プロローグ
会場は一人の少年に拍手が送られていた。
それは魔法の世界において不可能とされていたことだからだ。
少年の名はリリク・スコットマン彼は14歳でこの快挙をなしとげた。
研究の内容は魔法の合成、火を扱う魔法と水を扱う魔法を合成したりとさまざまな魔法が合成可能と言うことを証明した。
只今彼にはひとつ研究の結果と矛盾することがあった。
彼自信に魔力がなかったのだ。
だが結果が出た以上それなりの報酬を貰った。
家と少しのお金そしてもうひとつ、この報酬がなかったら今の生活はなかっただろう、、、、、、、、
「はぁ、今日もだるい、、、、、、」
家を出る一人の少年は眠そうな顔をしながら
魔法書を片手に本棚へ向かう
この街は魔法図書館といい町を追おう壁はすべて本棚になっている。
危険指定のものから役に立たない魔法書にかけてこの世界にあるほぼ全ての魔法書はここにあり保管されている。
そのためこの街に住む者はB指定の魔法書まで好きに読むことができる制度になっている。
A以上の者は特別な権限がないと読めないが、この眠そうな少年リリク・スコットマンは危険指定の魔法書ま読むことができる権利を持っている。
「やぁリリク今日も研究かい?」
八百屋のターさんだ。
「はい、まぁそうです」
かれは冷たく返した。いつものことだが、、、、、、、
「そうだリリクこれ持っていきな」
「いつもすみません、ありがとうございます」
ターさんがいつもくれるのはリンゴだ。
とても糖質が高く甘くてみずみずしいいいリンゴだ
目的の本棚に向かってリンゴをかじりながら歩く
しばらくして目的のAランクの本棚の入り口についた
「パスを提示してくれ」
「これでいい?」
「okだ通れ」
いつもいつもめんどくさい何でこんなことしなきゃいけないんだろう。
そう思いながらをリンゴをかじろうとしたがもうかじるところはなかった。