第9話「引越し作業を!」
書きながら話考えてるんですごいはっちゃかめっちゃ物語なんでしょうねこれ
「ここはなんですか?」
「昨日までのアイナの家だよ」
「あ、そうなんでしたか。それはそれは。大変でしたね」
河原に住んでいたということで察しがついたのだろう俺もそう思う
そんな俺達は新しい住むところが出来たのでアイナの今まで住んでいたこのホームレスな住処に来ていた
レナの同情にアイナは顔をしかめる
「あんまり分かったように言われるの好きじゃないの。ごめんね?でも私、今嬉しいよ。まさか私にパーティができるなんて思ってもなかったから」
アイナは今まで住んでいたこのホームレスな住処を見ながらそんなことを言う。なんだよ少し照れるじゃないか。俺はそんな気持ちを2人に察しがつかないように
「じゃ、始めるか。引越し作業。ところでアイナはここにどれくらい住んでるんだ?」
今日する作業は、俺達の新居から持ってきた要るものボックス 要らないものボックスに荷物を分けて処分をするか持って帰ることだ。ゴミは多く、いるものは少ないだろうと要るものボックスは大きな箱にしている。俺は明らにどちらに入れるものか入っきりしているものを大きな箱入れながらアイナに質問をする
「んー、こっちに越してきたのが12歳だったから5年になるかな」
アイナは際どいもの担当だ。思い入れあるものなどはもちろん彼女だけが見極める
「結構長いこと住んでいたんですね。1人? で生活には困らなかったんですか?」
レナも担当は俺と同じ。誰が見てもごみにしか見えないものは要らないものへ
「基本的には必要なものは買ったよ。こっちに来てからすぐに冒険者になって、モンスターを狩ったお金で買ったりしてたのよ。そこらにある汚いのは川に流れてるゴミとかを拾って置いてたの」
「おかげさまで所々ごみ捨て場みたくなってるけどな」
「わざわざ私の家にゴミを投げ入れに来た人もいたもの。仕方ないけど」
魔の子って悪いやつだろ?こいつが本当にそんなやつにはみえないんだけどな…
◇◇
昼を食べるために一度上に上がっただけで今はもう夕暮れになっていた。散らかっていたゴミたちも今はもう箱の中
「終わった!明日筋肉痛だなこりゃ」
体の関節という関節を縦に伸ばし息を吐く
「わざわざごめんね!でもこれでこの家とお別れなんだね。」
少しは思い入れがあったのだろうどこか寂しそうに見える。俺はいたずら心から
「ゴミとおさらばだな」
俺の言葉に対しアイナは血をのぼらせながら
「私にとってただの家じゃなかったもん!」
顔を横にぷいっとする
「ごめんごめん悪かったよ。ところでこの箱どうやって運ぶんだ?」
「そうですね。こちらの箱は運べますが、要らないものは絶対に運べません。」
大きな箱もぎっしり詰まり、なんとか3人で運べると思われた箱も想像以上に重くなっている。アイナは驚いた表情で俺たちを見てから「あっそっか」といい、次の瞬間大きな箱が持ち上がる
「よいしょっと。ここまでしてくれたんだもの。二人は先にそれ持って帰ってて」
「「!!??」」
今目の前で起きてる光景に驚きを隠せない。絶対に三人でも持ち上がらないと思っていたものがいま。え?
「じゃ、すぐに処分してくるからー! また後でねー!」
行ってしまった。あいつのどこにあんな馬鹿力があるというのか。
残された俺達はこの要るものと書かれた箱を持ち、俺達の家へと帰った
その後帰ってきたアイナにさっきの馬鹿力の事を聞くと「なんか多分生まれつき〜」とテキトーに返された
◇◇
レナが作ってくれた晩御飯を皆で食べ終えそれぞれの部屋に解散し、既に数時間経っている。もう2人は寝てるだろう。俺は少し散歩でもしてこの街を見てみることにした
1人で外を歩き、いろんな場所を見てまわった後、俺がこの世界に転生してきた場所に来ていた。振り向くとギルドが遠くに見える。結構来たな
「なんで転生なんか」
呟いた直後、俺のすぐ後ろに当たりの灯に艶光らせる肩にかからないに伸ばした髪の小柄な子が座っているのが見えた。さっきまでは誰もいなかったはず。俺は夜ということもあり、少し怖がりながら声をかけようとするとその子は言った。
「え、ここ、どこ。」
もしかしたら次投稿いつも以上に遅れるかもです
あ!もっと地文増やせるようにします!




