様からもらったそうな話も聞いた。見た目的にはちょっとした柱状で地球で言うところの確か、ガーネットとか言う石に似ている。そこまで興味はないけど。
そろそろ、飯時だ。下に下りないと。ちなみに、今の俺の部屋は二階にあって、言い方は分からないがまぁ、広めのベランダがある。そこからは丁度町並みをある程度見れる。
そうこうしていると、食堂に着いた。ようやくご飯だと心なしか足取りがどうも軽くなる。
やっぱりな、思うんだ。異世界だけど、食文化がだいぶ発達している。現代の日本というほどではないけど、白米があると言うのは嬉しかった。それに服の文化とか現代の日本の感じがぬぐえない。勇者って大昔の人だよね?せめて千年ぐらい前だよね!?本で読んだけど、今のこういう文化の一部の元を作ったのは勇者だと書いてあったけど、時間軸は大丈夫なのだろうか?そもそもこの世界と時間の進み方が同じだとは限らない(地球が)
ま、どうでも良いんだけどね。今日は何をしようかな。
・・・・そうだ!分身は部屋においてきて、確か庭でお父さん部下たちの剣術指導とかやってるらしいから、それでも見に行こうかな。
ッカ! カカッカ!
すごいな、木剣とはいえこの速さの動きを出しているのがすごいな。ザ・武闘派って感じだ。
「どうだ。すごいだろ?お父さんの部下は」
「うん」
あんまり歳相応の動きを見せたくはないんだが、受け答えにはしっかりと答えなくては、
でも、時折 剣風で髪がながれるな。
・・・あ、終わった。そろそろ部屋に行こう。