登場人物&メカニック紹介
【登場人物】
ナッシュ・バック:
ラダーシャ大天領の闘技場の序列一位で褐色肌のマッチョマン。かつてシーリスと同じクランに在籍していたことがあり、その頃は後衛で後ろ向きな性格をしていた。
今も温厚ではあるが前向きな性格に変わり、戦闘スタイルも前衛メインに変わっている。
ノール:
ラダーシャ大天領のハンターギルド長。銀鮫団とザナド天領の不正を内偵していた。作中の常識人枠。ちなみに竜殺しの報告を受けた時点ではルッタの実力はランクC〜Dで単独ではないもののドラゴンを倒したのは事実だろうと考え、適当に実力を確かめる試験依頼を出して、その結果によっては竜殺金章、あるいは単独討伐ではない竜殺銀章の認定をしようと考えていた。
本人見たら「流石に小さすぎへん?」という感じで頭が痛くなった。
ミンファ:
ラダーシャ大天領のハンターギルドの受付嬢。銀鮫団を優遇して小遣い稼ぎをしていた。罪状と言うほど悪どいことはしていなかったので温情措置になるはずだったが、銀鮫団の報復を恐れて別の天領に密航して逃げたため、自ら茨の道を突き進むこととなった。
ジョー・クアット:
ラダーシャ大天領を拠点としているハンターのひとり。ルッタに賭けていたので大儲けしていた。ちなみにルッタのドラゴン殺しの話を聞いていたメンツは半数以上がルッタに賭けていて相当儲かっていた模様。
ラーツェ:
シーリスとナッシュがかつて所属していたランクDクラン緑翼団の団長。とある探索中に命を落とし、その後クランは解散した。他のメンバーの現在の所在は不明。
アルゴ:
風の機師団の前団長で故人。詳細は不明。
【メカニック】
ノーバック:
フォーコンタイプをベースにした改造機。ナックルガード代わりになる円形盾を左右の腕に、メインに魔導戦斧を装備している。最大の特徴はランクB魔獣の甲殻を加工した装甲。これによりフォーコンタイプとは随分と違う雰囲気の外見になっている。
脚部スラスターで急接近し、円形盾殴りのラッシュをフィニッシュブローとしていたがルッタには通じなかった。
名前の由来はナッシュが自分の姓のバックから下がり癖のビビリ野郎と馬鹿にされた過去があり、どんな攻撃を受けても『退かない』という覚悟を持つ意味でノーバックと名付けている。
ドラグボーンフレーム:
ブルーバレットの負荷の大きい可動部位に付けられたフレーム。昇華処理により、通常のドラゴンよりも強力なブラックドラゴンの品質に変わっている。このフレームに換装したことでジャッキー流剣術『流剣雨』などの無茶な動きが可能となった。