登場人物
息抜き、覚書。2021/12/27加筆項目あり。
2022/1/22加筆修正あり。
2022/3/6加筆訂正。
ブランカ・ロイヒシュタイン公爵令嬢
ヒロイン。中身は鬼姫。灰色髪は鬼の力を使う時には漆黒に変わる。前世名は鈴鹿御前。
リチャードとサンディ・ライヒ夫妻
中身は鬼姫時代の鬼姫の側近。みんなのお父さんとお母さんポジ。今は、ブランカの祖父母の屋敷の家令と侍女長。前世名は、前鬼、後鬼。
レティシア・ミッターマイヤー子爵令嬢
中身は鬼姫時代の側近の一人。みんなのお姉さんポジ。前世名は紅葉。レティシアとして甦ったが、姫の側に居られないことを指摘されショックを受けた呪いのスペシャリスト。呪いを色々な物質に変えることが出来る。
アルフォンス・リヒター
中身は鬼姫時代の側近の一人で良くできる次男ポジ。今世では紅茶に嵌まった。前世名は、八瀬童子。
ヨアンナ・ロッド
鬼姫至上主義。姫が正義。緊張や興奮するとどもる。前世名、橋姫。毒のスペシャリスト。
クロノス・ティガー
中身は鬼姫時代の側近の一人で戦闘狂。突っ走る長男ポジ。酒豪。脳筋。前世名は、酒呑童子。
エミリー・シュタイン
中身は鬼姫時代の側近の一人。戦闘狂。要領の良い末っ子タイプ。思った以上に小柄な体で力でのゴリ押しな戦い方が出来なくなり、模索中だったりする。前世名は、茨木童子。再生能力、及び再生のスペシャリスト。細胞の一つでも活動していれば再生可能。残酷な殺し方をするのが好きだが、姫の前では嫌われたくないので押さえている。極度の甘党。
ライラ
穴から出た衝撃でオーヴェル国から四つくらい南東にある国まで飛ばされた不幸を嘆いた。前世名は、阿曽姫(阿蘇姫)。転送、転移のスペシャリスト。それ故に、遠く飛ばされたことが恥しくて仕方ない。おバカな虚が姫の次に大切で、可愛くて、甘いため、よく仲間に怒られている。
コクレン
死にかけの古竜に転生した前世名虚。脳筋具合が、酒呑並みだが、彼以上に短絡的でトラブルメーカー。阿曽姫に頭が上がらないほど惚れている。性格を分かった上で姫は旦那様に押し付けることにした。
リクとミク
鬼姫時代の側近だと本人達は思っているが、マスコット的存在。前世にて一度、旦那様とその仲間に滅ぼされ赤子からやり直し中だった。2つ人で1つと理解しているため、復活にあたり人間を選んでいたが、死にかけの孤児しか見つけられなかった。前世名は、牛頭鬼、馬頭鬼。
猫4匹
前世では鬼姫のペット的小鬼だった。前世名は、金熊・虎熊・星熊・熊(呼び名は熊々)。元々は酒呑童子に使えていた鬼だったが、姫の方が優しいし、良い香りがするし、旦那様の方が理性的だと言うことで姫のペットになった。
女の鬼は、男鬼以上に一芸に秀でた才能を持っている。
リオニー:ブランカの母親。故人。
ウルベルト:ブランカの父親。故人。
ジオン・オーヴェルシュタイン第三王子
ヒーロー。中身は鬼姫の旦那様。基本優しいが、怒らすと怖いタイプ。鬼姫にデロアマ。騎獣は、前世から穴を通してやってきた猫又、ケットシーの千代丸。
ジオルド・オーヴェルシュタイン王太子
今世でのジオンの兄。人外な弟達のお陰で意外と苦労性。弟達に信頼されている。神獣セフィロスと契約している。普段の騎獣はロック鳥。
クロノス・ティガー
ジオンの異母兄。剣の天才。自由奔放な性格で、放浪癖があった。トラブルメーカーな所があり、自ら王位継承権は放棄し臣下におりた。国から出したくない実母の計らいで王立獣騎士団に入隊させたが、才能が天元突破していたため、成人と同時に隊長となった。部下が出来たことで放浪癖は収まった。騎獣はグリフォン(名はアヴィリル)
国王陛下:ラインハルト
努力の人。頑張りすぎて隙を見せた時に2度ほど魅了魔術にやられてしまっている。苦労の人。早く引退したい。
ラウラ妃
正妃。ジオルドとジオンの母親。隣国マキュードの姫巫女として有名だった。
ナディア妃
第二王妃。オーヴェル国ジルベール侯爵家から嫁いだビジネス王妃。クロノスの母。第一王妃を敬愛している。
マリアナ妃
第三王妃。国内のリヴェル侯爵(通称:魔法卿)魅了魔術の使い手だが、封印されている。悪女との噂がある。
デイビス・オーヴェルシュタイン
第四王子。非凡な才能は特にない王子だが、学園内ではそれなりに優秀。
ミリアナ
第一王女。マリアナ妃に溺愛されている。
ハインリヒ・ロイエンタール辺境伯爵
オーヴェル王国の南を治める。ブランカの母方の祖父。先代陛下、ロイヒシュタイン老公とは戦友。男系家族の中で生まれた唯一の娘を溺愛していたが、不器用で、遠く離れた王都にはトラウマがあることが重なり結婚した娘夫婦に会いに行かず、孫娘を見せに辺境伯領に彼女が来ることを待ちわびていた。会えない、会ってくれない偽物ブランカのことは、いないものと考え諦めていた。騎獣はシルバードラゴン。伸縮自由で普段から屋敷内で過ごしていることが多い。
サティナ・ロイエンタール夫人
ブランカの母方の祖母。自らの騎獣はフラワーサークルドラゴン。夫のドラゴンとは番である。かなり希少種。
アインハード
辺境伯嫡男、ブランカの伯父。騎獣はスプレイニル。
ルイーサ
アインハードの妻。元伯爵令嬢。
ベナート:アインハードの息子。長男。王立獣騎士団の新人。普段は王都の寮生活。騎獣はレッドドラゴンの幼竜。
アダルヘルム:アインハードの息子。次男。頭がよい。冷静沈着。ロイエンタール辺境領の頭脳になる存在。騎獣(仮)はスターサークルドラゴン。祖父母のドラゴンの間に生まれたドラゴン。まだまだ子供で騎獣出来ない。現在はロック鳥を騎獣としている。
ファティマ:アインハードの娘。長女。
エドガー:ファティマの婚約者。南の森の王。
ミゲル・ロイエンタール
ロイエンタール辺境伯家の次男。ロイエンタール家の王都にて魔獣管理課の管理官と言う役職に就いており、辺境伯領で育てた魔獣と騎士の調整を担っている。元、王立獣騎士隊所属。
オーレリー・デラージュ
オーヴェル帝国から大穴を越えてさらに北にある雪国出身。魂は既に昇華していて、中には、鬼姫が、寵愛していた雪の妖が入っている。
リュカ・ドラクロア
オーレリーと同じ雪国出身。オーレリーに執着し、彼女を追いかけてオーヴェル帝国までやって来た。
ルチア・パルクール
ティガー公爵家分家パルクール伯爵家の養女。実の親に棄てられた。全身に痛みと膿を宿す呪いを受けていた。
グレン・ミューゼル
レティシアの婚約者。とばっちりの呪いで命が危なかった。