聖なる光の導きは

幼い頃、突然の災害で家族を失った神楽 蓮（かぐら れん）は、孤独と深い悲しみに沈んでいた。そんな彼の前に、異世界の聖なる光が差し込む――。

蓮は通り魔から幼い少女を庇い再び生きる意味を感じた。

「光を求める者」を手に入れて聖国に迎えられ、救世主としての役目を与えられる。

正義の司祭ガブリエンローデの元で同級生と共に救世主として相応しい実力を身につけようとしている。

光と闇、救済と破滅が交錯する異世界で、蓮は何を選び、どこへ向かうのか。かつて見た光は、彼を救うのか、それともさらなる苦悩へと導くのか。


第一章「聖国と7人の司祭」
　第一篇「正義の司祭」




少しでもいいと思ったらぜひこれからも読んでください。