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英雄譚と悪役ごっこ  作者: 藍庸善
一人ぼっちのナルちゃん編
5/9

4 魔法って素晴らしい!

水魔法ゲットでーす!

ぶいぶーい!

水魔法をちょっと試してみようと思います!

でもLV1だから、余り期待は出来ないです!

では、試してみましょー!


「水魔法、発動」


おおー!

私が声を発すると、目の前に水球が現れた。

大人の拳二つ分くらいの大きさだ。

成功だー!

しかし、気を逸らしたら直ぐに消ちゃった。

ふふふ、魔法使えたー!

すごくない?

魔法使えたよ!

やったね!

よし!この調子で実戦で使える様にしよー!

そうと決まれば、実践あるのみ!


どりゃー!

とおー!

ぽべー!

ちょちょー!


ふう、かなり水球を出したな。

そう言えば、魔力切れと言うのはあるのかな?

全然疲れないのだけど。

魔力切れより先に『魔力操作』がLV3に『魔力感知』が発現して、既にLV2になったし。

『水魔法』もLV3になっちゃった。

こんなに簡単にLV上がって良いのかな?

まあ、いいか。

それよりも練習していて気づいたんだけど、水魔法はLV1が水球。

LV2は水球発射、LV3は水刃となっているらしい。

『魔力操作』のレベルが上がると、威力も違う。

最初に水球発射を試したら、子供がボールを投げたような優しい飛び具合だった。

……うん、やっぱりちょっと悲しっかたんだよ。それ見た時。

だから結構練習して、今は小さくとも威力が強い水球が出るように改良したんですよ。

最初を大砲だとすると、現在は銃のようなイメージ。

こっちの方が使う魔力量も減ると言う、まさに一石二鳥の素晴らしい改良。

水刃も最初使った時悲しくなったよ。

だってカッターナイフみたいな威力っだたんだもん。

横幅は150cmくらいあるのに、威力がカッターナイフなんだよ?

木を的にして当てた時、切り倒すイメージで放ったのに少しだけ傷付いただけなんだもん。

そりゃ悲しくなるよ。

だからこっちも改良して、小さくても威力があるようにした。

おかげで太い枝は切り飛ばせるようになった。

やったね!

おや、魔法の練習していたら既に日がかなり傾いてしまった。

あ、そうだ。残りの所持ポイントを身体強化に充ててしまおう。


≪所持ポイント200を使用して、『身体強化LV1』を『身体強化LV3』にしますか?≫


はい!


≪『身体強化LV1』が『身体強化LV3』になりました。残り所持ポイント0です。≫


よし、この3歳児の体がどの位動かせる様になったかな?

試しに、軽く走ってみる。

おおー!

はやい!6歳児さながらの走りが出来る!

レベルが2つ違うだけで、こんなにも違うのか。

次に木を登ってみる。

昨日より、断然登り易くなってる!

おおー!

魔法面白い!

次に狼の姿で走ってみる。

速っ!

先程と体の大きさは変わっていないのに2倍近い速さで駆けれる!

素晴らしい!

魔法様々だな。

このままだと、最強の幼児になっちゃうかもー?

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