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登場人物&メカニック&魔獣紹介

お待たせいたしました。

本日より更新再開いたします。

本編は今夜22時に更新予定です。

【登場人物】


タラ:

 ラグビーボールくらいの蒼い蜘蛛。キーーと鳴く。

 箱入り娘でルッタの獣魔になった。アーマーダイバーも操作可能。

 アルティメット研究会によって生み出された新種の魔獣で、兄弟もたくさんいる模様。


ゾッド・サーヴェント:

 魔人将のひとりでゴーラ武天領軍第七兵団『クリムゾンシャーク』の団長。第七兵団は主にゴーラ武天領外での活動をしており、彼が中心となって風の機師団を追っていた。

 第七兵団の別名は『血臭嗅ぎの紅鮫』。追い詰めた飛獣や空賊を必ず追い詰めて仕留める執拗さで知られているが、今回は上手くはいかなかった。


アーシェス・デウスエクス・ゴーライアン:

 ゴーラ武天領軍の領主。とある事情により、彼はどうしてもリリ・テスタメントを欲していた。欲していたのだが……いつまで経ってもリリは来ない。多分作中で最も焦ってる人。


ラガス・ヴェルーマン:

 魔人将のひとりでオリジンダイバー『ノワイエ』の乗り手。

 第一章でルッタに負けたため、増魔人の強化率を上げたが、体の負担をかけすぎて、すでに三十代は生きられない体になっている。

 オリジンダイバーと共にゴーラ武天領軍が回収したと思われるが、現在の生死は不明。


ゼロム・ヴェルーマン:

 ラガスの父親。増魔人の強化施術の影響で、すでに自力では動けぬ変異した体に成り果て、芋虫侯爵と呼ばれている。


ダリル・ヴェルーマン:

 ラガスの弟で、ラガスは弟に増魔人の業を背負わせぬまま、自分の死に合わせて次期当主を継がせたいと考えている。


壱狼・弍狼・参狼:

 ゴーラの闇の一端を担うゴーラ武天領軍暗殺部隊『人狼』のメンバー。

 戦いがアーマーダイバー中心となっている現代でも未だに己の肉体を武器に、闇の中で活動する者たち。生身で飛獣とも戦える身体能力を持っているが、相手が悪かった。


キシア・マーゼル:

 ゴーラ武天領軍所属でオリジンダイバー『アカシア』の乗り手。沈着冷静な人物だが、実力を発揮することなくルッタに落とされた。生死不明。


サルー・ドットイット:

 ゴーラ武天領軍所属でオリジンダイバー『ロゾー』の乗り手。無口な人物で、実力を発揮することなくルッタに落とされた。生死不明。


ザイロ・スジャータ:

 ゴーラ武天領軍所属でオリジンダイバー『シャルドン』の乗り手。粗暴な性格をした人物だが、実力を発揮することなくルッタに落とされた。生死不明。


アスタ・バラゴ:

 ゴーラ武天領軍所属でオリジンダイバー『シャルダン』の乗り手。小心者の乗り手だが、実力を発揮することなくルッタに落とされた。生死不明。



【メカニック】


ブルーバレット:

 今章ではタラのコパイロット席を用意し、一応の複座型に改造された。

 結果として細かな調整などを作業分担することが可能となったので反応速度が向上し、タクティカルアームをタラが操作することで手数も増えた。

 またタラ分のキャパシティが増えたため、ルッタだけでは半分しか装弾できなかった全自動魔導散弾銃をフルチャージ可能となっており、制圧力も大きく向上している。


パーフェクト・ノワイエ:

 出力不足でオミットしていた残り二機のシールドドローン『ゲンブ』を付けた本来の姿のノワイエ。つまりは完全体。ラガスの増魔人としての出力が上がったために使用可能になった。


アカシア:

 キシア・マーゼルの乗るオリジンダイバー。実力を発揮することなく、ルッタに落とされた。


ロゾー:

 サルー・ドットイットの乗るオリジンダイバー。実力を発揮することなく、ルッタに落とされた。


シャルドン:

 ザイロ・スジャータの乗るオリジンダイバー。最初にルッタの標的となったことから、広域型の兵装を装備していたと思われる。実力を発揮することなく、ルッタに落とされた。


プリュネ:

 アスタ・バラゴの乗るオリジンダイバー。メイスを装備していること以外は不明。実力を発揮することなく、ルッタに落とされた。


ゴーラ武天領軍用フォーコンタイプ:

 市場に流れている通常のフォーコンタイプはモンキーモデルであるために、彼らの乗るフォーコンタイプの方が若干性能は高い。

 乗り手の兵士たちの実力はハンターで言えばランクCからDクラスで、それ以上の実力者は専用機などに乗っている。

 八天条約により軍属の機体の売買は許可されていないため、倒しても回収する意味がなく、旨味がないのでリリースするしかない。


グラン・クラーケ:

 ゾッドが操縦する大型遺跡兵器。決戦兵器とも言われている。

 全長三十メートルは超える、タコのような形をしており、自在に伸びる八本の触手と、触手についた吸盤のような砲塔から無数のミサイルを放つ。

 竜雲海に隠れた下腹部は巨大鮫の形をしていたが、リリをその場に留めておくことを前提に動いていたため、今回その性能は発揮されなかった。

 


【魔獣】


シャーク・ホットスプリング:

 超高温水を操り、温水と温水の間を次元跳躍するランクB飛獣。


スプリッターシャーク:

 シャーク・ホットスプリングの下位種でランクはD。主な攻撃方法は突進だが、温水による次元跳躍に便乗することができ、シャーク・ホットスプリングと共にいる場合はランク以上の脅威となる。


スカイフィッシュ:

 ヴァークレイ天領を落としたランクD飛獣で、本来は遠方に生息している。外見はワームに翅が生えたような姿をしていて、地竜の一種であるために地面へ潜ることも可能。


スカイフィッシュランサー:

 高速移動タイプのスカイフィッシュで、飛獣としてのランクはC。


スカーちゃん:

 恐らくはカナミが使役しているランクA飛獣のスカイフィッシュ上位種のこと。カナミはスカーちゃんでは現在のルッタたちには勝てないと判断していたため、戦場に投入はされなかった。

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― 新着の感想 ―
夜が楽しみだなあ ゴーラは実力を発揮する前にルッタに撃墜大杉問題
改めて列挙されるとオリジンダイバーの損失が多すぎてゴーラが哀れに思えてくるなあ
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