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ビースト戦隊ジュウカイジャー  作者: りっきー
2/9

第2話「新たなスタート」


ケンイチは、これまでのことをヒゲオヤジに詳しく聞かせた。


ヒゲオヤジ「んーなるほど、謎のレンタルショップと未来から来た科学者か、で、ケンイチは、そのブレスとメモリで変身して、さっきの怪物と戦ってるっていうのか。」

レオ「僕もいっしょに戦ってるけどね。」

ヒゲオヤジ「うわぁ!何なんだこのライオン、しゃべってるぞ。」

ケンイチ「あ、おじさん、紹介するよ、僕の友達のレオだよ。」

ヒゲオヤジ「友達、このライオンがか?」


ケンイチはレオのことを詳しく聞かせた。


ヒゲオヤジ「んー、なるほど、そんなにすごい奴

だったのか、わしにもそのマンモスベースに案内してくれないか。」

ケンイチ、「うん、いいよ。」


次の日、5人はヒゲオヤジといっしょに、マンモスベースに来た。


お茶の水博士「おーケンイチくん、みんな、で、この人だれじゃ。」

ケンイチ「僕のおじさんだよ。」

ヒゲオヤジ「ケンイチの叔父の伴俊作だ、探偵を

やっているぞ。」

お茶の水博士「探偵、すごいじゃない。」

ヒゲオヤジ「それより、なぜこの5人があんたに選ばれたんだ。」

お茶の水博士「それは、ケンイチくんたちに、動物の魂を感じたんじゃ。」

ヒゲオヤジ「なに!?ケンイチは、動物ではないぞ。」

お茶の水博士「そうではなく、動物の魂とリンクすることが、できる存在なのじゃ、誰でもできるわけではない。」

ヒゲオヤジ「なるほど、特別な魂ってことじゃな、ケンイチすごいなー、よし、わしも協力しようじゃないか。」

ケンイチ「なにするのおじさん、おじさんは戦えないよ。」

ヒゲオヤジ「わしは戦わんけど、探偵の力で協力させてもらうぞ。」


そのころ、ダークペガサス団の基地では、ボスの天馬博士と部下たちが次の作戦を練っていた。


ランプ「ディスクカッパ、簡単にやられたからな。」

ハムエッグ「次は、どのモンスターでいくかだ。」

天馬博士「だったらもっと強いモンスターを作れ。」

スカンク「ボス、その必要はないね、もう作ったもんね、その名も、パワーショベルとゴーレムを合体させた、ショベゴーレムだ。」

天馬博士「なるほど、強そうだな、ショベゴーレムよ、

我がダークペガサス帝国を作るために、その怪力で町を破壊してくるのだ。」

ショベゴーレム「かしこまりー。」


一方ケンイチたちの方は、ビーストのことを話していた。


ケンイチ「ビーストたちってすごいよ博士。」

ピノコ「トラマルのメモリって、Bライザーで変わるなんてすごい力なのよさ。」

お茶の水博士「ビーストには、まだ隠された力があるんだ。」

写楽「隠された力?それってなに?」

お茶の水博士「それは、合体じゃ。」

ケンイチ「え、レオたちって合体できるの!?」

お茶の水博士「もちろんじゃ、5匹のビーストと5人の心がひとつになるとき、

巨大なるビーストの王になるんじゃ。」

ピノコ「へー、そうなんだ。」


そのとき、突然ダークサイレンがなった。


お茶の水博士「ダークサイレンじゃ、みんな出動じゃ。」

5人「らじゃー。」


街では、ショベゴーレムが両腕のシャベルでビルを破壊していた。


ショベゴーレム「ゴーレム、人間どもよ、逃げろ、怯えろ、我が帝国のために泣き叫べ。」

ケンイチ「そこまでだ!」

レオ「ダークモンスター、これ以上の悪事もここまでだ。」

ショベゴーレム「何者だ、貴様ら。」

ケンイチ「変身だ!」

4人「おう!」


ガチャ!

「ライオン!」

「シャチ!」

「タイガー!」

「イーグル!」

「バイソン!」

5人「ビーストチェンジ!」

ケンイチ「炎の覇者、レッドビースト!」

写楽「水の覇者、ブルービースト!」

ピノコ「風の覇者、ホワイトビースト!」

和登さん「雷の覇者、イエロービースト!」

ブラックジャック「大地の覇者、ブラックビースト!」

5人「あふれるビースト魂、ビースト戦隊ジュウカイジャー!」

ショベゴーレム「おまえたちがジュウカイジャーか、行け、ワルイーダー!」


さあ戦いだ。

ブルービーストは、シャチランサーでワルイーダーたちを斬り裂きそして、地面からシャチマルが現れ、体を回転させワルイーダーたちを斬り裂き、

ホワイトビーストは、タイガーダガーでワルイーダーたちを斬り裂き、トラマルは素早い動きで鋭い爪でワルイーダーたちを斬り裂き、

イエロービーストは、イーグルクローでワルイーダーたちを斬り裂き、アクイラは、空からワルイーダーたちに襲いかかり、

ブラックビーストは、猛牛棍で、ワルイーダーたちを叩きつけ、ボブが力強い突進で、ワルイーダーたちをぶっ飛ばし、

レッドビーストは、獅子王剣ライオンソードでワルイーダーたちを、一気に斬り倒し、レオは、鋭い爪と牙で、ワルイーダーたちに噛み付いて斬り裂いた。

だが、ショベゴーレムが岩を投げてきた。

レッドビーストに命中した。


ケンイチ「つ、強い。」

和登さん「確かに前回の奴よりパワーがすごい。」

ピノコ「だったらどうするのよさ。」


すると、Bライザーからお茶の水博士の声がした。


お茶の水博士「ケンイチくん、ベルトのバックルに入ってる、他のスキルメモリを使うんじゃ。」

ケンイチ「他のスキルメモリを?」

お茶の水博士「それには、地球上の生物と人類の科学力を宿してる、使ってみるんじゃ。」

ケンイチ「わかった、やってみる。」


ガチャ!

「ビュンビュン!」


すると、動きが急に速くなった。

ショベゴーレムが投げてくる岩をかわせるようになった。


ピノコ「すごいのよさ、よしあたしも。」


ガチャ!

「モグモグ!」


すると、ホワイトビーストが地中にもぐり、ショベゴーレムに地中から体当たりした。


写楽「よし僕も。」


ガチャ!

「ビローン!」


すると、ブルービーストの右腕が伸びた。


写楽「すごい。」


そして、ショベゴーレムにハサミの衝撃波を発射した。


お茶の水博士「今じゃ、今こそ5人の武器をひとつにするんじゃ。」

5人「OK!」

「合体、ビーストバズーカ!」

ケンイチ「ターゲットロック、ファイヤー!」

ショベゴーレム「ぐわぁー!」

ドッカーン!


みごとショベゴーレムを倒した。


ケンイチ「やったー。」


ダークペガサス団の基地では、ハムエッグがその様子を見ていた。


ハムエッグ「ボス、ショベゴーレムが奴らに倒されました。」

天馬博士「ふん、七色いんこ、出番だ。」

七色いんこ「おまかせあれ、ビッグエナジー注入!」


すると、倒されたショベゴーレムが巨大化した。


ケンイチ「でかくなったか、いくぞ、レオ。」

レオ「OK!」

ガチャ!

5人「ビースト召喚!」


すると、レオたちが巨大化してビーストになった。


ショベゴーレム「くらえー!」


ショベゴーレムの岩がレオたちに襲いかかる。


写楽「これじゃあうかつに攻撃できないよ。」

お茶の水博士「ビーストたちだけじゃ無理だ、ここは合体して食い止めるんじゃ。」

ブラックジャック「なに、合体だと。」

ケンイチ「よくわかんないけど、いくぞ!」

5人「ビースト合体!」


5匹のビーストと5人の心がひとつになるとき、巨大なるビーストの王が生まれるのです。


5人「完成!ジュウカイオー!」

天馬博士「ん、ビーストたちが。」

ランプ「まさか、合体ができるとは。」

お茶の水博士「成功じゃ。」

写楽「わぁーかっこいい。」

ケンイチ「やっぱこれだね。」


さあ巨大ロボの戦いだ。

ジュウカイオーが、右腕のシャチナックルでショベゴーレムにパンチ。

だが、ショベゴーレムは腕のシャベルでジュウカイオーをひっかいた。

だがジュウカイオーは胸のライオンから出す火の玉で反撃され、そしてジュウカイオーは、左腕のタイガーナックルでショベゴーレムをおもいっきりパンチした。


ケンイチ「とどめだ!」

5人「必殺!ビーストストリームバスター!」

ショベゴーレム「ぐわぁー!」

ドッカーン!

ピノコ「やったー!あたしたち初めて合体してロボを操縦したのに勝ったのよさ。」

ブラックジャック「当然だピノコ、オレたち、5人の気持ちは、いつでもひとつだ。」


そしてみんながマンモスベースに戻ると、ヒゲオヤジが何かを作っていた。


ケンイチ「おじさん、何をしてるの。」

ヒゲオヤジ「おーケンイチ、みんな、ちょうどいい、これを見てくれ、お茶の水探偵社のチラシじゃ。」

ケンイチ「お茶の水探偵社?」

和登さん「なにそれ?」

お茶の水博士「実はヒゲオヤジさんと相談されて考えたんじゃ、このチラシを作ってたんじゃわしら。」

ヒゲオヤジ「おまえたちもチラシ作り、手伝ってくれ。」

5人「えー。」ケンイチたちは、夜遅くまでチラシ作りを手伝わされた。


そのころダークペガサス団の基地では。


ハムエッグ「ショベゴーレムもやられちゃいました。」

ランプ「大丈夫ですかこの調子で。」

天馬博士「安心したまえ、本当の戦いは、これから始まるのだ、覚悟しろよ、ジュウカイジャー。」

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