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ハズレと呼ばれた異世界召喚  作者: 華野宮緋来
第一章《異世界ルイン・オルト》
25/43

25:胸は疼き、心は砕け、魂は叫ぶ

遅くなってすみません。最新話です。

 修練場の中心で、荒い鼻息がこぼれる。


「ふん!」


 握られていた細い金属の棒が光を放った。たちまち形を変えていき、鍔と切っ先の形状を模した剣の形となった。握りには螺旋状の装飾が付属している。そのすぐ上に宝玉がはめ込まれており、薄い輝きを帯びていた。


「よし、成功だ」

 疑似聖剣の具現化を達成した皆月優真は、満足げに首を縦に振る。

 ゼーレスシリーズの一つ、《癒縁(ゆえん)》。名前の通り治癒能力を持った聖剣であり、かつアルカディア王国が所有する最後の一本でもあった。

 ふと背後から不思議な気配を感じて、優真は顔を上げた。振り返り、小柄な女子生徒の姿を確認する。長く括った黒髪が特徴的だ。釣り目気味の瞳を真っすぐ向けてきている。


「…………それが例の、イメージ通りの形になる武器ってやつね。確か《想刃(リレイド)》ってやつでしょ?」

「黒伏さん」

「私の聖剣、上手く作れた? ……ぶ、不細工なのだったら、許さないわよ」


 黒伏祭、彼女こそが本来の《癒縁》を保持する聖剣士であった。その細腕には実物を抱えている。


「いやあ、この想刃リレイドの扱いが中々難しくてね。まともな形になってきたのはついさっきだよ。……ほら、この剣は個人的にいい出来なんだけど、どうかな?」

「む……。ぜ、全然ダメよ! 本物はもっと可愛いもん! あんた、相変わらず不器用ね!」


 短く躊躇した後、黒伏祭が口を尖らせた。不評を受けた優真の表情に苦笑が滲む。けれども、抜き身だった《癒縁》がすかさず突き出された。


「だ、だから! これを見てしっかり覚えなさい! 貸してあげるから!」


 頬を染めた同級生の気遣いに、優真は微笑みを返す。


「ありがとう、黒伏さん。頑張るよ」

「っ……もう! もっとちゃんと持ちなさいよ! そんなんじゃ、きちんとしたコピーが作れないわよ!」


 顔を背けつつも、黒伏は聖剣を更に近づけさせた。その心も含めて、優真は有難く思いながら受け取った。

 ――聖剣遣いとしての力が判明してから、半日。

 優真は救出作戦にむけて疑似聖剣を作り出す訓練に励んでいた。三種類の聖剣を繰り返し具現化させる事で、生成する感覚に慣れつつあった。また想刃と呼ばれる武器を媒介にしている為、無から作り出した時よりも魔力の消費は大幅に削減されている。

 慣れによって生成の時間は短くなり、かつ必要魔力の削減で長期戦も容易となっていた。


「それにしても……」

「何? どうしたの?」


 小さな呟きに黒伏が反応する。


「あ、いや。改めて《聖剣遣い》って凄いスキルだなぁって思って」

「そりゃ凄いわよ。私達《聖剣士》は一度につき一本しか使えないって、説明文に書かれているけど……あんたのは違う。何本も扱える上、作り出すことも出来るんだから」

「うん、そうなんだけど。初めに確認した時は、こういうことが可能だって思わなくて」


 人差し指を伸ばし、優真は自分のステータスウインドウを表示させた。半透明の画面を操作して、スキルの説明に移る欄に触れた。


スキル《聖剣遣い》

 聖剣に関する各権限の実行が可能となる。また既存の聖剣を保有・管理する為には、対象となる聖剣に一度接触する必要がある。


「なるほど、これは分かりにくいわね」


 後ろから覗き込んだ黒伏がそう口にする。スキルについての記述は載っているが、広義に解釈できる単語が多い。具体的な効力を察するには難しい内容であった。


「……っ」


 唐突に、斜め下に傾いていた優真の視線が持ち上がった。


「あ、オーディア団長に、我堂達だ」


 釣られて顔を上げた黒伏も気づく。修練場に数人が足を踏み入れていた。団長のオーディアと副団長のクオル、加えて王宮騎士のバルトもいる。

 そして、我堂、浮嶋、熊沢といった男子生徒も騎士達の背後に同行していた。


「ど、どうしたんだ? 顔中に怪我をしているじゃないか」


 三人の組み合わせは珍しいものではない。だが、優真は彼等に共通した外見に驚愕していた。全員が傷跡を彷彿させる包帯や青い痣を身に着けているのだ。


「そういえば今朝の時も彼らはいなかったな。…………よし」


 昨夜からこの時まで、我堂達に何があったのか。疑問に思った優真の足が前に動こうとする。


「よく聞け、お前ら。お待ちかねの話だ」


 それよりも早く、オーディアが声を室内に響かせた。質問に赴こうとしていた身体が一瞬にして身構える。先の言葉が酷く大切な事柄を指していると悟ったのだ。


「――サクラヤ・イツキ救出作戦の詳細が決まった」


 その報告の直後、修練場の空気がどよめいた。別の場所で鍛錬していた天王寺等の勇者が反応したのだ。

 同じく、優真自身も肌がひりつく感触を覚える。

 緊張と不安、高揚が一斉に全身を駆け抜けた。大きな鼓動が胸の奥で打たれた。ようやく助けに行ける、と優真は心身ともに震えた。


(今度こそ、彼を……!)


 あの深い地の底から救い出す。手にした癒縁を見下ろしながら、聖剣遣いの勇者は心の中ではっきりと誓った。


* * *


《Side:櫻谷樹》

 石壁に囲まれた薄暗い空間の中。荒い吐息がこぼれていく。前へ前へと、足音と共に進んでいく。


「はぁ、はぁ……!」


 櫻谷樹は必死な形相を浮かべて走っていた。酷く強張った両足やなくした右腕が原因で全身が揺れている。けれども、無理に走るしかなかった。後方からドンドンと重い地響きが追ってくるからだ。


【はい、次は右だよ。そこに真っすぐ飛び込んで】

「く!」


 頭に響く声に従って向きを変える。初めは疑いしか覚えなかったものの、誘導によってヘルベントの追跡から十数分も逃げきれていた。懸念は残るが、信じる価値はあった。

 暗闇が広がる窪みへと突入する樹。しかし、直後に両目が大きく見開かれた。


「――――行き止まり!?」


 これまでと同様に逃げ道が続いている、と信じていた。実際には、黒色が濃い鉱石の壁面のみが視界を埋めている。周囲を睨むが、抜け穴は全く見当たらない。


【にゃはは、壁の方をよく見てよ。剣があるでしょ?】


 失意に飲み込まれかけた頭に、能天気にも思える声が届いた。


「剣? ……あ……!」


 凝視した正面の奥で怪しい物体が見つかった。棺を彷彿させる長方形状の箱だ。更に近づき、樹は言葉通りに剣の存在を確かめた。

 両刃であり、華麗な装飾が柄や刀身に施されている。蒼にも、碧にも輝く淡い光が表面に広がっていた。ただし、箱を塞いでいる透明な壁が光の拡散を妨げている。


【にゃは? 保護壁が降ろされてるね。解除しておいてあげるよ】


 直後、ザザザッという雑音を樹は耳にした。やがて、剣を覆っていた壁の中心に一本の線が浮かんだ。軌跡に沿って隙間となり、左右へと開いていく。


【さあ、その子を目覚めさせてごらん】


 がむしゃらに、飛び掛かる程の勢いでその剣に触れた。


「くそ! 取れな…………っ?」


 赤黒く汚れた左手で掴もうとしたが、樹はすぐさま異変を感じ取る。左の指先に電流が流れたかの様な痺れを覚えたのだ。


【ここには色々あるけど、その聖剣は特に別格。普通なら君には触れないけど、コアに認められさえすれば…………力となるよ。にゃはっ】


 見えない主による囁きには嘲笑が含まれていた。無力な少年に試練を課し、どう乗り越えるか試しているのだ。


「見え、る。何だ、このイメージは!?」


 記憶にない光景が幾つも脳裏に映っていく。初めに目撃したのは、影で顔が塗り潰された青年の姿だった。


『勇者様! 私は貴方の役に立てているでしょうか?』


 視覚以外にも、聴覚や触覚も刺激された。極めつけは、穏やかな気持ちが胸の奥に滲み出す。追い込まれた現状に反発するその情動は、樹に察する手がかりを与えた。


「これは、まさか……この剣の?」


 電流の如く伝わったのは情報だった。数年に渡る記憶が圧縮され、接触した樹へ流し込まれたのだ。


『貴方を思っています。たとえ報われなくてもいい。ただ、傍にいさせて』


 純真な思いに満ちた少女の声が聞こえた。樹が追っている記憶は彼女のものらしい。

 ――胸中の告白を皮切りに、目前にあった場面が点々と移り変わっていく。


* * *


 信頼できる相棒が、主人がいた。異世界から召喚された勇者だと自ら口にしていた。

 地の底にあった自分を日の当たる世界へと連れ出してくれた。そして勇者として戦う姿に惹かれた。時には苦戦もしたが、力を合わせてどんな敵も倒してきた。モンスターだって、魔王だって、魔神だって打ち破った。


『どうしてそんな顔をしているの? 困っている事があるなら話して。私が、私たちが必ず力になるからっ』


 けれど、いつからか彼は暗い表情を作る様になっていた。

 続けて変貌する景色。光明がすり減った広間が突然に描写された。


『止めて……! 私をこんな所に置いてかないで! 出して!!』


 ここだ、と樹は一目で理解した。黒色が強い石壁に、端々に見える棺の一部。立っている場所と共通した要素が数多くあった。


『私を一人にしないって約束したじゃない! 勇者様!』


 勇者と呼ばれる青年が段々と去っていく。


『ねえ、どうしてっ!? 答えてよぉ……!』


 記憶の持ち主が投げかけた問いに反応したのか。足を止めて、ゆっくりと振り返る。向いた顔は、未だに黒く塗り潰されていた。だが、その口元が動いた事は樹にも分かった。



 お前が、邪魔だからだ。



 信じていた勇者から突き付けられたのは、明確な拒絶であった。

しばらくして情景が歪む。深い悲しみに耐え切れず、少女が涙をこぼしたのだ。それだけに留まらず、過去の出来事でしかない記憶は更に壊れていく。外側から徐々に濃い暗闇が侵食していった。

 薄暗かった空間すらほぼ見えなくなる。残ったのは涙と鼻水を啜る音と、掻きむしりたくなる様な胸の痛みだ。

 ぽつり、と投げかけられる疑問。


『信じた私が……馬鹿だったの?』


 自分を連れ出してくれた相手を心から信じた。独りぼっちにはしないと約束した。思いが届かずとも、命をかけて尽くすことを誓った。

 その結果が、これだった。

 思いが報われるどころか、裏切られ、再び地下迷宮の底へと置き去りにされた。何がいけなかったのか。終わりのない自問自答だけが、彼女に唯一許された行いであった。


* * *


 その否定を、肯定する声が放たれる。


「ああ、そうだ」


 脳内で繰り広げられた記憶の演劇に、樹は舌打ちを鳴らした。


「悪いのはお前だ。何も考えず、楽に生きる為に疑う事を止めた……お前に責任がある」

『…………っ』


 ずくん、と心臓の奥にまで痛みが響いた。閉じ込められていた剣の人格が傷付いているのだ。構わず、悪態を吐き続ける。


「何よりむかつくのは、そこで止まってることだ! 騙されて、利用されて、間違いだと悟って! それで終わりかよ、ふざけんな! 答えに用はない、欲しいのは――その先だ」


 乾いていた筈の喉から大声が迸る。膝を抱えてうずくまるだけの記憶に、自分の面影が重なる。今は憎悪を抱いているが、恨みを晴らすだけの実力が不足している。遠い未来で彼女と同じ末路を歩んでしまう予感を持ったのだ。

 行き場を失った感情は矛先を反転させて、己の胸へと突き刺さる。最後には裏切られた少女に習って自責の念にかられるかもしれない。

 それで本当に満足できるだろうか。


「俺は――」


 答えは、否だ。

 ガンと硬い音が鳴る。歯を食いしばった樹が刀身に額をぶつけていたのだ。赤い雫が顔をなぞる。続けて、聖剣の表面に電流が駆け抜けた。腕ずくで取り出そうとしている樹を撥ねつけているのだ。

 全身の傷跡が刺激され、立っている事すらままならない激痛に呻く。けれども、櫻谷樹は自虐する彼女に食い掛った。


「認めない、自分を貶めた奴等を。……許さない、ただ貶められているだけの自分を」


 全てを捨て去ってやる。そう決めた彼に、後戻り出来る道などなかった。


「どれだけ傷付けようが、傷付こうが構わない。王国も、アイツ等も、俺自身も! 全部ぶっ壊してやる! その為にも……お前の力がいる!」


 過去の勇者が魔神を倒す時まで用いていた聖剣。その秘めた可能性を樹は心から欲した。ステータスが低くハズレとさえ呼ばれた身として、これ以上ない戦力である。


【にゃは。急いだ方がいいみたいだよ】


 頭の中に再び声が響く。直後、樹の遥か後方から低い唸り声が届いた。先程まで追ってきていたヘルベントだ。

 一歩ずつ足音が近付いてくる。まだ剣を取り出せておらず、万策尽きる寸前だった。だが、決して目を正面から反らしはしない。


「お前の事情なんか知るかっ。無理矢理にでも利用してやる! やられっぱなしでいられるかぁ!」


 少しずつ、地面が震えていく。ヘルベントが近付いてきている証であった。


『い、いや。私はもう嫌なの! 誰とも関わりたくなんか』

「だから頭を抱えて、一人で引き籠っているつもりか! それならそれでいい! このまま黙って俺に利用されろ!!」


 説得などとは程遠い叫びだった。憎悪を剥き出しにしながら、聖剣を掴もうと自棄になっている。終いには、欠けた右腕すらも動かそうとしていた。


「ただ……お前もこんな結末を許せないってなら」


 両手両足に流れる電流も、背後から迫りくる脅威にも見向きはしない。真っすぐ前を見据え、樹は告げる。

 胸は疼き、心は砕けていた。

 それでも譲れない、裏切られただけの結末を認めない、と叫ぶ魂があった。その声は再び暗い地の底に響き、同じく砕け散っていた心を射抜く。


「自分の手で壊してやれ! 誰かに傷付けられるんじゃない。自分が選んだ道の先で傷付いてみせろっ!!」


 憎しみの火種は激しく燃え上がり、火花を激しく散らす業火と成った。触れた物から焼き尽くし、暗闇に覆われていた心すら焦がす。


『……いいわ……』


 バチィッ!!

 細やかな声音に伴い、雷鳴を彷彿させる閃光が樹を襲った。聖剣から流れ込んだのだ。忽然と起こった変化に猛然とした言葉は失われる。


「ヴゥ――ァアアア!」


 樹の動揺を好機とみなしたヘルベントが駆け出した。瞳を攻撃された怒りが足音と叫びに現れている。


「っ」


 よろり、とよろける様な勢いで振り返った樹。その左手は唯一の武器を掴んですらいない。だが、向かってくるモンスターを睨む瞳には、確かな戦意が宿っていた。


『唱えて』


 耳元をくすぐる声色につられ、樹が口を小さく開く。


「《風の(ヴィルート)……駆剣(レイド)》!!」


 切り落とした筈の右腕が振り払われた。銀色の円弧が空中に描かれる。魔力の奔流に乗じた暴風が樹の肉体を叩いた。

 獲物を捕食しようと口を開けた状態で、ヘルベントの動きは止まっている。貫通していたのだ。上下に並ぶ鋭い牙を掻い潜った、巨大な風の刃が。

 最弱の無級魔法がAランクモンスターを屠る程の威力を発揮した。魔法使いにとって衝撃的な話である。だが、本人は別の事実に深い意識を向けていた。見つめているのは、人格を持つ聖剣。その握りを包みこむ感触は、明らかに現実のものであった。

 剣を薙いだ上肢は、間違いなく右腕に繋がっていた。奇しくも、身体の一部を断ち切った魔法を、樹は同じ部位で発動させたのだ。


『いいわ。貴方に利用されてあげる』


 間もなくして、以前と全く同じ右腕ではないと悟る。断面の個所から生えたそれは、僅かに肌の色が違っていた。何より、淡い光の粒子を纏っている。


「その代わり、私も貴方を利用するわ」


 何度も聞こえていた囁き声が一段と明瞭になった。聖剣から強い輝きが漏れる。光明は右半身の真横へと群がり、樹と並ぶ程の高さを持つ塊を構築した。

 光が収まる頃に、熱を帯びた人の姿が現れる。


「――私の名はティオ。聖剣としての真名は……《麗剣ティオリース》よ」


 樹の隣で露わになったのは、一人の少女だった。

端正な顔立ちをしており、淡い灰色の長い髪が人間離れした雰囲気を漂わせている。しかも、衣服は身に着けておらず、すらりと伸びた四肢を晒している。だが、恥じらう様子は見られなかった。


「さあ、貴方も教えて」


 ティオと名乗った少女が耳元で口を開いた。自身の身体を樹の右腕に絡め、その素肌を押し付ける。


「ああ。教えてやるよ」


 ヘルベントが息絶え、死骸が黒い光へと徐々に返還されていった。周囲に撒き散らされていく影色の粒

子は、二人の頭上にも舞い落ちた。


「そして、始めるんだ」


 降ってくる暗い色の光を浴びながら、樹は静かに唇を持ち上げた。


「復讐を」


 救出作戦の刻限まで――残り一日。


樹サイドの筋が通った話を書く為、色々と四苦八苦してました。初め、ティオは勇者や王国を憎んでいる設定にしようと思いましたが、それはどうかと思って無気力系に変えました。麗剣ティオリースの能力は後々説明します。

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