第1話「未来との出会い」
この少年は、伴ケンイチ、高校2年生、ごく普通の少年。
そしてこの女は和登千代子、高校2年生、柔道、空手、剣道が強い勝ち気な女の子。
そしてこの額に絆創膏貼ってる少年は写楽保介、気が弱いけどとても天才で高校のテストでトップな少年。
そしてこの青年はブラックジャック、街の医者では世界一のスーパードクター。
そして、ブラックジャックの助手でもあり家族でもある少女はピノコ、見かけは子供だけど中身は大人と言う謎の女の子。
この5人の若者がある不思議な事で世界を守る戦士になるという話。
ある日のこと、ケンイチが学校から帰るとヒゲオヤジが、やってきた。
ヒゲオヤジ「ケンイチ、おまえ宛てに手紙が来てるぞ。」
ケンイチ「僕宛て?誰から。」
ヒゲオヤジ「それが差出人のの名がないんだ。」
ケンイチ「なんだろう。」
そのとき、ケンイチのケータイがなった。
ケンイチ「はいケンイチだけど、・・・・・あ、和登さんなに。」
和登さん「あ、ケンイチくん、変な手紙が来たの。」
ケンイチ「君もなの、実は僕にも来てたんだよ。」
写楽「僕にも来てたんだよ。」
ブラックジャック「オレにも来てたぞ。」
ピノコ「あたしにもよ、これどういうことなの?」
ケンイチ「え、それじゃあこの謎の手紙の事だけど、みんなに届いたんだね。」
みんなが手紙を開けた、すると、手紙には、メッセージと地図が入っていた。
ピノコ「これ、地図が書かれているのよさ。」
和登さん「とりあえずこのメッセージを読んでみるわ。」
『みんなそろって地図が示された場所に来てほしい、詳しいことは、そこで話す。』
写楽「どういうことだろう?」
ブラックジャック「つまり、その地図に示された所に行けばいいって事だな。」
ピノコ「じゃあさっそく行くのよさ。」
そして5人は、地図に示された場所に向かった。
そして5人が着いた所は。
和登さん「なに、妙な屋敷。」
ケンイチ「ここに何があるって言うんだろう。」
5人が屋敷に入ると、屋敷の奥はとても静かでした、その奥に誰かが待っていた。
「5人とも、ようこそ、我がマンモスベースへ。」
5人「ま、マンモスベース
ケンイチ「あのー、おじさんが僕たちにこの手紙を送ったんですか?」
「あーそうじゃよ、わしは、未来から来た科学省長官、お茶の水じゃ。」
ケンイチ「え、未来から来た?」
写楽「科学省長官?」
和登さん「お茶の水?」
ピノコ「アッチョンプリケー!」
ピノコは、思わずびっくりしていました。
お茶の水博士「わしが君たち手紙を送ったのは、世界侵略を企む闇の組織ダークペガサス団からこの世界を守って欲しいんじゃ。」
和登さん「侵略?」
ケンイチ「ちょっと待てよ。」
お茶の水博士「ダークペガサス団は、これまで数々の世界を侵略し、たくさんの生き物を苦しめてきた悪の組織じゃ、リーダーは、天馬博士で、その部下のランプ、ハムエッグ、七色いんこ、スカンク、サラじゃ、そして、すでにこの世界を侵略しようと動き始めているらしい。」
ケンイチ「ウソだ。」
ブラックジャック「くだらん、そんな話。」
5人は信じようとはしません。
お茶の水博士「確かにいきなり信じろと言うのは無理かもしれないのー、だが本当のことなんじゃよ、これを見てくれたまえ。」と、お茶の水博士が映像を映し出した。
お茶の水博士「見よ、これがダークペガサス団じゃ。」
ケンイチ「これ本物なの?」
和登さん「ひどいことするわね。」
ピノコ「許せないのよさ。」
ブラックジャック「これ全部奴らがやったというのか?」
お茶の水博士「あー、こんなことをするのは、天馬博士たち以外いない、どうやらメカモンスターを使って街を破壊してるようじゃ、このままじゃこの世界は終わってしまいそうじゃ。」
写楽「そんなぁ。」
お茶の水博士「解決方法は、ダークペガサス団を倒すことじゃ、そのために、わしと共に戦って欲しいのじゃ。」
と、お茶の水博士がたのんだ。
ケンイチ「戦う!?」
写楽「そんなの僕たちには、無理だよ。」
お茶の水博士「もちろん戦闘は、君たちだけじゃない、心強い相棒といっしょに戦うんじゃ、そこで一緒に戦う相棒と言うのは、これじゃ。」
と、お茶の水博士が5人に渡したのは、謎のブレスとUSBメモリでした。
和登さん「なにこれ、ブレスとUSBメモリ?」
写楽「これ、どうやって使うの?」
お茶の水博士「それはBライザーとビーストメモリだ、そのビーストメモリをBライザーに刺すんじゃ。」
と、お茶の水博士が言った。
ピノコ「するとどうなるの。」
お茶の水博士「君たちの相棒が出るぞ。」
5人はさっそく、ビーストメモリをBライザーに刺した、すると、メモリからかわいい動物の姿をした生き物が現れた。
ピノコ「なにこれ、かわいいー。」
ケンイチ「なんだこいつ、白いライオン?」
白いライオンの子「僕、レオ、君の名前は?」
ケンイチ「け、ケンイチ、って、しゃべってる。」
レオ「よろしくケンイチ、僕は、君が来るのをずっと待っていたんだよ。」
ケンイチ「えっ、待っていた?」
レオ「そのBライザーが君を選んだんだね。」
ワシ「わたくしはアクイラ、あなたの名前は。」
和登さん「わ、和登千代子。」
アクイラ「よろしく和登、今日からわたくしたちは、あなたのパートナーです。」
和登さん「え?」
シャチ「僕の名前は、シャチマルっす、君の名前は。」
写楽「しゃ、写楽保介。」
シャチマル「写楽くん、今日から僕と君は、相棒っす。」
写楽「え、僕の相棒、こちらこそ、よろしく。」
トラの子「うちは、トラコや、あんたの名は?」
ピノコ「ぴ、ピノコ。」
トラマル「よろしくピノコ、今日からうちらは、あんたのパートナーや。」
ピノコ「か、関西弁?」
バイソン「俺の名前は、ボブ、あんたの名は。」
ブラックジャック「間黒男、ブラックジャックと呼べ。」
ボブ「よろしくな、ブラックジャック。」
ブラックジャック「バイソンか、悪くないなー。」
ケンイチ「博士、この動物たちは、いったい。」
するとお茶の水博士が言った。
お茶の水博士「ビースト、戦う熱い意思と知能と感情を持った動物じゃ、そして君たちは、動物の力、ビーストパワーを受け継いだ戦士、ビースト戦隊ジュウカイジャーとなるんじゃ。」
ケンイチと写楽とピノコ「ビースト戦隊?」
和登さんとブラックジャック「ジュウカイジャー?」
その時、警報音がなった。
お茶の水博士は、すぐにコンピューターを見た。
お茶の水博士「ダークサイレンじゃ、ケンイチ、和登、写楽、ブラックジャック、ピノコ、行って、戦うんじゃ。」
ピノコ「え、あたしたちだけで。」
写楽「そんな、急に言われたってできないよ。」
シャチマル「大丈夫っす、写楽たちならできるっす。」
レオ「僕たちがいっしょだから大丈夫だよ。」
ブラックジャック「わかった、オレたち、がんばってみる。」
写楽「僕たち、ちょっと待ってよ、僕はまだ。」
和登さん「こうなったらやるしかないって写楽くん。」
写楽「和登さんまでする気なの。」
ケンイチ「みんな、行こう。」と、5人は、外へ出て、街に向かった。
お茶の水博士「頼んだぞ。」
その頃街では、謎の怪物たちが、町を破壊していた。
ケンイチ「なんだあの怪物は。」
レオ「ダークモンスターだよ、ダークペガサス団が生み出す、生命体だよ。」
ダークモンスター「オレはディスクカッパだ、この世界を全部、ディスクカッターで斬り裂いてやるわ、カーッパッパッパッー。」
ケンイチ「そんなことはさせない、みんな、いくぞ。」
レオ「ちょっと待って、みんな、これを使って。」
レオが5人にメモリを渡した。
ケンイチ「ん?レオ、これは。」
レオ「それは、チェンジメモリ、それをBライザーに刺して『ビーストチェンジ!』って言うんだ。」と、レオが言った。
ピノコ「え、これを使うとあたしたち、正義のヒーローに、なれるの。」
トラコ「そう言うことや。」
ケンイチ「だったらみんな、いくぞ。」
4人「おう。」
ガチャ!
「ライオン!」
「シャチ!」
「タイガー!」
「イーグル!」
「バイソン!」
5人「ビーストチェンジ!」
その時、それぞれの動物のオーラが現れ、彼らの体を包み込み、ビーストスーツに変わった。
ケンイチ「炎の覇者、レッドビースト!」
写楽「水の覇者、ブルービースト!」
ピノコ「風の覇者、ホワイトビースト!」
和登さん「雷の覇者、イエロービースト!」
ブラックジャック「大地の覇者、ブラックビースト!」
5人「あふれるビースト魂!ビースト戦隊ジュウカイジャー!」
近くに隠れていたヒゲオヤジは、びっくりしていた。
ヒゲオヤジ「すごい、ケンイチが変身した。」
ピノコ「すごいのよさ、変身したら体が大きくなったのよさ。」
トラコ「子供のままだと笑われるからな。」
ピノコ「なんだと、あたしは子供じゃないんだってば!」
ブラックジャック「ピノコ、トラマル、そのことは後にしろ、今は戦いに集中しろ。」
ディスクカッパ「ジュウカイジャーだと、こしゃくな、行け、ワルイーダー!」
すると、戦闘員のワルイーダーが現れ、5人に襲いかかった。
ケンイチ「いくぞ!」
4人「おう!」
さあ戦いだ。
レッドビーストは、獅子王剣ライオンソードでワルイーダーたちを一気に斬り倒し、
ブルービーストは、シャチランサーでワルイーダーたちを斬り裂き、
ホワイトビーストは、素早い動きで、タイガーダガーで、ワルイーダーたちを斬り裂き、
イエロービーストは、イーグルクローでワルイーダーたちを斬り裂き、
ブラックビーストは、太くて長い棒猛牛棍でワルイーダーたちを叩きつけた。
そして、ライオンレッドは、ディスクカッパと、戦った。
ディスクカッパは、頭からディスクカッターを出し手裏剣のように投げてきた。
ライオンレッドは、それをかわして攻撃の姿勢に
入った。
そしてライオンソードで、攻撃したが、ディスクカッパが反撃してきた。
だが、うまくかわして斬って斬って斬り裂いた、そして。
ケンイチ「ライオンソード、ライオファイヤー!」
写楽「シャチランサー、キラーホエールスプラッシュ!」
ピノコ「タイガーダガー、タイガートルネード!」
和登さん「イーグルクロー、イーグルサンダー!」
ブラックジャック「猛牛棍、バイソングランド!」
5人の必殺技がディスクカッパに命中し爆破して勝利した。
ダークペガサス団の基地では部下のハムエッグがその様子見ていた。
ハムエッグ「ボス、ダークモンスター1号ディスクカッパが倒されました。」
天馬博士「まぁそうがっかりするな、ここからがお楽しみだ、七色いんこ!」
七色いんこ「わかっております、ダークモンスターよ、
巨大化せよ、ビッグエナジー注入!」
すると、倒されたディスクカッパがよみがえり巨大化した。」
ピノコ「なーに、大っきくなったのよさ。」
写楽「あんなでかいのどうやって戦うの?」
その時、Bライザーからお茶の水博士の声がした。
お茶の水博士「みんな、1回レオたちをビーストメモリに戻して、ビーストメモリを裏向きに刺して、『ビースト召喚!』って言うんじゃ。」
ピノコ「それでどうなるのよさ。」
お茶の水博士「君たちのビーストが巨大化するんじゃ。」
ケンイチ「よくわかんないけど、やってみる、行くぞみんな。」
4人「おー!」
5人はレオたちをビーストメモリに戻し、ビーストメモリを裏向きに刺した。
ガチャ!
5人「ビースト召喚!」
すると、レオたちが巨大なメカビーストになった。
ケンイチ「すごい、レオたちが巨大化した。」
お茶の水博士「これがビーストたちの本当の姿じゃ。」
ケンイチ「みんな、いくぞ。」
4人「おう!」
5人は、ビーストたちの頭にあるコックピットに乗り、巨大化ディスクカッパに立ち向かった。
レオは、鋭い爪と牙でディスクカッパを斬り裂き、トラコは、素早い動きで身をかわしながら鋭い爪で斬り裂き、アクイラは、空中から竜巻を起こしそして、その竜巻に乗って、シャチマルが、ディスクカッパに頭突きし、そして、ボブがディスクカッパに突進した。
ブラックジャック「みんな、とどめの必殺技いくぞ。」
4人「おう!」
ケンイチ「ビーストボール、レディーゴー!」
トラコ「いくで、ボブ!」
ボブ「まかせた、アクイラ!」
アクイラ「OK!シャチマル!」
シャチマル「レオ!」
レオ「エンドボール、フィニッシュ!」
ボールは、みごと命中した。
ディスクカッパ「バ、バカなー。」
ドッカーン!
写楽「やったー、僕たち初めだったけど勝ったー。」
シャチマル「言ったっす、写楽ならできるって。」
ケンイチ「そうだな、これからもよろしくな、レオ。」
レオ「うん。」
夕方、ケンイチが家に帰るとヒゲオヤジが立っていた。
ケンイチ「おじさん、そんなに僕を見つめてどうしたの?」
ヒゲオヤジ「ケンイチ、おまえはいったい。」
5人は、これからどうなるでしょう。