6・東の国の渡来人
「松岡会長凄い地震でしたね」
「ほんとに驚いたな。梅田副会長・竹山事務長、大丈夫か?」
「俺は大丈夫です!やばかったですね」
「常達は大丈夫か?」
「はっ!6人異常無し!」
松岡の前に整列する。
「よし!」
この6人は武術協会会長で天狗影流の宗家・松岡の弟子で自衛官で市ヶ谷駐屯地の隊員だ。
ちなみに宗家の松岡は行政書士を職として居る。
梅田副会長は慢心流剣術の宗家で司法書士。
竹山事務長は過信流抜刀術の宗家で司法書士。
司法書士では梅田の後輩になる。
「さてこの状態の説明をしてもらうか?」
松岡宗家が自分たち9人を取り囲んで居る兵士達の前にいる、上位の者と見られる4人に声をかけた。
「渡来人よ!我が日昇本ノ国へよくぞ参った!私はこの東の国の守護じゃ!」
「そのような国名は聞いた事が無い!」
(何だコイツやけに上からものを言うな、根っから支配階級だな)
「それについて話がある!城に参られよ!」
とりあえず自分たちの今の事態を知りたい。
(どう見てもドッキリなどでは無いのがわかるしな)
「うむ、了承した。梅田宗家・竹山宗家良いか?」
『はいもちろんです会長!』
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(なるほど・・・これは上手くすればこの国を手中に出来るかもしれんな)
周りの国の状況とこの国の状況は大体把握した。
「少し9人で話し合いがしたい」
「ては夕飯まで間があるので、それまでこの部屋を使うが良い」
「わかった」
「さて、松岡先生どうしますか?」
「梅田宗家・竹山宗家とお前ら腹を括ってくれ。俺はこの国の王になる」
「え?先生それは無謀ですよ!」
「今すぐって訳じゃないんだが、俺に案がある!どうだ一緒にやらないか?」
「出来るのですか?」
「出来る!我々の職業スキルで行けると思うぞ」
『我々6名は先生方に何処までもついて行きます!」
「もちろんお供いたします!」
「お願いします」
「よし!では作戦だがな・・・・・・」
その後、各パートでやるべき事を細かく指示された。
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「いやあー!めでたい!9人も渡来人があらわれるとは!」
「もう我が国の永久繁栄を約束されたようなものだな!」
「もちろんですとも守護殿!それには色々な準備が必要ですぞ!」
「わかっておる!全て協力するつもりじゃ、まず何かあるのか?」
「まず、もっと兵士が欲しいですなぁ」
「うむ、それはそうなのだが侍はそれ以上居ないしの」
「分かりました、我々が平民を使って何とかしましょう」
「あんな平民なんぞ役立たずじゃ!」
「そうですぞ!侍になんてとても勝てませぬ。買 侍に勝ったら天地がひっくり返ってしまいますぞ!笑」
(馬鹿はコイツらだな。幕末の高杉晋作の奇兵隊を知らんからしょうがないか・・・)




