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充分に発達していない魔法は、科学技術と見分けが付かないか?

作者:アイライク・モフモフ
 脳裏に浮かぶ鏡の力でたった一秒先を予知できる高校生、時任純平。あまりにもしょぼい、『十分に発達していない魔法』であるがゆえに本人ですらそれが魔法の力であるという認識がない。取り柄といえばFPSゲームだけの平凡な高校生である。しかし彼には誰もが認める優等生美少女で事実上公認の彼女、佐伯アイがいた。

 ある日、純平のクラスにミステリアスな雰囲気を持った少女、仙道マリが転校してくる。彼女はなぜか初日から妙に親しげに純平に接近してきた。名乗ってもいない自分の名前を知っており、挨拶代わりと言っていきなり頬にキスをしてくるマリに驚く純平。
 実は彼女は、純平の叔父であり貴重な特殊能力者であるアキラを平和的に招待するために時間軸の違う他の世界から派遣された使者だったのだ。そして、マリの世界には存在しないがアキラと同じ能力を持っているらしい純平のことを調査していた。
 マリの世界では彼らの能力を『十分に発達した科学技術』の力で増幅することが可能で、その増幅された力は『オポジット・ミラーズ・ヴィジョン』(合わせ鏡ヴィジョン)と呼ばれ、タイムトラベルが可能なほど科学技術が発達した世界でも『魔法』扱いされるほどの貴重な特殊能力だったのだ。そして、能力ランク不明の純平はマリにとってはあくまでランク1の能力者であるアキラを招待できなかった場合の「保険」に過ぎない存在だった。そう、当初の予定では。

 それから次第にアキラや純平を狙ってマリの世界や他の世界から拉致部隊がやってくるようになる。彼らはあくまでも「平和的な招待」にこだわるマリとは違い、その手段を問わない危険な集団だった。

 様々な勢力からの追っ手をかろうじて逃れていた純平たちだが意外な敵によってついに追い詰められ…
プロローグ
2014/04/16 21:27
第一章
2014/04/16 22:46
第二章
2014/04/16 22:50
第三章
2014/04/16 22:53
第四章
2014/04/16 22:55
第五章
2014/04/16 22:59
第六章
2014/04/16 23:02
第七章
2014/04/16 23:03
第八章
2014/04/16 23:03
第九章
2014/04/16 23:04
第十章
2014/04/16 23:05
第十一章
2014/04/16 23:06
第十二章
2014/04/16 23:07
第十三章
2014/04/16 23:07
エピローグ
2014/04/16 23:09
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