012話 スタンピートの終焉。
この作品を選んで、お読みで頂きありがとうございます。
この物語はフェイクションです。
物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。
俺と嫁達は万が一と考えていた最悪のケースのスタンピードに巻き込まれてしまいせい戦闘の真っ只中であり、戦闘が始まって1時間が経過しようとしていた。
魔物も既に800体を超える数を討伐してもまだ収まる気配がなく長期戦となるとかなりヤバい状況になってくるので、一刻も早く親玉の魔物を倒す必要性が出て来ていた。
「う~ん、切りがないわね、ファイヤープレス・・・・」
私は未だに終わりが見えなて戦いに焦りが出て来ていた。
「アイスハリケーン、はぁ、はぁ、流石にきついわね、アイスハリケーン・・・」
ティアも終わりが見えず焦りが滲み出て来た。
「シュンさん、お願いします」
ルファは身体が無性に火照り出してきて、なぜか無性にシュンとディープキスを交わしたくなってきたので呼んだ。
「どうした。ルファ、大丈夫か」
「はい、ただ、シュンさん、チュッ♡うっんん・・・・」
ルファはシュンが傍に着た瞬間に抱き付きディープキスを交す。
俺はルファのこの戦いで第二段階へ進化したと確信してルファの熱いディープキスを交して、ルファが満足するまで交わしている二人の右手の甲の紋様が金色に輝き竜巻と雷の渦の柱が空高く伸びて消滅した。
ルファ―も第二段階へ進化して、防具の鎧部分が黄色と白のツートンカラーに金色の雷の模様が刻まれた神装に変化していた。
「ありがとう、シュンさん、頑張るわね、ライジングサン・・・・」
ルファは進化した事で体内から湧き出る魔力を感じて攻撃を再開する。
半時が過ぎて大型のオークキングやトロールやミノタウロス等の他に空にはワイバーン数体飛んできて飛竜も後方から飛んできていた。
「いよいよ佳境よ、ルファはあの飛竜が親玉だから射抜いてくれる」
「了解です。それてば行くよ、サンダーゴッドアロー・・・」
ルファは後方から飛んできた飛竜に標準合わせて金色に輝く神矢を放った。
金色に輝く神矢は勢いを増して目にも止まらぬ拘束で段々大きくなって前方を飛んでいたワイバーンは神矢が放つ神気に触れて次々と落下して消滅して行く。
金色に輝く神矢は飛竜の真っ直ぐ飛んでいき、飛竜の歯を砕き口の中へ飛び込み爆発して飛竜も落下して消滅した。
親玉の飛竜が消滅した事により、魔物達も我に返ったのか撤退を始めたので、ティアが必殺技のビックウェーブを放ち撤退していくオークキング達を大波が呑み込んでいき、水に弱い魔物達は次々と息を耐えて行き自動収納して行った。
「あっ、反応が無くなったわ、終わったわよ、皆で何んとか乗り切ったわ」
ルイズはサーチ魔法で周辺を確認すると魔物の気配が無くなり何とか乗り切ったと安堵して地面に崩れるように座り込む。
「やっと終わったの、疲れた」
ティアも地面にへたり込むように座る。
「終わりましたか、乗り切りました」
ルファも流石に緊張の糸が切れたのか地面に座り込む。
「嫁、ご苦労さん、ログハウスを出すから少し安も」
俺はスタンピートの戦いで周辺の木々が吹き飛んだりして凸凹の地面を平らしてログハウスを出した。
嫁達はログハウスを見て神装を解除して立ち上がり皆でログハウスの中に入り、寝室へ入り装備服を脱いでいるうちに俺が浴槽にお湯を入れる為に水魔法で浴槽に満タンにして火魔法で温めながらお湯も入れ行く。
丁度いい湯加減になったところで俺も寝室へ戻る時に裸になった嫁達がお風呂場に入ってきてシャワーを浴びて軽く身体を洗い円形の浴槽に入り疲れを癒していた。
俺も裸になってお風呂場へ行きシャワーを浴びてから円形の浴槽に入り、いつもの様にルイズの隣に座り疲れを癒す。
「はぁ、良い気持だわ、癒されるわ、ねぇ、シュン、お風呂から上がったら抱いてね、やっぱり進化でもここが疼くみたいなの良いわよね」
「オッオ、分かったよルイズ、頑張るよ、ティアとルファも抱かれたいか」
「「はい、抱かれたいです」」
ティアとルファも元気よく返事をシュンにした。
俺は頑張って嫁達を労う為にハッスルして6回ずつ抱いて上げてから皆でシャワーを浴びてから装備服を着て、それから昼のお弁当を食べてから街へ帰る。
東の門の前に着くとハンター協会のマスターのイズルムが待っていて、ルイズが対応してマスターと魔物の亡骸をどうするか協議する。
「ただいま戻りました。私はチーム・イズリズのリーダーのルイズと申します」
私はハンター協会のマスターだろと予想して自己紹介する。
「あん、ご苦労、俺はこの街のハンター協会のマスターのイズルムだ。それでどのくらいの規模だったんだ」
「え~と、私が420体で、ティアが430体でルファが390体でシュンが50体くらいですね」
「マジか、約13百体がそれを4人で倒したのか、流石は戦乙女というべきかな」
「それで、魔物の亡骸はどういう感じで買い取る感じですか、私達は旅の途中なので長居は出来ないのですが」
「そうだな、出来れば大物から査定させてくれるか、出来れば1週間は猶予が欲しい。その間に出来るだけ買取りたい。こちらとしては24時間体制で挑む心算だ」
「そうですか、親玉の飛竜だけは私達の方で貰います。それ以外なら買取って貰います」
「そうか飛竜も欲しいが所有権は貴殿の方にあるからな良いだろう。一緒のハンター協会へ来て貰おうか」
「はい、分かりました」
私はこちらの言い分も考慮してくれたのでその辺で収めた。
私達はマスターのイズルムと共に協会ハンターへ行き裏の広いスペースにオークキング10体置くと、そこでマスターからストップが掛かり後は協会の中にある解体場に小物の魔物を30体を置いて、調査依頼の報酬をルイズの口座に入金した。
「それじゃ、ここに大物の魔物を何体か出してくれるかな」
マスターのイズルムは大物の魔物から買い取ろうと考えてルイズに伝えた。
「それでは最初にオークキングから出しますね、ティア、お願いね」
私は大物の魔物という事でオークキングから出す事にした。
「うん、分かったわ」
ティアはマスターの話を聞いて、ルイズかも言われたので全部出そうと思い、オークキングの亡骸を1体ずつ異空間収納から出していった。
マスターのイズリムはオークキングでも貴重な大物の魔物で高値で売れるので1体だけでも80万ルピから100万ルピで取引されると思っていたら目の前に10体目を置かれて焦って止める。
「チョッと待った。まだあるのか」
「はい、あと4体ほどありますが、何かしました」
「マジか、オークキングだけでも倒すのに銀タグのハンターが5人掛かり白銀でようやく1人で倒せる魔物だぞ、それを14体もか、うっん、今日はこの位で頼む解体が追い付かなくなる」
マスターのイズルムは規模もそうだがかなり強い魔物が多数だったのかと今回のスタンピートの脅威を思い知らされた。
「そうですか、分かりました」
ティアはもっといっぱい大物の魔物があるのに残念と思った。
「ルイズ殿、後は小物の魔物を解体場の担当者の指定した数だけ出して置いて欲しい」
「分かりましたわ、それでは明日もお願いします」
私は顔が青ざめていてマスターのイズルムに笑顔でお願いして、一礼して解体場へ皆で向かった。
私達が解体場へ着くと担当者に30体程頼むと言われたのでオーク辺りを先ずは30体と思い、ルファの異空間収納から出して貰った。
受付カウンターで報酬を受取ると直ぐに領主邸へ戻り領主のソウトスに会い帰還の挨拶をしてから、今日のスタンピートの事を報告すると領主のソウトスは驚いた表情をしたが、直ぐに労いの言葉を頂いた。
領主のソウトスは1週間ほどなら街を救ってくれたお礼に屋敷に宿泊して欲しいとお願いされたので、ルイズはお言葉に甘えて泊めさせて貰う事にした。
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