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ビースト戦隊ジュウカイジャー  作者: りっきー
7/10

第7話「団結の力」


ある日、ケンイチがマンモスベースに来て入ったら、ピノコと写楽とウランがいません。


ケンイチ「ん?ピノコと写楽とウランが見当たらないな。」

ロック「ショッピングとか言ってたな。」

ケンイチ「なんで、僕を誘ってくれないんだよ。」

ブラックジャック「どうせ話が合わないよ、ケンイチには。」

アトム「話が合う者は、話が合う者同士が一番だよ。」


その日、ピノコと写楽とウランは、この街の若者が集まる町でご機嫌に買い物していた。


写楽「ピノコちゃん、ウランちゃん、これ、買いすぎだよ。」

ピノコ「なんだかんだと言って写楽も買ってるじゃん。」

写楽「あれは、つい。」

ウラン「あー、これおいしそう、そうだ、みんなのお土産にしよう。」

ピノコ「それがいいのよさ。」

写楽「えー、もう持てないよ。」

ウラン「だいじょうぶ、ケーキは私が持つからちょっと待ってて。」と、ピノコとウランは、ケーキを買いに行った。


写楽が待っていると、どこからか悲鳴が聞こえた。


キャー!

写楽「ん、なんだ、ピ、ピノコちゃん、ウランちゃん、ちょっと行ってくる。」


街の広場では、メカモンスターが現れ、人を追いつめた。


カメラオン「その表情いいカメ、撮らせてやるカメ。」

「はい牛乳、カチャ。」


すると、人が消えた。


写楽「なんだ今の、ダークペガサス団、何を企んでる。」

ガチャ!

「シャチ!」

写楽「ビーストチェンジ!」

カメラオン「カメ、ジュウカイジャー、おまえも撮らせてやるカメ。」

ピノコ「写楽。」

写楽「ピノコちゃん、ウランちゃん、変身だ。」

ウラン「あー、でもこれどうしよう。」

写楽「そんなこと言ってる場合、みんなメカモンスターが現れた。」


写楽がケンイチたちに連絡しようとしたら。


カメラオン「はい牛乳、カチャ。」と、3人とも、消えた。

ピノコ「あれ。」

ウラン「どこなの、ここ。」

写楽「スクラップがいっぱいだ。」

ピノコ「トラマル。」

トラコ「どうやら別の所に来てしまったみたいやな。」

写楽「僕たちいったいどこに来ちゃったの?」


その頃街では、メカモンスターが人々を次々消し続けた。


カメラオン「はい牛乳、いただきました。」

ロック「街の人たちが消えた。」

ケンイチ「っていうか、連絡してきたピノコと写楽とウランは、どこへ行ったんだ。」

カメラオン「先に送ってやったカメ。」

ブラックジャック「送ってやっただと?」

カメラオン「おまえたちも撮ってやるカメ、目線ください、はい牛乳。」


だが、ケンイチたちは、さっとよけた。


ケンイチ「ビーストブラスター!」

ロック「ビーストショット!」

「ファイヤー!」

カメラオン「ぐわぁー!」

和登さん「写楽はどこなの。」

ブラックジャック「言え、ピノコをどこへやった。」

アトム「ウランはどこだ、妹を返せ。」

カメラオン「ぐうっ、おまえたちにかまってるヒマはないカメ。」と、カメラオンは、フラッシュさせ、逃げた。

ケンイチ「待て。」


ケンイチ「いったい消えたみんなは、どうなっちゃったの。」

ブラックジャック「あいつ、「先に送ってやった。」と言ったな。」

お茶の水博士「どうやら、別の場所に送られたらしい。」

ロック「別の場所、どういうことだ?」

ブーン「あいつのレンズは、撮った物を異次元かどっか送ってしまうようだ。」

和登さん「よくわからないけど、そこに写楽くんとピノコちゃんとサファイアさんがいるってことね。」

ケンイチ「よし、助けに行こう。」

お茶の水博士「そう簡単にはいかないぞ、どこに送られたのかわからないんだから。」

ケンイチ「なんだって!?」


一方ピノコと写楽とウランの方は、なぜここにいるのか話し合った。


写楽「ねえ、僕たちさっきのダークモンスターのレンズで写真撮られたら、このスクラップだらけの島に来ちゃったことは、合ってるね。」

ウラン「ひょっとして、あのダークモンスターは、レンズで撮った物を異次元かどっか送ってしまう力があったりして。」

ピノコ「もしもし、もしもし、だめだ、ビーストライザーが通じないし、ケータイは圏外なのよさ。」


ガチャ!

「タイガー!」

ピノコ「ビーストチェンジ!」


ピノコ「ジュウカイジャーにもなれない、あのとき、あたしたちがもっと早く変身して戦っていれば、こんなことには。」

ウラン「私たち、一生この島から出られないの。」

写楽「んー、あ!そういえば、この島に送られた時に、ケーキも一緒に送られたんだった。」

ピノコ「もう、こんな時によくそんなの食べられるね。」

写楽「でも食べ物には困らないよ、ほら。」


ピノコとウランは、ケーキを食べた。


写楽「じゃあ行こう、浜辺まで。」

ピノコ「う、うん。」


そのとき、森の奥から人の声がした。


ピノコ「なに。」

ウラン「行こう。」


その頃ダークペガサス団の基地では。


サラ「七色いんこ、消えた人間たちは、どこに消えたの?」

七色いんこ「それは、ダーク島だ。」

ランプ「ダーク島って?」

七色いんこ「ワルイーダーを作る材料が少なくなってきたから、人間を材料にするんだ、ダーク島は、地図にものってない恐怖の島でそこに来た人間は工場に連れて行かれ、ダークエナジーを浴びせられそしてワルイーダーになる。」


隠れていた写楽とピノコとウランは、おどろいた。


シャチマル「人間をモンスターにしてしまう島のことを聞いたことあるっす。」

トラコ「そうや、ここはダーク島や、みんなをワルイーダーに変えてしまう、すぐ助けんと。」

ピノコ「でも、変身できないよ。」

写楽「それでもさ、僕たちジュウカイジャーじゃん。」

ウラン「ジュウカイジャー、私も。」

写楽「そうだよ、ピノコもウランも、ヒロインとして、立派にさ。」

ピノコ「ヒロインとして。」

ウラン「ヒロインとして。」

写楽「なんとかなるよ。」


その頃、ケンイチたちは、必死で3人を探していた。


ケンイチ「博士、写楽たちがどこにいるか見つかったのか?」

お茶の水博士「今一生懸命探しているぞ。」

ケンイチ「みんなを助けられなかったら、どうなるかわかってるの?」

お茶の水博士「そんなこと言われても。」

ブラックジャック「やはりあいつをぶっ倒して助け出すしかないようだな。」

ロック「んー、レンズ・・・・写真・・・・記念写真か、あ、そうだ!」


さて、ロックが考えた作戦とは。


その頃町では、カメラオンがまた現れた。


カメラオン「カメカメ、これだけの人間をダーク島に送り込めば、七色いんこ様も満足されるカメ、撮りまーす、はい牛・・・・。」

ケンイチ「待て、カメラオン、さっき撮ってくれるって言ってた僕たちの記念写真は、どうなってるんだ。」

アトム「こっちだよ、ベロベロバァ。」

カメラオン「バカにしよってカメ。」


その頃ダーク島では、ワルイーダーたちがどんどん人間たちをワルイーダーにし続けていた。

そして、スイッチを押そうとしたとたん。

何者かが、キーホルダーをぶつけた。

ぶつけたのは、ピノコだ。


ピノコ「いくよ、写楽、ウラン。」

写楽「OK!」

ウラン「OK!」


そして、鎖をターザンロープ代わりにぶら下がってキックした。

そして、ピノコと写楽は、鉄の棒を持って、ワルイーダーに立ち向かった。

ウランは、ワルイーダーたちを力いっぱい投げ飛ばした。

そして、捕まえられた人たちを救出した。」


そして街では、ケンイチたちは、カメラオンをどこかに誘い込んだ。


カメラオン「待てって、ん?観念したカメか。」


目の前には、ジュウカイジャー5人がピタッと止まっていた。


カメラオン「はい牛乳、カチャ。」


とうとう、ジュウカイジャー5人が消された。


カメラオン「さらばジュウカイジャー、ちーん。」

ケンイチ「写真を撮るときは、牛乳じゃない、チーズだ。」


これは、どういうことでしょう。


その頃ダーク島では。


ピノコ「あ、先生、みんな。」

写楽「来てくれたんだね。」

ウラン「ん?あれ、これって等身大のフィギュアだ。」

写楽「ホントだ。」


アトム「っと、言うわけで。」

和登さん「ブーンの作ったボクたちそっくりのフィギュアが役に立ったよ。」

カメラオン「油断したカメ。」

ブラックジャック「ケンイチ、ダイヤルを巻き戻せ。」

ケンイチ「よっしゃ、しっかり抑えてろよ、和登さん、ブラックジャック、ロック、アトム。」


ケンイチは、カメラオンのダイヤルをぎゃくに回した。


カメラオン「うわぁやめろー、そんなことしたらダーク島への道が逆流しちゃうカメ。」


そして、写真を撮るボタンを押すと、ピノコとみんなが帰ってきた。


カメラオン「し、しまったカメ。」

和登さん「イーグルクロー!」

ブラックジャック「バイソンボー!」

2人「GO!」

カメラオン「ぐわぁー!」

ケンイチ「ピノコ、写楽、サファイア、無事でよかったよ。」

ピノコ「写楽のおかげなのよさ。」

ウラン「とっても頼りになるんだからね。」

写楽「え?」

ロック「みんな無事だな。」

ブラックジャック「ちょっと問題のある奴がいるが。」

3人「なんとかなるよ。」


3人は、たくさんの人を避難させた。


カメラオン「貴様ら。」

ピノコ「写楽、ウラン、いくよ。」

写楽「OK!」

ウラン「了解!」


ガチャ!

「シャチ!」

「タイガー!」

「パンサー!」

3人「ビーストチェンジ!」

ケンイチ「炎の覇者、レッドビースト!」

写楽「水の覇者、ブルービースト!」

ピノコ「風の覇者、ホワイトビースト!」

和登さん「雷の覇者、イエロービースト!」

ブラックジャック「大地の覇者、ブラックビースト!」

ロック「波の覇者、バイオレットビースト!」

アトム「岩の覇者、オレンジビースト!」

ウラン「花の覇者、ピンクビースト!」

8人「あふれるビースト魂!ビースト戦隊ジュウカイジャー!」

カメラオン「かっこつけやがってカメ。」

ピノコ「8人揃ったあたしたちは、無敵なんだから。」

ウラン「よーし、スーパービーストバズーカ、やってみようよ。」

8人「超合体!スーパービーストバズーカ!」

8人「ターゲットロック、スーパービーストファイヤー!」

カメラオン「ぐわぁー!」

ドッカーン!

七色いんこ「まだまだだ、ビッグエナジー注入!」


すると、カメラオンが巨大化した。


ケンイチ「いくぞ!」

8人「ビースト召喚!」

5人「ビースト合体!」

3人「ビースト合体!」

5人「完成!ジュウカイオー!」

3人「完成!トウサイダイオー!」


カメラオン「カメカメ、オレの能力は、写真を写すだけじゃないカメ。」


すると、カメラオンは、尻尾のフィルムてジュウカイオーとトウサイダイオーをぐるぐる巻きにした。


カメラオン「身動きができぬ貴様らなど敵ではない。」


カメラオンは、フラッシュから出すビームで攻撃した。


ロック「こんな攻撃も持ってるとは。」

ブラックジャック「あいつは、カメレオンと言ってもカメラだ。」

ピノコ「そうだ、こういうときは、写楽。」

写楽「あ、そうか。」


ガチャ!

「ビートル!」

「カバ!」

「マンタ!」

2人「ビースト召喚!」


すると、巨大なエイとカバとカブトムシが現れた。


ピノコ「ビースト武装!」

5人「完成!ジュウカイオー•フライングホーンバズーカ!」

カメラオン「2体まとめてダーク島に送ってやるカメ、はい牛乳。」


すると、ジュウカイオーが太陽に目掛けて飛んだ。


カメラオン「うわぁ、まぶしい!」

ピノコ「日光は、苦手でしょ。」

写楽「さすがだよピノコちゃん。」

アトム「今だ、ロック。」

ウラン「パンサーマグナム!」

カメラオン「ぐわぁー!」

ロック「今だ。」

3人「必殺、三獣衝撃波!」

5人「必殺、フライングホーンバスター!」

カメラオン「ぐわぁー!」

ドッカーン!


すると、ワルイーダーにされた人たちがもとの姿に戻った。


「ありがとう、ジュウカイジャー。」

ピノコ「よかったね、写楽、ウラン。」

写楽「おー。」

ウラン「あー。」


マンモスベースに戻った後、お茶の水博士は、言った。


お茶の水博士「ワルイーダーにされた人たちももとに戻ってめでたしめでたしじゃ。」

写楽「見てみて、僕とピノコちゃんとウランちゃんの特製ケーキ完成だよ。」

ピノコ「あたしと写楽とウランの自信作。」

ブラックジャック「上手じゃないかおまえたち。」

お茶の水博士「おー、ちょうど3時のおやつの時間じゃったな、みんなでお茶にしよう。」

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