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第一話 リンカーネーション

ゆっくり更新していきます!

PS キャラがブレブレなのはご了承ください。

俺は長瀬 和也。

けして明るいとは言えない圧倒的脇役な高校2年生。

特技は平均2週間。

学校で先生意外と話さないということだ。(最高記録は2ヶ月と14日)


友達の一人もいない、最下層モブ。

ゲームで言うスライムにも届かないクソ雑魚モンスターだ。

どれくらいモブかというと、

例えるなら、RPGに出てくる最初の解説役のピアスの形、といったところか。

正直自分でも何を言っているのかわからない。

ただ一つだけいえるのはとにかく陰キャということだ。


~1番線に快速電車が参ります。危ないですので黄色い線まで下がってください~

聞きなれたアナウンスが耳に流れこんでくる。スマホを片手に電車を待つ。いつも通りの下校だ。


仕事帰りのサラリーマン


買い物に行くOL


うるさいウェイ系陽キャ


人足の多い駅で淡々と電車を待つ。


「~~さ、このあとカラオケ行かない?」

リア充たちのたわいもない話し声が聞こえる。


コツッコツッコツッ

行き交う足音


~ゴンッ~


いきなり誰かが勢いよく背中にぶつかった。


重心が前に偏る。


線路へと落ちていく。


電車が横から凸ってくる。

俺って死ぬのか?


一瞬の出来事に戸惑う。


辺りがゆっくりと流れていくように見える。

頭によぎる過去の景色。走馬燈か…


これといった友達もいなくて、基本的にぼっちだった。

顔も勉強も人並み。運動は大の苦手だ。

唯一得意なものといえばゲームだった。

毎日徹夜でやってたな。


今振り返ってみたら散々な日々だった。

今にでもやり直したい、そう思った。

もしもう一度やり直せるなら、かわいい奥さんと2人の子供に囲まれて死にたい。。葬式は密かに親しい人たちを呼んで、みんな笑顔で俺を見送ってくれる。小さな墓に入れられて、定期的に俺の顔を拝めに来てくれる人が………ペチャクチャ


ていうか、なんでまだ死なないんだ…?


「きt………」


誰かの話し声が聞こえる。

おれ…死んだはずだよな。なんで人の声が聞こえるんだ。

死んだ感触は特にない。こういうものなのか?

早すぎる展開に追いつけない。

きっと見てる人も置いてかれてることだろう…(メタァ)

何も見えない。

死後の世界ってやつか?


耳を立て声の聞こえる方へ集中する。

なぜか知らないが誰かがこっちへ向かってくることが分かる。

どんどんこっちへ近づいて来ている。


あ、止まった。


「やっと来たかぁ、転生者くん!」


え、ええ?

俺のことかな。

転生者…?何の話なんだろうか。


「やあどうも!」


威勢のいい生き生きとした女性の声が聞こえる。

誰だろうか。何も見えない。


「んー、聞こえてないかな?まあそうだよね。君、ひかれていろいろぐちゃぐちゃだもん(笑)」


ひかれたってことはやっぱり俺に話しかけてるのか。なんか罵られた気がするんだが…

まあいい。早く復活させてくれ


「しょーがないなぁ。」

『リサセテート!!』


見える。

目の前には3寸ばかりの綺麗な女の子が…

って、かぐや姫じゃなくて!


目を開けるとうす暗い世界が広がっていた。

目の前にはオーラに包まれた宙に浮いてる小さい女の子がいる。

黄緑のエルフの洋服的なものをつけている。

話しかけてきてたのはこいつか…?

おとぎ話に出てくるティンカなんちゃらてきなやつに似てなくもない…


「これでしゃべれるはずだよ!」


え、ああもう喋れるんだったわ。


「あ、お、おう。ところで今の何…?」 


魔法だ。わかっているのに突拍子も無い事を聞いてしまった。

まあこの状況に一瞬で慣れろというのは流石に無理があるがな…

相変わらず、コミュ力のなさは健在だな。

流石だと我ながら思う。


「うーん…初対面の人に向かってその態度かい?まあいい。魔法さ。知らないのか?」


ちょっと見下したような返答が帰ってくる。


「当然知ってますよ。アハハ

 ところであなたは…?」


謎の愛想笑いをかましてしまった。

咄嗟に接待マシーンへと口調を変える。


ちょっと印象悪いかな…


「ぼく?人に名を尋ねるときは自分が先に名乗るもんだよ!まあいい。ぼくはフェイ!風の大精霊さ。回

 復魔法が得意!当然、攻撃もできるけどね!それとね…」ペチャクチャ


あまりにも喋り続ける彼女に少し引いた。

彼女もなんとなく場の空気を察したようで愛想笑いを浮かべる。

大精霊か…まあ胡散臭いが、容姿的に信じれないわけでもない。

とにかく悪い奴じゃなさそうだ。


「へ、へぇ、フェイさんね。ところでここは…?」


「別にさんずけじゃなくてもいいんだよ。


 フェイ?


 フェイ!


 フェイ!!!


 って気軽に読んじゃってくれて構わないからさ。

 ていうか、さっきから質問ばっかりだね。まあいいや。無理もないし…

 ここは天界。きみはたまたまここに転生者に選ばれたんだ。運がいいね!」


転生。ちょっと何言ってるかわからないがなんとなくわかったぞ()

とりあえずそうだな…



は?


ちょっと待て、これは何だ。




----体が緑なんだが??----




おい、なんだよこれ、俺は一体何なんだ。


「おい、今気づいたがこれは何なんだよ!俺の体緑色なんだが…

 まさかお前、魔法をかけた時になんかしただろ!!!」


「やっと普通に話してくれるようになったね。んーそれね。きみ、この世界に来たときぐしゃぐしゃで

 まるで肉の塊みたいだったんだ。流石にこの僕も肉の塊に命を吹きかけることはできないよ。

 そこでゴブリンにきみの魂を宿したってわけ。まあ最後に残した言葉が

 『あのゲーム、クリアしたかったな』

 なんていうやつ、最下層のゴブリンで正解だよねwwwwwww」


う、うぜぇ。

なんだこいつ。

ゲラかよ。

こんなにうぜぇと感じたのは中学のぶりっ子女子に絡まれた時以来だ。

ていうか、そんな笑うことじゃねぇだろ!


「そんな笑うことないじゃないだろ!ていうかなんでおれはここによばれたんだよ!!」


「お、よく聞いてくれたねぇ。

 ふっふっふ、この大精霊様が答えてあげよう。」



『さっきぼくは大精霊だっていったよね?

それでね。この世界には精霊界というのがあるんだ。

まあ私はそこで幼い精霊の育成係として働いてたんだ。

毎日真面目に仕事をこなしてとても疲れて重疲労状態だった私は癒しを求めて休暇をもらったわけです!

(((とにかく逃げ回って手に入れた休暇サボりなんていえない…)))

それでその休暇中に問題があったわけよ。


天敵のデュラハンたちが里を襲ってきて…


なんとか一矢を報いたものの里に帰ってきたら村はほぼ壊滅状態。

死亡者も少なくなかったよ。

まあ里の緊急事態に外に出回ってる愚か者として追放されたわけです。

それで今はフリーで暇だから、転生者さんにもらってもらおうとおもって…


ていうのは冗談!

まあ暇してたわけで、一緒に冒険でもしたいなと思ったんだ。

じゃあそういうことでよろしく!えーとその…』


「きみ、だれ?」


「おいおい、そんな聞き方あるかよ!まあ自分から名乗ってなかったのが悪かったな…

 長瀬和也だ。とりあえずまあ、、、よろしく。」


「かずなりくんかぁ。冒険に対して不満はないの?まあぼくは大歓迎!でもさ、かずのりって名前ださくな

 い?」


グサッ


何かが胸に刺さった。

せっかく転生したのにこんなんじゃ死んじまうぜ。

それにしても親がくれた名前にケチつけるなんて失礼なやつだ。


「せっかく転生したんだしさ。名前、変えてみない?僕が新しい親として、名前をつけてあげるよ!」


なんでこいつこんなに偉そうなんだ…

ていうか急だな。

まあせっかく転生したんだし、名前を変えるのも悪くない。

こいつが親ってのは気に食わないし認めんが名前を変えるのに抵抗はない。

これもまた一興として受け止めるか。


「ぜひ、つけてくれ。」


「ほんとかい?きみならてっきり断ってくるかと思ったんだけど…

 まあいいよ。付けてあげる!僕の家族になったんだ。僕の『フェ』という字をぜひ継いでもらいたいね。

 そうだなぁ…


 『フェルマ』


 フェルマなんてどうだい?かっこいいでしょ??気に召さないかな…?」


こいつ…かっこいいからっていうだけで名前を決めたのか。

本当に頭が弱そうだな。

だがしかし、我ながら不覚にも少し、かっこいいと思ってしまった。

もしかして


『『『運命』』』



てなことあるか!こんなことで運命感じてたら世も末だわ。

まあ普通にかっこいいし、別にいいかな。

たくさん言いたいことはあるが俺は『フェルマ』という名をを受けいれた。


「いいのか?名前なんかくれて。まあ言いたいことは沢山あるがな。」


「当然さ!これから一緒に冒険していく家族だしね。ありがとう!受け取ってくれるんだね。」


「じゃあ、早速冒険へ出かけよう!心の準備は出来てるかい?」


こいつ、思ったことをすぐに行動に移しちゃうタイプのやつだ…

後先不安だな…

まあ名前もらっちゃったし、行かない!なんてこともできない。

Yesしかないのか…


「マジかよ、急だなおい。まあいいが…」



『テレポート!!』



は?

いやはええよ。



「はええよ!!!心の準備ってのがあるだろが!」


「まあまあ気にせずに。やりたいことはすぐやったほうがいいんだよ!」


「お前人間界にきたら絶対夏休み中に夏休みの宿題終わらねーぞ!

 ったくもう…」


「気にしなーい、気にしなーい。」


魔法陣が出てきてゲートが開く。

おれは宙に浮いて吸い込まれていく。

あたりがどんどん白い光に包まれていく。


---------------------------------


とまあ急だが、こういう形で俺らは家族となり、名前をもらって、冒険に出ることになった。

まあまとめると俺はただのオモチャ道具なんだがな…

それにしても、転生してもゴブリンとかいうモブ…

つくづく陰キャだなぁ。




初めての投稿になります。小学3年生並みの語彙力ですが、それなりに頑張って書きました。これからもっと精進したいと思ってるので、応援よろしくお願いします。


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