2話：異世界説明
読みにくい所が有れば教えて下さい。
…落ち着いた頃を見計らって王様がこの異世界の事を話始めた。話が長いのでまとめると。
どうやらこの異世界は、剣と魔法の世界で多種類のモンスター・人種がいる。この世界をガイアスと呼びこの王国は、貿易都市ポルテット（多民族が暮らす）。1番近い小さな町で徒歩で２日、国境までは片道1週間以上かかる。
地図で見たらイタリアに、似て細長い国で周りを海に囲まれ…
◾北東に隣接する魔法都市サイエーラ(人間族のみ)。
◾北に隣接する森林都市エタージル(獣人族・エルフ族・妖精族)。
◾北西に隣接する鉱山都市ガルラド(ドワーフ族・人間族)。
ガルラドとポルテットの間には火山が有り普通なら越えられない岩山が有る為、接点が無い。
王様が言うには『２つの国、サイエサーラとエタジバルナいつ攻めて来ても可笑しくない現状。この状態長く続いた事で国民たちも貧しい生活を強いられ困っている。だから助けて欲しい』
言い換えれば、敵国が攻めて来るから戦ってこいって意味だよね？！
異世界召喚は、１回目…3人。２回目……も3人。俺達で３回目………何故か4人だったから御偉いさん達は慌てたらしい。他の国も異世界召喚をやってるとの事。
説明も終わって神官達がスキルの確認を指して欲しいと言い寄ってきた… スキルにはランクがあってこの世界に所有者が少なくければランクが高く能力も強くなる、上から……
《SSS》所有者5人未満
《SSR 》所有者100未満
《SR》所有者10000未
《R》Nより珍しいスキル
《N》ありふれたスキル
この5段階がスキルランク。
それとは別に…
◾《C》スキルに成る才能(『攻撃C』のCスキルを持ったまま素手戦うと『格闘』のスキルを覚える。『攻撃C』変換されるため無くなる)
◾《耐性スキル》
◾《魔法スキル》
魔道具と人では数が別カウントで世界に100個しかないスキル鑑定《SSR 》の魔道具を使っても《SSS 》は見る事が出来ないので「ステータスオープン」っと唱えることで本人しか、見えないステータスが現れて見る事ができるから順番に読み上げて欲しいと。
1番目に名乗りを挙げたのは山田 太郎だった。 次に、美月。日向。俺。の順番だ
「「「『ステータスオープン』」」」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
【名 前】ヤマダ・タロウ (18歳)
【種 族】人間 (男)
【職 業】異世界から来た盗賊
【レベル】1
【魔 法】火属性・風属性
【耐 性】火耐性・風耐性
【スキル】
《SSR》
◾異世界言語
◾異世界収納
◾盗む(手にした対象物を自分に集める)
◾目利き(手にした対象物の鑑定)
◾周囲警戒心(周囲のマップを見れて、宝箱・敵・罠の位置が分かる)
《SR》
◾短剣術(短剣を上手く使える)
《R》
◾逃げ足(逃げる速度が2倍)
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
【名 前】ウエスギ・ミヅキ (18歳)
【種 族】人間 (女)
【職 業】異世界から来た大賢者
【レベル】1
【魔 法】12属性魔法
【耐 性】12属性耐性
状態異常無効
【スキル】
《SSS》
◾大賢者(12属性魔法・耐性が使用可能)
◾知識有る者(見た対象物を鑑定する)
《SSR》
◾異世界言語
◾異世界収納
◾無詠唱
◾同時詠唱
《SR》
◾MP自動回復
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
【名 前】タケダ・ヒナタ(18歳)
【種 族】人間(女)
【職 業】異世界から来た勇者
【レベル】1
【魔 法】火・風・水・聖・闇・無・魔法
【耐 性】火・風・水・聖・闇・無・耐性
状態異常無効
【スキル】
《SSS》
◾勇者 (絶対切断『剣』・絶対防御『盾』・基本属性魔法・耐性)
◾英雄 (パーティーの、ステータスを上げる・経験値2倍)
《SSR》
◾異世界言語
◾異世界収納
◾剣聖(剣・盾を自在に扱う)
◾魔法剣
《SR》
◾HP自動回復
ヒナタ。ミヅキ。のステータス発表したら神官達が皆、拍手していた。そして俺は…
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
【名 前】スズキ・カイト (29歳)
【種 族】人間 (男)
【職 業】不幸な異世界人
【レベル】1
【魔 法】風魔法・闇魔法
【耐 性】風耐性・闇耐性
【スキル】
《SSS》
◾全てを不幸にする者(自分を中心に全てを不幸にする)
《SSR》
◾異世界言語(全ての言語を理解して覚える)
◾異世界収納(異空間に対象物を収納する。入れた対象物は時間停止・容量無限)
《SR》
◾アイテム調合 (SR以内： アイテム・アクセサリーを分解・合成できる)
◾アイテム鑑定 (SR以内： アイテム・アクセサリーを鑑定できる)
伝えたら凄い勢いで俺だけ、城の外に追い出された。何で俺だけ不幸な異世界人なんだよぉーーーー！！！
読んでいただきありがとございます。
感想頂ければ幸いです。
