第14話「謎のパワフル族、現る」
ある日のこと、ケンイチ達はワゴン車で地下を移動する謎の影を追っていた。
ブラックジャック「博士、こっちでいいんだな。」
お茶の水博士「間違いない、地面の下を移動するダークモンスターらしき反応じゃ、それも2つ、今日はロックとアトムとウランがいないからな。」
ブラックジャック「よし。」
写楽「影が2つ、まさか、ダブルダークモンスターかなー。」
トッペイ「ダブルだろうがトリプルだろうがこの俺がぶち抜いてやる、いてっ。」
トッペイの頭に当たったのは。
写楽「あ、ガルルのビーストドール。」
和登さん「何か言いたい事があるのよ。」
トッペイがガルルを召喚した。
ガルル「ふん、でかい口叩いてんじゃねえぜ。」
トッペイ「なんだいきなり。」
ガルル「この間の戦いだ。」
トッペイ「ん?」
ガルル「あの時、おまえは3発ターゲットハズした。」
ピノコ「あれだけ撃ってたった3発ターゲットハズしただけ、すごーい。」
ガルル「俺は一発もターゲットを外さないぞ、もっと練習しろ。」
トッペイ「おまえを操ってるのはこの俺だ。」
お茶の水博士「ダークモンスターの反応がこの先のタワーじゃ。」
ブラックジャック「あれだな。」
そのとき、タワーが突然カビて先が倒れたのだ。
到着したケンイチ達は、すぐに調査した。
ケンイチ「どう、先生。」
ブラックジャック「これはカビだ。」
ブラックジャック「菌が根付いて増殖したものだ、でもいまどきの建物はめったにカビることはないし、それにいきなりカビが広がるなんてない。」
ピノコ「こんなことができるのは、やっぱりダークモンスター?」
ケンイチ「博士、例の反応はどこ。」
お茶の水博士「二手に分かれた、そこから離れていく。」
サファイア「現場から逃げ出した、やっぱりそいつらの仕業よ。」
トッペイ「とっ捕まえればわかる、こっちも二手に分かれよう。」
そこでケンイチ達は二手に分かれて探した。
写楽「どうして2つ別々の方角に逃げたのかな?」
ピノコ「あたし達の目をごまかすためじゃない、うわっ、どうしたのケンイチ。」
ケンイチ「手がかりを見つけたぞ。」
ケンイチの目の前に建物がカビていた。
和登さん「これ以上やらせてたまるか。」
そのころトッペイとサファイアの方は。
トッペイ「もう1体はこの辺りにいるはずだが。」
サファイア「ホント。」
トッペイ「あー、俺の感に狂いはない。」
サファイア「森の中かな?出てこーい。」
サファイアは、森の奥に石を投げた。
サファイア「いないじゃん。」
そのときです。
いきなり森の中から何かが飛び出してきた。
トッペイ「いきなり巨大化かよ。」
ガチャ!
「ウルフ!」
「チーター!」
2人「ビーストチェンジ!」
ビーストトリガー「召喚モード。」
2人「ビースト召喚!」
森の中を走る謎の影。
トッペイ「ガルルいくぜ。」
ガルル「言われるまでもねえ、ウルフハウリング!」
ゴリラ「ウッホー!とんだ邪魔だてするのは誰だ。」
チーコ「ちょっと待って、こいつはダークモンスターじゃない、パワフル族よ。」
ガルル「ん、言われてみれば確かだ。」
トッペイ「パワフル族?」
サファイア「何それ?」
ゴリラ「わしは、ゴリラのジャンボだ、道をふさぐなら容赦しない。」
ガルル「なに。」
ジャンボ「そこどけー!」
ガルル「なんでパワフル族が俺たちに攻撃してくるんだ。」
チーコ「知らないよ。」
この事を知ったケンイチ達はレオ達に聞いた。
写楽「何なのパワフル族って。」
レオ「パワフル族ってのは、ビーストの中でも伝説の一族だ。」
トラコ「うちらよりごっついでっかくて力も強いんや。」
ピノコ「でも、あんた達の仲間でちょ。」
ボブ「パワフル族は、めったに俺たちと増しあることもねえ、何考えてるか分かんない奴なんでい。」
ケンイチ「じゃあ、ダークペガサス団と手を組むこともありえるって事か。」
ピノコ「そんなー。」
そのとき、噴水からダークモンスターが現れた。
「その通り、ビーストパワフル族は、ダークペガサス団と組んだんだ。」
ケンイチ「やはりそうか。」
サラ「ジュウカイジャーをうまくだますのよ。」
天馬博士「ボンベモールドがゴリラのジャンボに見つかったときは、ジュウカイオー消滅作戦は失敗かと思ってたぞ。」
ハムエッグ「ジャンボを敵と間違えるとは、ジュウカイジャーもとんだマヌケだ。」
サラ「いーい、私の言う通りに言うのよ。」
ボンベモールド「了解。」
サラ「ジャンボを35世紀からお招きしたんだ。」
ボンベモールド「ジャンボを35世紀からお招きしたんだ、パワフル族は、レオ達が大嫌いだからな。」
和登さん「なんだって。」
写楽「そんなのないよ。」
ボンベモールド「カッビビッ、おかげでおまえたちをうまくだませたな。」
サラ「おまえたちを始末するのはこのボンベモールドだ。」
ランプ「いでよ、ワルイーダー達。」
すると、ワルイーダーが現れた。
ガチャ!
「ライオン!」
「シャチ!」
「タイガー!」
「イーグル!」
「バイソン!」
5人「ビーストチェンジ!」
ケンイチ「サバンナの覇者、レッドビースト!」
写楽「荒海の覇者、ブルービースト!」
ピノコ「雪原の覇者、ホワイトビースト!」
和登さん「大空の覇者、イエロービースト!」
ブラックジャック「荒野の覇者、ブラックビースト!」
5人「あふれるビースト魂、ビースト戦隊ジュウカイジャー!」
ボンベモールド「やるカビ。」
さあ戦いだ。
一方トッペイ達の方は。
ジャンボ「ウッホー!いざ参る。」
トッペイ「ビーストとダークペガサス団が手を組むなんてな。」
ガルル「許さねぇ!」
ジャンボ「ウッホウッホウッホー、タイタンパンチ。」
ガルル「うわぁー!」
サファイア「トッペイ、この野郎。」
ジャンボ「そりゃー。」
チーコ「うわぁ!」
トッペイ「しっかりしろガルル。」
ガルル「うるせー、ちょっと油断しただけだ。」
サファイア「チーコ、いくよ。」
ガルルとチーコが連携攻撃で襲いかかっても力の差ではジャンボには敵わない。
一方ケンイチ達の方は。
ケンイチ「ライオンソード、ライオファイヤー!」
写楽「シャチランサー、キラーホエールスプラッシュ!」
ピノコ「タイガーメイス、タイガーフォレスト!」
和登さん「イーグルクロー、イーグルサンダー!」
ブラックジャック「バイソンボー、バイソングランド!」
ワルイーダー達を一気に倒した。
ケンイチ「残念だったな、僕たちは5人だけでも十分強いんだ。」
5人「5連合!ビーストバズーカ!」
ケンイチ「ターゲットロック、ファイヤー!」
ボンベモールド「ぐわぁー!」
それを見ていたランプは。
ランプ「本当にこれでいいのか?」
サラ「いいのよいいのよ、まんまとはまったわ。」
七色いんこ「ビッグエナジー注入!」
すると、ボンベモールドが巨大化した。
ケンイチ「いくぞ。」
5人「ビースト召喚!」
「ビースト合体!」
「完成!ジュウカイオー•ソード&シールド!」
そして、ボンベモールドをエレファントノーズソードで切りつけた。
サラ「ボンベモールド、うまくやるのよ。」
ボンベモールド「了解カビ。」
ボンベモールドがジュウカイオーに向かって突進、とと思ったら。
「お助けカビー。」
と、逃げ出した。
ケンイチ「おい、ちょっと待て。」
「エレファントノーズソードのサビにしてやる、待ちあがれー!」
ボンベモールド「サビになるのはおまえらだ、赤カビーム。」
和登さん「あぶない、タスクシールド!」
慌ててタスクシールドでガードした、ところが、ジュウカイオーの体に何かが広がってきた。
ピノコ「なに?」
トラコ「いやぁーうちらの体が。」
ボブ「どうなってんでー。」
ブラックジャック「カビだ、ジュウカイオーがカビていく。」
レオ「このままじゃ合体が持たない、みんな分離だ。」
ケンイチ「えー。」
ジュウカイオーが分離してしまった。
ボンベモールド「ジャンボがダークペガサス団に付いたなんて嘘に決まってるカビ、ジュウカイオー消滅作戦、大成功カビー。」
一方トッペイ達の方は。
トッペイ「なんだと、聞いたかサファイア。」
サファイア「うん、ジャンボと私達を同士討ちさせるための罠だったんだね。」
ガルル「おい、パワフル族、おまえ、ダークペガサス団と手を組んでいたんじゃなかったのか?」
ジャンボ「ウッホー、わしはダークペガサス団と戦うために35世紀からまかりこした。」
チーコ「だったらあたし達は仲間でしょ、戦いはやめようよ。」
ジャンボ「口先三寸には騙されないぞ、先に手を出してきたのは、おまえたちだろ。」
トッペイ「う。」
サファイア「うー。」
チーコ「そうだね、あたし達が悪かったよ、謝るからさ、力を貸して。」
チーコがジャンボにスリスリした。
所がジャンボが。
「おまえ達なんか、信用できない、そのビーストの誇りはどうした。」
ガルル「な、なんだと。」
ジャンボ「なぜそんな小さな生き物を体の中に入れている。」
サファイア「小さな生き物って私たちのこと?」
チーコ「そうよ、パートナーよ。」
ガルル「ここで戦うには、人間の力が必要なんだ、おまえもな。」
ジャンボ「わしの力は、誰よりも熱く燃え盛っている、パートナーなんかいらん。」
チーコ「うわぁー!」
ジャンボがガルルをヘッドロックした。
トッペイ「うわぁー!」
ガルル「やられちまったか、おいトッペイ早く逃げろ。」
トッペイ「ガルル。」
ジャンボ「そうだ、さっさと逃げ出せ、人間だけで逃げだーせ。」
トッペイ「ふざけるな、逃げてたまるか。」
ガルル「逃げろ、こいつは本気で俺たちを潰すつもりだ。」
トッペイ「おまえを操ってるのは俺だ。」
ガルル「俺の言うこと聞け。」
トッペイ「潰されるなら一緒だ!」
ガルル「うっ。」
トッペイ「俺たちは、パートナーだろうが。」
ジャンボ「パートナー。」
一方、ケンイチ達の方は。
ピノコ「ビースト達がカビてる、どうしたらいいの?」
ケンイチ「レオ、大丈夫レオ、しっかりして。」
ボンベモールド「カッビッビッ、踏み潰すカビ。」
一方、トッペイ達の方は。
サファイア「ガルルを離せ!」
チーコが必死で攻撃した。
ジャンボ「何なんだこの熱さは。」
サファイア「このー。」
ジャンボ「こいつらの魂が激しく燃え盛っている何なんだこの熱さは、わしの力よりも熱い熱い、この熱さ、信じてみるか。」
すると、ジャンボがガルルを離した。
ジャンボ「人間、わしもパートナーが欲しくなった。」
トッペイ「どういうことだ。」
サファイア「一緒に戦ってくれるってことよ。」
トッペイ「そういうことなら、今日から俺がパートナーだ。」
サファイア「えー、私も私も、私もなりたい。」
ジャンボ「ではいくぞ、ガルル、チーコ。」
ジャンボ、ガルル、チーコの3匹は、ケンイチ達の所に向かった。
一方、ケンイチ達の方は。
ボンベモールド「ガス攻撃カビ。」
5人「うわぁー!」
すると、どこからか、地響きが聞こえてきた。
ピノコ「この音は。」
写楽「あ!あれは。」
ボンベモールド「ん?」
そこへ、ジャンボが走ってきた。
5人「ジャンボ!」
ブラックジャック「いつの間に仲良くなってるし。」
ケンイチ「やっぱりビーストには悪い奴はいないみたいだね。」
それを見ていた天馬博士は驚いていた。
天馬博士「ジャンボめ、裏切りよって。」
サラ「さ、最初から敵なのよ。」
天馬博士「え、そうだっけ?」
スカンク「出ろ、巨大ワルイーダー達。」
ボンベモールド「ワルイーダー行けー。」
トッペイ「いくぞ、ジャンボ。」
ジャンボ「おー!」
ガルルは口から放つ衝撃波でワルイーダー達を粉々にして、
チーコは素早い突進でワルイーダー達を粉砕した。
ジャンボはバナナ爆弾でワルイーダー達を爆破させた。
トッペイ「やるな、ジャンボ」
ジャンボ「今こそひとつになる時だ。」
チーコ「え、まさか、あたし達もレオ達みたいに。」
ガルル「合体できるのか?」
ジャンボ「可能。」
チーコ「そういえば学校で習ったことがある、昔々パワフル族は、すべてのビーストとつなぎ合わせることができたって。」
サファイア「うわぁー、やってみよう。」
トッペイ「ジャンボ、おまえの力、見せてもらうぜ。」
2人「ビースト合体!」
ジャンボ、ガルル、チーコがひとつとなってさらなる巨人が生まれます。
2人「完成!タイタンオー!」
ケンイチ「す、すごい!」
ボンベモールド「くー、かくなるうえは、やー、んー、こわーい、と見せかけて赤カビーム。」
トッペイ「そうはさせるか、フィンガーバルカン!」
ボンベモールド「ぐわぁー!」
ガルル「全弾命中。」
トッペイ「当然だ。」
タイタンオーは、両腕のタイタンパンチャーで攻撃した。
ボンベモールド「ぐわぁー!」
トッペイ「とどめだ。」
2人「必殺、タイタンロケットナックル!」
ボンベモールド「ぐわぁー!」
ドッカーン!
5人「やったー!」
トッペイ「みんなー。」
ブラックジャック「すごかったじゃないか。」
ケンイチ「ジャンボか、強い仲間ができたな。」
和登さん「それでジャンボは?」
トッペイ「大丈夫、ここにいる。」
サファイア「パワーを使い果たして、やっぱりビーストドールになっちゃった。」
トッペイ「今はゆっくり休ませてやろう、こいつは俺の相棒だ。」
サファイア「えー、トッペイのだけじゃない、私の相棒でもあるんだからね。」
トッペイ「俺のだ。」
サファイア「私のよ。」
「俺のだ。」
「私のよ。」
「俺のだ。」
サファイア「俺のだ。」
トッペイ「私のだ••••ん?」
5人「私?」
トッペイ「俺だー!」
とうとう11体目のビーストが現れた。
レオ達カビちゃったけど、すぐに元気になる。
それは、次の話に続く。




