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結末を知る者

ー「うぅ…クソッ 眠みぃな」俺は最悪な気分で朝を迎えた。昨日買ってきた 小説を読みすぎたせいか。


俺は神谷かみやま 正広さひろ会社で上司に無茶振りをされ 挙げ句の果てにはセクハラでクビになった。

今では毎日小説を読み アニメをみたりと 要するに 「ニート」だ。


ー「まぁ 小説買いに行くし 外に出るか…はぁ」

今日は気分が最悪なので 元気はないが 俺は小説を選ぶ時間が大好きなのだ。人気のある小説を読むより人気のないような時間を読んで1人楽しんでいる。

俺は本屋についた。

「えっと…『異世界チート冒険者』の13巻は…」

あ あった!俺はこの『異世界チート冒険者』という小説がすきなんだ。俺は早速この小説を買った。帰ろうとして本屋を出ると猫がいた。 俺は猫を見つけて静かに近づいた…すると足音が「ザッザッザッザッ」何か走ってくる。俺は怖くなって逃げた が こんなクソニートに逃げれる足も無いわけで


足音の招待は通り魔だったらしい。当然俺は死んだ




ー「ここは…」

俺は目覚めた 最初は夢から覚めたのかと思っていた。だが 周りは草原 空には知らない太陽のような青い光が

「こんにちは!」

ん?どこからこの声が…

「うわっ!?」

ビックリした。後ろに女の子がいたのだ。ブロンドの髪の毛に 赤い目 俺は思わず口にした

「キレイだ…」

すると女の子が顔を赤くしていた

「かっ 可愛いだなんて そんな…」

その姿をみて 俺は頬を緩めた すると 女の子は信じがたい事を言ってきた

「そんなことより!ここはカイン王国 貴方をこのに転生させたのよ!」


は? え…ちょっとまて カイン王国? テンセイ?何言ってんのコイツ?カイン王国…どこかで聞いたような気もするが

「何言ってんだお前」俺は思わず心のままに口にした

女の子は 俺の言葉を聞いても何も感じていないようだ

むしろキョトンとしている。

「あ そっか 何も説明してなかったわ!ここは異世界よ 貴方にとってはね♪ 私はミーリャよろしく!」


そして ミーリャは長々と説明をしてきた 要約するとこんな感じだ


ーここはカイン王国 四大陸の中で最も繁栄している大陸 地大陸だと言う。四大陸とは 妖大陸 魔大陸 天大陸 そして 地大陸。

そして この王国には 「魔獣」と言うのが存在てしていて 「魔獣」を倒すのが「冒険者」らしい。

そしてミーリャは俺を転生させるために「転生の扉」という魔法陣を制作したのだと…


俺は気づいた。これ 「異世界チート冒険者」じゃねぇかぁぁあ!?


俺がまずはじめに思ったのは疑問でも 疑いでも 怒りでもない そう「喜び」だ。

早い話 転生者ならば主人公なんじゃね?とか思っている だが そこでミーリャがこう言った。

「この世界にはもう一人転生者がいるのよ!その転生者は アクト という者で 恐ろしいほどの術士でもあり 剣士でもあるのよ」


俺はまたしても混乱した そう「アクト」の名前だ

「アクト」は「異世界チート冒険者」の主人公だ。

となると 俺は主人公ではないらしい。少し残念だがあのクソみたいな人生よりはマシだと思ったから俺は あんまり 悔しがるわけでもなかった


「とりあえず今日は私の家にいきましょう!」

「はい はい」

俺はミーリャの家に行った


まぁ何となく予想はついていたが やっぱり姿形 が元の俺とは異なっていた。38歳だった俺の出た腹やニキビでブツブツの顔や 毛むくじゃらの手などは無くなり

自分でもそう思ってしまうくらいの爽やかイケメンになっていた…異世界最高。



まぁ これも悪くないな…

初投稿です!少しでも気に入ってくれたら光栄です!

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