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87.良い夢を見ると気持ちが良いようです

皆さんも”気持ちいい夢”を見よう!(提案)



「ハアハア……エミリア……エミリア!」

「……? レオナルド……どうしたの? 凄く息荒いの……もしかして風邪でも引いたの?」



 初めに一つだけ。

 これは“夢”である。



「エミリア、僕……もう我慢できないっ!」


「キャッ……どうしたのレオナルド……急に押し倒したりして……私……ちょっとビックリ……」


「ご、ごめん! でももう本当に耐え切れなくなったんだ。だって君みたいな可愛い女の子との一つ屋根の下の生活だよ!? 僕だってこう見えてもう立派な男なんだ。だから自分の中に眠る男としての本能が君を求めてしょうがないんだ!」


「ポッ……レオナルド……今日……凄く大胆」


 さて、もう一度言おう。

 これは夢である。


 ご覧の通り息荒くしたレオナルドがエミリアをソファへと押し倒し、今にも欲望のままエロい行為に至らんとしているが……全ては夢!

 その根拠たる所以ゆえんは勿論、普段の彼からすればあり得ないその行動の数々にあり、


「前から気になってしょうがなかったんだ……その、君の……立派に成長している、この……」

「大丈夫……言って……貴方の言葉なら……どんなエッチな言葉でも許せるの……だから……」


 本来なら乙女の裸を見るだけで顔を苺かの如く赤くし、必死にその場を離れんとするレオナルドなのだが……この夢の一時に限り完全変貌っ!

 それはもう心の奥に眠る別人格かの如く、


「分かった……じゃあハッキリ言うよ!」

「うん……言って、レオナルド」


 夢という何処かフワフワとした現実離れした空間の影響なのか、欲望に吞まれたエロレオナルドは我を忘れたように彼女を押し倒したまま、


「ずっと君のおっぱいを! 君を滅茶苦茶にしたいとずっと思っていたんだああああああ!!」

「うふふ……正直で良い子なの……」


 屋内に響き渡る心の咆哮をあげた!

だが! 彼の欲望はこの程度では収まらず、


「だからこそ……僕は!」

「レオ……ナルド? きゃっ……」


 ビリリィィィィッッ! と。

 体の底からこみ上げる興奮のままに、


「もう……レオナルドってば乱暴……なの……女の子はもっと大切に扱わないとダメなの……」

「ご……ごめん……でももう我慢できなくて! 早く君のおっぱいをたくさん触りたいんだ!」

「ふふ……しょうがない人……なの」


 乙女の衣服を破りさったその姿……まさに獣。

 エミリアの膨らんだ胸元部分を強引に引きちぎる程の()()()に目覚めたレオナルド、略してエロナルドはそうエミリアに叱られつつも、


「ごくり……触っても……良いかい?」


「うん……触って……レオナルド……貴方の好きなように……いっぱい……いっぱい触って?」


「うひょおおお! やったあああぁぁ!」


「あっ……でも……そんないきなり激しく……」


 そのまま留まらぬ性欲に任せ襲い掛かった!

 普段の彼からは想像も出来ない、飢えた野獣、性欲任せの性獣、けだものと化したエロナルドは彼女の胸に己の顔をうずめ悦んでいく!


「ハアハア! エミリア大好きぃ! おっぱい最高! 柔らかい! 温かい! 気持ちいいっ!」


 やがて……【揉み】も開始。

 両の手で鷲掴むように触り、揉んでいく。

 彼女の年相応以上に発達した立派な胸を。

 多くの男性が秘める『甘えたい本能』をくすぐり、ついつい虜にしてしまうその魔性にして最強の母性の塊をエロナルドは躊躇わず揉みまくった。


「うん、私も……私も大好きなの……だからもっと触って……もっと私を……気持ちよくしてほしいの……レオナルド色に染めて欲しいの……」


 対してエミリアも満更どころか、その真逆。

 大好きな彼の愛撫だからこそ、恥ずかしい喘ぎ声の出てしまう口元を手で押さえながら、その頬を赤く染めつつ彼を受け入れたのだった……。



「エミリア! エミリアァ!」

「ん……ん……すごい……の」



 だが! 再三に渡るがこれは夢である!

 そして勿論夢という以上犯人がいるわけで、



「んっ……んにゅ……気持ちいいの……」

「はあ……はあ……大丈夫だよエミリア。もっと気持ち良くしてあげるから。楽しみにしてて」

「うん……分かったの……」


 仮にこれが映像作品ならば即規制(謎の光加工)、即成人向け(R-18 )

 もしくはすぐにでも画面がフェードアウトし、次のシーンでは“鳥の鳴き声が響くシーン”へ移行しそうな、とんでもなくスケベでエロい夢を見ちゃうような張本人がいるわけであり、


「ああああ! エミリアァァァ!」

「レオナルド……そこは……ダメェ……」



 そんなエロい犯人はというと――



 ―― ―― ―― ―― ―― ――




「う……うにゅ? あれ、私……寝てた?」



 なんと……まさかの()()だった。

 色々お年頃な男性であるレオナルドでは無く、


「あっ……起こしちゃった? おはよう、エミリア。朝早くから帳簿を付けてくれてありがとう」


「ちょう……ぼ? そっか……私……途中で」


 そう、店の帳簿を付けていた間にうっかり寝落ちしていた彼女()()()()こそが自分のおっぱいを触られ快楽に堕ちていく……と字面に表せばヤバい事になる夢を見ていたのだった……そして。


「はい、これ目覚めのホットミルクね。今入れたばかりでまだ熱いから気を付けて飲んでね」


「ありがとうなの……レオナルド……じーー」


「うん? どうしたのエミリア。僕の顔ばっかり見て……もしかしてこっちの冷たいミルクの方が良かった? それなら別に替えるけど――」


「ううん……温かいのでいいの」


「そっか。それじゃあ僕も一休みっと」


 そのまま彼女の意識は夢から現実に戻っていく。

 しかし大好きなレオナルドとこうして顔を合わせ、今も同じテーブルで仲良く飲み物を飲んでいるという事については紛れも無く本物であり、


「レオナルド……私……さっき凄い夢見てたの」


「へぇ、一体どんな夢を見てたの?」


「えっと……レオナルドが赤ちゃんみたいに……私のおっぱいをいっぱいまさぐってる夢――」



 いつもと変わらない温かい日常風景。



「ブフォッッ!? ゲホゲホゲホッ!?」


「むう……もう……レオナルドってば……飲んでいたミルクを私にかけるなんて……これお気に入りだったのに……ビチャビチャになったの」


「ゲホッ……ゲホッ……ご、ごめん。で、でも本当になんつう夢見てたのさっ!? それにそりゃ誰だって飲み物を吹きだしそうになるよっ!」



 一応……今回については朝一番から大声のツッコミが飛んできて若干賑やかすぎる面もあったが、それでもエミリアにとっては充分に微笑ましく、



「むむう……正直に言っただけなのに」


「言うにしてもせめて恥じらって!? いきなり年頃の女の子が真顔で自分のおっぱいまさぐってる夢を見たなんて言われたら驚愕するから!」


「ふんだ……そんなに怒らなくてもいいのに……それよりも……ベトベトになったから……私お風呂入るの……ハッ……そうだ……レオナルド?」


「ゲホゲホ……な、なに?」


「私と一緒に……お風呂……入ろ? レオナルドが()()()()()んだから……レオナルドが責任を持って……私の体中を洗うの……分かった?」


「入るかああああぁぁぁ! あととんでもない誤解を招く様な発言も止めて! もし誰かに聞かれたら合わせる顔が無くなっちゃうからねっ!?」


(ふふふ……いつものレオナルドなの……)


 それこそ笑い溢れる夢の様な生活を満喫。

 まあ挙がった話題こそ相手からすれば度肝を抜かれる様な衝撃的な話だったが、それでも彼女からすれば何気ない日常の一ページなのだった。


ここまで読んでくださりありがとうございます。

次話は現在執筆中であり完成次第投稿していきます。

なお次話も似たような『幕間の物語』で、またエミリアに重きを置いたイチャイチャしつつも何処か微笑ましい感じの彼女の魅力を引きだせるような可愛い日常風景を描きたいと思っています(`・ω・´)ゞ


ちなみに……今回の『夢部分』は前期の放送アニメにて覇権争いを繰り広げた『かぐや様は告らせたい』のアニメみたいなイケボナレーションを特にイメージして書いたみたのですが……うーん、やっぱり文章での伝え方というはまだまだ難しいのでごわす(´・ω・`)


ではでは最後にもしよろしければブクマや評価であったり率直な感想などお待ちしております!!

皆様がくださる評価等はこの【黒まめ】のモチベに直結するので……あとは飛んで喜んだりもします(´・ω・`)

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