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ビースト戦隊ジュウカイジャー  作者: りっきー
4/10

第4話「新ビースト登場」


ここは、闇の組織ダークペガサス団の基地、ボスの天馬博士は、気持ちを落ち着かせるように、パイプオルガンをひいていた。


「いやー、ボスのピアノの音色は、実にいい。」ランプは、うっとりしながらそう言った。

「ボス、今度こそ完成しました。」ハムエッグが、やってきて言った。

天馬博士「何がだ?」

ハムエッグ「鋼鉄の体でどんな攻撃も寄せ付けない、その名もアイアンタートルー。」

サラ「今度は、すごーく硬そうね。」

アイアンタートル「アイアーン、オレの体は、攻撃も効かない。」

天馬博士「では行け、アイアンタートル。」

アイアンタートル「かしこまりアイアーン。」


そのころ、ジュウカイジャーの5人は、たくさんのスキルメモリのスキルを試していた。


ガチャ!

「ファイヤー!」

ボワァー!

写楽「あっちー!」

ブラックジャック「なるほど、ファイヤーメモリのスキルは、火炎放射か。」

ケンイチ「よーし、ここにあるメモリは、全部使い方がわかったし、次の戦いには持って来いと言った所かな。」

レオ「そうだね、使いたいときは、ベルトのバックルから出せばいいし。」


そのとき。


ブーン「みんな、ダークサイレンだ、出動だ。」


5人は、出動した。


町では、アイアンタートルが街を破壊していた。


アイアンタートル「アイアーン、人間どもよ、逃げ惑え。」

ケンイチ「そこまでだ。」

アイアンタートル「何なんだおまえたち。」


ガチャ!

「ライオン!」

「シャチ!」

「タイガー!」

「イーグル!」

「バイソン!」

5人「ビーストチェンジ!」

ケンイチ「炎の覇者、レッドビースト!」

写楽「水の覇者、ブルービースト!」

ピノコ「風の覇者、ホワイトビースト!」

和登さん「雷の覇者、イエロービースト!」

ブラックジャック「大地の覇者、ブラックビースト!」

5人「あふれるビースト魂、ビースト戦隊ジュウカイジャー!」

アイアンタートル「おまえたちがジュウカイジャーかアイアン、だがオレに勝てるかなアイアン。」

ケンイチ「やってみなきゃわかんないじゃないか、みんないくぞ。」

4人「おう!」


みんなは、ビーストブラスターをソードモードにして攻撃した。

だが、アイアンタートルのボディが剣を跳ね返された。


ケンイチ「か、硬い。」

アイアンタートル「貴様らの攻撃など効かぬわ。」

ブラックジャック「だったらこれでどうだ、猛牛棍、バイソングランド!」

アイアンタートル「きかぬわ。」

ブラックジャック「うそだろ、バイソングランドが効かないなんて。」

ケンイチ「だったらこれでどうだ、ライオンソード、ライオファイヤー!」

アイアンタートル「効かない、効かない。」

ケンイチ「うそ、ライオファイヤーも効かない。」

アイアンタートル「今度はこっちの番だアイアン。」


アイアンタートルは、腕からビームを撃ってきた。

5人は、撃ち飛ばされた。


アイアンタートル「ハッハッハッ大したことないなーアイアン。」


と、アイアンタートルは、笑いながらどこかへ行ってしまった。


ケンイチ「くっ。」

和登さん「あのカメめー。」


マンモスベースに戻ったケンイチたちは、お茶の水博士にアイアンタートルのことを話した。


ケンイチ「あのダークモンスターの防御力は厄介だったよ。」

ピノコ「どうすればあの硬い体を突き破れるのよさ。」

「うーん、そうか、あれを使う時が来たか。」と、ブーンが店の奥から取り出したのは、1枚のビーストメモリだった。

和登さん「それは、ビーストメモリ。」

写楽「まだあったの。」

ピノコ「これってキリン?」

ブーン「そう、このキリンメモリをビーストバズーカに刺して撃てば、あのダークモンスターの防御力を砕くことができる。」

「そうなの、やったー。」と、写楽は喜んだ。

お茶の水博士「ただし使いこなすためには、いつもの2倍のビーストパワーが必要じゃ。」

和登さん「2倍!?じゃあもっと力をつけなきゃ。」

写楽「じゃあどうやって。」

ブーン「このオレが一肌脱いでやろう。」

ケンイチ「え、ブーンが?」

ボブ「ブーンは、元ジムのキャプテンだからな。」

ブーン「特訓は厳しいぞ、それなりの覚悟はあるのか?」

ケンイチ「はいあります。」

レオ「僕もあります。」

こうして、ケンイチたちとレオたちの10日間の特訓が始まった。


そして、10日が過ぎ。

ブーン「よくここまで頑張った、俺に教えることはなにもない、これだけ頑張ったなら、このキリンメモリを使いこなせれるはずだ。」


そのとき。

お茶の水博士「みんな、ダークサイレンじゃ。」


街では、またアイアンタートルが現れ町を破壊していた。


アイアンタートル「アイアーン、アイアーン。」

ケンイチ「そこまでだ、ダークモンスター。」

アイアンタートル「性懲りもなくまた来たな。」

写楽「今度はさっきみたいには、いかないよ。」

ケンイチ「みんな、変身だ。」

4人「おう!」


ガチャ!

「ライオン!」

「シャチ!」

「タイガー!」

「イーグル!」

「バイソン!」

5人「ビーストチェンジ!」


「合体、ビーストバズーカ!」

ケンイチ「キリンメモリセット。」

アイアンタートル「何が来ようとオレのアイアンボディで跳ね返してやるわアイアン。」

ケンイチ「ならば、僕たちのビーストバズーカと勝負だ。」

「ターゲットロック、キリンロングシェイバー!」


すると、波動がキリンの形になって槍のようにアイアンタートルに突撃した。

アイアンタートルもアイアンボディで守りを固めた。

キリンの波動がアイアンタートルに激突した、

すると、アイアンタートルの体にひびが入りそして、アイアンタートルの甲羅を貫通した。


「そ、そんな、オレの体に傷を、うがー。」

ドッカーン!

ケンイチ「やったー!」


天馬博士「七色いんこ、出番だ。」

七色いんこ「ふん、使えそうなやつと思ったのに、ビッグエナジー注入!」

すると、アイアンタートルが巨大化した。

アイアンタートル「アイアーン。」


ケンイチ「いくぞ!」

ガチャ!

5人「ビースト召喚!」

「ビースト合体!」

「完成!ジュウカイオー!」


ジュウカイオーは、ビーストソードで斬った、だが、アイアンタートルのアイアンボディには手も足も出ない。


アイアンタートル「無駄だ無駄だ、今度は、こっちからいくぞ。」そして、目からビームを出した。

5人「うわぁー!」

ピノコ「いったいどうすればいいのよさ。」


すると、お茶の水博士の声がした。


お茶の水博士「ケンイチ、キリンメモリを使って召喚するんじゃ。」

ケンイチ「キリンメモリを召喚?わかった。」

ガチャ!

「キリン!」

「ビースト召喚!」


すると、ジュウカイオーの前に巨大なキリンのビーストが現れた。


和登さん「す、すごい。」

ケンイチ「君の名前は?」

キリン「俺の名前はジラー、よろしく。」

ケンイチ「じゃあ、ジラー、行けー。」

アイアンタートル「なんだ、獣一匹じゃないか。」

ジラー「私をなめちゃ困るよ、くらえー、ジラフホーン!」


ジラーは、頭の角で攻撃した。


アイアンタートル「ぐわぁー!」


アイアンタートルは、あまりの衝撃で思わず倒れる。


ケンイチ「おーいジラー、いっしょに戦おうぜ。」

ジラー「よーし、だったらビースト武装だ。」

写楽「ビースト武装?」

ピノコ「ないそれ?」

レオ「つまり、ジュウカイオーがジラーと合体できるってことだよ。」

ケンイチ「そうか、じゃあいくぞ。」

5人「ビースト武装!」


すると、ジラーが槍に変形して右腕のシャチマルと変わって合体した。


5人「完成!ジュウカイオー•スピアー!」

「何になろうとオレのアイアンボディには、傷ひとつ付けさせれん。」そう言って、アイアンタートルは、ジュウカイオー•スピアーに向かって駆け出した。

5人「必殺、ロングクラッシャー!」


ジュウカイオー•スピアーは、右腕の槍を弾丸のように発射してそして、アイアンタートルの体を貫通した。


アイアンタートル「ぐ、ぐわぁー!」

ドッカーン!

ケンイチ「やったー。」


マンモスベースで、ケンイチたちは、ジラーにあいさつしていた。


ケンイチ「でもすごいよ、ビーストってレオたち5匹だけじゃなかっただなんて。」

ピノコ「新しいビーストは、ジラーだけなのブーン。」

ブーン「いや、もっといるぞ、実はこの4匹を作ったんだ、パンダメモリとマンタメモリとスタッグメモリとビートルメモリ、そしてキリンメモリだ。」

和登さん「へー、ビーストメモリって、まだこんなにあっただなんて。」

ブーン「今のおまえたちならこの3匹を使いこなせるだろう。」

写楽「え、ホント。」

シャチマル「使い方しだいだけどっす。」

写楽「やっぱり。」

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