6話:初めての……
突然ですがタイトルを変えました。
使えないスキルを合成したら!とんでもないチートになった。→異世界で間違えてスキルを使ったら!神になってしまったのでとりあえず……
スキルとかの設定も少し変えました。
【名 前】スズキ・カイト (30歳)
【種 族】人間 (男)
【職 業】異世界の不幸な神
【レベル】1
【魔 法】創造魔法
【耐 性】火耐性・風耐性・闇耐性
【スキル】
《SSSS》
◾全てを学ぶ者(全てを理解して覚える)
◾創造主(創造魔法の使用)
《N》
◾全てを不幸にする者(自分を中心に全てを不幸にする)
◾異世界収納(異空間に対象物を収納する。入れた対象物は時間停止・容量無限)
◾アイテム調合 (ランクN以内: アイテム・アクセサリーを分解・合成できる)
◾アイテム鑑定 (ランクN以内: アイテム・アクセサリーを鑑定できる)
【装 備】
◾【旅との服】《N》E
◾【反転封印の腕輪】《N》【呪い】E
不幸な異世界人から、異世界の不幸な神にランクアップ?まるで異世界代表の不幸な人みたいなので、時間が出来しだい【全てを不幸にする】を何とかしないと。
よく見ると30歳になってる?そう言えば今日、俺誕生日じゃん……この世界では童貞で30越えたら魔法使いじゃなく神になるのか?
新しく覚えた【全てを学ぶ者】は【異世界言語】の〘全て〙の〘言語〙を〘理解〙して〘覚える〙の〘言語〙のみの制限が無くなって対象が、上下左右の360度の全てに【感知】と【鑑定】ができて。全てのスキル・魔法の発生を【感知】すれば理解して覚えることができるチートスキルだ。
視界が上下左右360度に増えるだけでも、脳には物凄い不可がかかるのに全ての物を理解して覚えるなど、とんでもない情報量で間違いなく一瞬で脳が煙を上げてパンクする。
それを防いだのが【創造主】大量の情報を理解して覚えた(自分のものにした)結果、操る事ができるようになった。創造魔法は簡単に言えば、イメージした事を魔法にする事ができるチートスキルだ。
山田 太郎は臆病な性格なのか、距離を取って【ファイヤーボール】唱えてくる。回りが森なので【創造主】で飛んでくる火の固まりに魔力操作・気流操作して無効かした。意外と簡単に使えた方向を変えて跳ね返す事もできそうだ。俺が反応できない以外で、魔法・遠距離攻撃は無効できそうだ……
『おい。何だよ今の!スキル使えないんじゃーないのかよ?』
「平凡お前から良い物の貰ったお陰でスキルの使い方が分かったよ。」(こいつに言っても分からないだろうがSSSSランクを封印できるのはSSSSランクのみそれ以下のランクでは対処にできないだろう)
『何だとーォォ!じゃー今すぐ返せや!』
ヒャッハ――――って言いそうな感じで襲ってきた!喧嘩の経験など無い俺はとっさに眼を閉じて身構えてしまった。左手の腕輪を捕まれて【盗む】【盗む】を連呼する。
《盗むを習得しました。》
『何で盗めねぇんだよ。』
「えっ?馬鹿なの?呪いで外れない装備お前が着けたよね?」
(こいつがホントに馬鹿で良かった!腰に下げてる短剣で刺されてたと思うとヒヤッとする。接近戦は今後の課題になりそうだな……)
『俺様を、馬鹿にするな!』
腰の短剣を抜いて襲いかかってきたので、俺は指先に敵を吹き飛ばすイメージで風を集めぶつけたてみた……
「エアガン」(※良い子は人に向けないように)
ドッンーと音を立てて山田は、後ろの木まで綺麗に吹き飛ばされ気を失った。
「あえて言おう、モブキャラであると。」
鑑定したら……
【名 前】ヤマダ・タロウ (18歳)
【種 族】人間 (男)
【職 業】異世界から来た盗賊
【レベル】1
【魔 法】火属性・風属性
【耐 性】火耐性・風耐性
【スキル】
《N》
◾異世界言語
◾異世界収納
◾盗む(手にした対象物を自分に集める)
◾目利き(手にした対象物を鑑定)
◾周囲警戒心(周囲のマップを見れて、宝箱・敵・罠の位置が解る)
◾短剣術(短剣を上手く使える)
◾逃げ足(逃げる速度が2倍)
【装 備】
◾【ダガー】《N》E
◾【盗賊のバンダナ】《N》E
◾【身軽な服】《N》E
◾【盗賊の靴】《N》E
「このままこいつを放置すると、色々人に迷惑かけそうだな。」
山田だの胸の前で、スキルを使えなくするイメージで指で〘封印〙って書くと光の文字が空中に浮かび上がり胸の中に消えて行った。俺と戦った事を喋られると不味いから。頭には異世界での記憶を忘れるイメージで〘忘却〙文字を書いたら同じく文字が頭に消えて行った。
【名 前】ヤマダ・タロウ (18歳)
【種 族】人間 (男)
【職 業】異世界から来た盗賊
【レベル】1
【魔 法】火属性・風属性
【耐 性】火耐性・風耐性
【スキル】
《N》
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【状 態】
◾忘却
これで大丈夫だろう!身ぐるみ剥いだ当然である。明日にも売りに行く予定だ………
今日は色々と疲れたので、昨日と同じ宿でゆっくり休む事にした……最悪の30歳の誕生日だ!
読んでくださってありがとうございます。