全ての始まり。
まあ、暖かい目で見てって下さい。
「はあああぁぁぁぁああぁ、、、、」
「多奈、お前またため息か」
「や なんか、疲れた、、寝る」
「おい」
俺の名前は摩羅乃 多奈 高校2年、名前と友達以外何もない。
勉強ができない、定期テストでは必ず1桁をとる。特に数学が苦手。
得意教科はない。
運動ができない、体力も筋力もなく 去年のスポーツテストの結果は
シャトルラン、7回
反復横跳び、16点
握力は右が4、左が3
状態起こし、2回
長座体前屈、10cm
50m走、14秒
立ち幅跳び、90cm
ソフトボール投げ、3m
オール1だ。
音楽の才能がない、音感も全くなく リーコーダーはもちろん、鍵盤ハーモニカすら吹けない。
家族がいない、十年前 成績が悪く 連れて行ってもらえなかった旅行で、交通事故に遭ったらしく、母、父、兄、妹を失った。
と、こんな感じで何もないのだ。
だがさっきも言ったように、名前と唯一の友達、和田 春樹がいる。
春樹は口は悪いが、辛い時もずっと寄り添ってくれてたいいやつだ、俺はこいつに感謝しかない。
「こおおおおおおぉぉぉぉらあああああぁぁぁぁあぁ!!!!!多奈!!!!!!授業中に寝るとはいい度胸じゃねえぇぇかあ!!」
ベシっ
こいt、、、この人は 斉藤 武郎先生、年取ったじz、、、この学校に何年もいるベテランの先生だ。
つか痛え、これ虐待じゃねえのかよ。
「フっw」 はるきが笑った
「お前今笑ったな?」
「・・・草」
イラっ
「てめえええええぇぇぇぇ」
「わー怒ったーw逃げろーw」
「お前らあああぁぁぁぁ!!!!授業中だぞおおおおぉぉぉ!!!!」
ドカっ
「痛っ」
「痛えぇ」
???「・・・」
そして、この時は思いもしなかった、ただでさえ悪い俺の日常が、さらに悪い方向へ進もうとしていることに。。。
終わり方だけ修正しました、
2話も頑張る。