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今の自分ほど驚いている人間が今世界に何人いるのだろうと一ノ瀬全は思う。
少なくとも、声が出なくなるほど驚いたのは今が初めてだ。
「まあ無理ないな、オレも初めて聞いた時は驚いた驚いた。でもまあ実際にここにいるんだからな。信じざるを得ないというか。」
目の前にいるのは、幼いころからいろいろと世話になっている幼馴染の父親。自分の本当の父親のようで、実家を離れてくらしている今でも連絡を取っている。
しかし、何を簡単に割り切っているのだろうこの人は。
全にはとてもできない芸当である。
そこで、少し視線を下してみた。
そこにあったのは、大きくてくりくりしたかわらしい瞳が2つ。
その瞳はじっと、思わず目のやり場に困るくらいにじぃーっと、全を見ている。
「まあいいじゃないの、これから仲良くすればさ。一人暮らしでもなくなるし、寂しくないだろ?」
全は今年で16になるが、現在一人暮らしである。
しかし、一人で寂しいと思ったことはあまりない。
第一、これはそんなことで納得していいものだとは到底思えないわけで、それ故全は何も言えないわけなのであって。
これはなにかの試練なのか。
神話などによくある、「神様から与えられた試練」というやつなのだろうか。
ならば、せめてもう少し少年らしいファンタジックなものにしてくれればよかったのに。
15年間ひとりっ子として過ごしてきた自分に、まさか8歳下の妹がいたなんて。
そしてそんな突然存在を知らされた妹と、明日から2人で暮らしていかなければならないなんて。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
というわけで初めまして、今回が初投稿となります、作者の壱と申します。
まずはじめに、文才の無さについて。
大変読みづらいものになってしまい申し訳ありません。
これから上達していけばなと思ってます。
今回はプロローグなので少し短めだと思います。
次回から根気強く、もっと長めに書く予定です。
さらに文章力をもっとつけて読みやすいものにする予定・・・です←
主人公は一ノ瀬全と申します。
全力で突っ走ってくれという意味で←
妹ちゃんの名前も決まっていますが次回のお楽しみということでw
これから全と妹ちゃんとがんばっていきたいと思いますので、これからも読んでいただけたら嬉しいです。
以上、後書きでした。




