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Gloroa Sacrificii 番外編 「にっき」
うまれた
みえないしゃべれないうごけない
でもわかる
かんがえれる
いわれた
ころせと
それこそがうまれたりゆうであると
みえた
ぶさいくなせかいが
うまれたことがいやになった
こんなせかいでくらすなんて
きがついた
ぼくはてんさいだ
まっしろにすればいいんだ
けしごむですこしずつでも
またいちからやりなおせばいいんだ
なんとなくできるきがした
かくしんがあった
なにかがきた
ぼくのちかくに
なにをいっているかわからない
へんなことばをつかっている
あれは
ごみ?
のーとをよごしたごみだ
ぼくはけしごむ
きれいにしなきゃ
らくがきはのこしちゃだめだから
きえちゃえ
そうおもったらごみがきえてた
やった!
ぼくにもできた!
ままにほめてもらおう!
ままはあのときからあんまりしゃべらなくなった
でもぼくがはなしかけるとたのしそうにはなしてくれる
そんなままがだいすき
ことばがわかるようになってしまった
うるさい
きたない
もっときらいになった
ゆーしゃ?
またけしてやらなきゃ
あれ?
きえない
??
またまっくらになっ・・・。




