表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/13

3話:スキルを使ってみた!

ブックマークして下さった方ありがとございます!


 城を追い出される前に、神官から金貨100枚と【下級ポーション】×5が入った小袋もらった


 日本との時差が有るのか?城下町は日が沈む前の夕方。

 いつ戦争がになるか解らない国、速く出て行きたいけど情報・目的地・食料・武器が不足している!出来る限り準備しよう。


 宿屋を探すために町の人に聞き込みをした結果この世界の共通通貨の単位はG(ガリル)


 石貨 =1G = 1円

 鉄貨 =10G = 10円

 銅貨 =100G = 100円

 銀貨 =1000G = 1000円

 金貨 =10000G = 10000円


 金貨100枚だから100万円相当だ。流石に帰るあても無いのに、異世界召喚して悪いと思ったのか?結構な金額っだ。


 異世界でスーツ姿だからか?町を歩くとじろじろ見られので宿屋に行く前にまずは洋服屋で着替える事にした。


 濃い茶色のズボンにグレーのシャツと何枚か予備の服と下着を購入した。スーツは必要ないので処分て貰った。代金を払い店を後にした。


     ドンォォーーーーン!!!

 突然、城の方から斬激と爆発音が聞こえた!

チート勇者達が手加減を知らなくて、城壁を破壊したらしい……

 『『せっ戦争じないから、落ち着いて下さい。』』

 って言ってる兵士が1番慌ててた!多少の騒ぎはあったが、すぐに収まった。


 落ちついて辺りを見渡せば、野菜売り場の出店で女性が買い物をしていた。よく見ると支払いの済んだ野菜を突然現れた空間に入れていた。ガン見してたら…


『何かしら…??』


「すみません……田舎者なんで珍しくてつい、今のは【異世界収納】ですか?」


『クスクス…【異世界収納】なんて…異世界人ぐらいしか使えないよ。今のは《R(レアスキル)》の【アイテムボックス】よぉ』

 女性にお礼を告げてその場を立ち去る。


 どうやら見た目は同じだが《R》【アイテムボックス】の容量は使う人の体重の、半分から3倍ぐらいまでで時間は停止しない。《SSR》【異世界収納】は容量無限で、入れたものは時間停止で腐ることが無い。

 【アイテムボックス】は5人に1人の割合で使える人がいるらしく、【異世界収納】を使っても【アイテムボックス】にしか見えないそうだ。


 なので女性の姿が見えなくなったのを確認して【異世界収納】を開いて【金貨】・【下級ポーション】着替えを入れた。


 目当ての宿屋を見つけたので泊まることにした。夕食・朝飯付きで銀貨4枚だから4千円なので日本の相場より安いと思う。


 お金を払うと女性が案内してくれた。部屋にはベットが1つ在るだけ、トイレは共同、風呂は無しで濡れタオルだ拭くだけだ。


 夕食は固いパンと魚のスープ、薄い塩味だけのシンプルな料理だった。


 夕方を食べ終えて先程、案内された部屋のベットに座ってスキルを試す事にした。


「さーてぇ!スキル実験しましょうか!」


 ヤル気満々で、【異世界収納】から【下級ポーション】×5を取り出して準備した。

「ステータスオープンー」


【名 前】スズキ・カイト (29歳)

【種 族】人間 (男)

【職 業】不幸な異世界人

【レベル】1

【魔 法】風魔法・闇魔法

【耐 性】風耐性・闇耐性

【スキル】

《SSS》

◾全てを不幸にする者(自分を中心に全てを不幸にする)

《SSR》

◾異世界言語(全ての言語を理解して覚える)

◾異世界収納(異空間に物を収納する。入れたものは時間停止・容量無限)

《SR》

◾アイテム調合 (SR以内: アイテム・アクセサリーを分解・合成できる)

◾アイテム鑑定 (SR以内: アイテム・アクセサリーを鑑定できる)


 やっぱり気になるのは《SSS》【全てを不幸にする者】だ!何とかして外せないかな?。職業の固有スキルだから職業変えれば外せるかも?そもそもそんな職業あるはずがないが。まさか、異世界に来てニートに昇格か?恐る恐る指で軽く触ると、画面が代わり『スキルを発動しますか?』って表示が出て慌ててキャンセルした。!

 分かったことは、発動型で何が起きるか解らない事!間違っても使いたくない。

 

 次に【アイテム調合】を試そうと思い、【下級ポーション】の小さな瓶をよく見ら異世界の言葉で『下級ポーション』と書かれたラベルが貼ってある。【異世界言語】の『理解して覚える』の効果か?読み書きできる……今さらだが!異世界に来て、話しも問題なくできてた…。


 全ての言語って…まさか?言語を話すモンスターとも話せるのかも??まーぁそのうちモンスター遭遇すれば分かるだろう!


 再度、【下級ポーション】を手に取り【分解】と念じてみる………すると【下級ポーション】が光り【薬草】×5と【水】に別れた!

 「成功だぁ!」


 【薬草】を手に取り『アイテム鑑定から』と念じてみた。

 頭の中に標示が出た!

<薬草 : 傷口に塗ると、切り傷・火傷を治す。>


 続いて…今度は【薬草】×5枚と水を手に取り【合成】と念じた……先程と同じように光った後に【下級ポーション】に変化した。そのまま【アイテム鑑定】した。

<下級ポーション : 飲む・傷口に掛けることで切り傷・打撲傷・火傷が治る>

 

 続いて【下級ポーション】を2本持ち【合成】すると…【中級ポーション】に変化した。


<中級ポーション : 飲む・傷口に掛けることで切り傷・打撲傷・火傷・内臓・骨折を治る>


 続いて残りの小さな瓶を3本手に持ち【合成】すると……【上級ポーション】に変化した。


<上級ポーション : 飲む・傷口に掛けることで切り傷・打撲傷・火傷・内臓・骨折・治して失った手足を再生する>


 色々、試した結果………

【分解】……1つの物を2つ以上に分ける。

【合成】……2つ以上の物(最大で3つまで)を1つにする。


 結果を確認して今日は寝ることにした……。


翌朝……


 宿の朝食を食べた。固いパンと野菜のスープ、薄い塩味だった。昨日から塩味のスープしか出てない事に気が付いて片付けをしていた女性に話を聞いた…

「あの…すみません。この町で【塩】は作られてますか?」

『ハイ…作られてますよぉ……ただし戦争が近いため持ち運びがしやすい【塩】の値段が上がってて……

海水で野菜煮込んだ、だけなんです。お口に合いませんでしたかぁ……』

 そう言って深々と頭お下げた。

「いえいえ美味しいですよ!!」

 俺は慌てて誤魔化して!朝食を食べ宿屋を後にした…


 あることに気付いた俺は急いで砂浜に向かった。海水はアイテムのになるのか?

もしそうなら【分解】で【塩】と【水】に分けれるはず!


 海水に右手を付けて左手に【塩】を取り出すイメージで【分解】……海水に付けた右手が光り、左手の掌には小さな【塩】山ができた。

 予想は当たった。これを売りに行けばいくらでも儲かる。しかもタダで!!



 服を買ったさいに貰った袋に、【塩】を入れていて。袋ごと【異世界収納】に入れて売りに行くために街目指した……

初めたばかりで上手く書けず時間ばかり掛かってしまいます。なるべく速く書いて行きたいです!



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
一身上の都合で、チートはじめました。が…こちらも読んで、評価・ブックマーク頂ければ嬉しいです。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ